野田女子委員長「未来につながる結果と内容を」《FIFA女子ワールドカップ2015》
2015.05.01 16:20 Fri
▽日本サッカー協会(JFA)は24日、6月6日にカナダで開幕するFIFA女子ワールドカップ2015に向けた登録メンバー23名を発表。大会連覇を目指す今回のチームには、6大会連続の出場となるMF澤穂希(INAC神戸)を含む、前回大会の経験者が17名含まれた。
▽メンバー発表会見に出席したJFAの野田朱美女子委員長は、挑戦者として本大会に臨む必要性を強調している。
◆野田朱美 女子委員長(JFA)
「FIFA女子ワールドカップ2015 カナダ大会が目の前に迫ってきた。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今大会であり、もちろん連覇という大きな目標に向かいいく。しかし、だからといって今大会がこれまでとは異なる特別な姿勢で臨む大会になるとは考えていない」
「日本女子代表は、第1回大会に出場した時から今日までずっと、“最後まで諦めずに戦う”、“常にチャレンジャーであれ”という精神をつないで、世界に挑んできた。今大会もこの精神を持って、いつもと変わらぬ、なでしこジャパンで世界に挑むだけだと思っている」
「未来につながる結果と内容を、後に続く妹分たち、それからなでしこジャパンを古くから今日まで愛してくださっている全ての方々に見せられるよう、組織一丸となって良い準備をし、大会にしっかりと挑んでいこうと思っている」
「今大会からチーム数が増え、初出場の国も多いなか、大会を通した戦略が各国で変わってくると思う。移動やピッチに関しては、これまでのデータがあてにならない部分があるので、しっかりとしたプランを持って臨む大会になるのではないだろうか」
「色々な国の台頭があるなかで、(初戦で対戦する)スイスとか、これまでは出場枠の関係で出てこれなかった欧州の国々が出てきている。そこは非常に気になるところ。あとは、欧州の全体的な底上げもできているので、注意が必要だと思っている」
▽メンバー発表会見に出席したJFAの野田朱美女子委員長は、挑戦者として本大会に臨む必要性を強調している。
「FIFA女子ワールドカップ2015 カナダ大会が目の前に迫ってきた。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今大会であり、もちろん連覇という大きな目標に向かいいく。しかし、だからといって今大会がこれまでとは異なる特別な姿勢で臨む大会になるとは考えていない」
「日本女子代表は、第1回大会に出場した時から今日までずっと、“最後まで諦めずに戦う”、“常にチャレンジャーであれ”という精神をつないで、世界に挑んできた。今大会もこの精神を持って、いつもと変わらぬ、なでしこジャパンで世界に挑むだけだと思っている」
「未来につながる結果と内容を、後に続く妹分たち、それからなでしこジャパンを古くから今日まで愛してくださっている全ての方々に見せられるよう、組織一丸となって良い準備をし、大会にしっかりと挑んでいこうと思っている」
――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望
「今大会からチーム数が増え、初出場の国も多いなか、大会を通した戦略が各国で変わってくると思う。移動やピッチに関しては、これまでのデータがあてにならない部分があるので、しっかりとしたプランを持って臨む大会になるのではないだろうか」
「色々な国の台頭があるなかで、(初戦で対戦する)スイスとか、これまでは出場枠の関係で出てこれなかった欧州の国々が出てきている。そこは非常に気になるところ。あとは、欧州の全体的な底上げもできているので、注意が必要だと思っている」
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