上田女子副委員長「五輪でアメリカに負けた時点から世界一ではない」《FIFA女子ワールドカップ2015》
2015.05.01 16:15 Fri
▽日本サッカー協会(JFA)は24日、6月6日にカナダで開幕するFIFA女子ワールドカップ2015に向けた登録メンバー23名を発表。大会連覇を目指す今回のチームには、6大会連続の出場となるMF澤穂希(INAC神戸)を含む、前回大会の経験者が17名含まれた。
▽メンバー発表会見に出席したJFAの上田栄治女子副委員長(強化担当)は、2014年のロンドン五輪決勝でアメリカに敗れたことを引き合いに出し、挑戦者として本大会に臨むことを強調している。
◆上田栄治 副女子委員長(JFA)
「私は、ロンドン五輪でアメリカに負けた時点から世界一ではないと思っている。先のアルガルベカップでも簡単に勝てる相手がいないことは分かった。ワールドカップには優勝にチャレンジするという心構えで臨みたいと思っている」
――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望は
「サッカーのトレンドは、男子のサッカーに学んできている傾向がある。これまでは、テクニカルな部分、組織的な部分、スピーディさといった部分で、日本が世界に先んじていたが、それを欧米のチームが取り入れてきている。我々としては、佐々木監督が進めている“攻守にアクションするサッカー”の質を上げていくことが大事だと思う」
▽メンバー発表会見に出席したJFAの上田栄治女子副委員長(強化担当)は、2014年のロンドン五輪決勝でアメリカに敗れたことを引き合いに出し、挑戦者として本大会に臨むことを強調している。
「私は、ロンドン五輪でアメリカに負けた時点から世界一ではないと思っている。先のアルガルベカップでも簡単に勝てる相手がいないことは分かった。ワールドカップには優勝にチャレンジするという心構えで臨みたいと思っている」
――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望は
「サッカーのトレンドは、男子のサッカーに学んできている傾向がある。これまでは、テクニカルな部分、組織的な部分、スピーディさといった部分で、日本が世界に先んじていたが、それを欧米のチームが取り入れてきている。我々としては、佐々木監督が進めている“攻守にアクションするサッカー”の質を上げていくことが大事だと思う」
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