前回王者としてW杯に臨む佐々木監督「連覇に挑戦できるのは我々だけ」《FIFA女子ワールドカップ2015》

2015.05.01 18:30 Fri
日本サッカー協会(JFA)は24日、6月6日にカナダで開幕するFIFA女子ワールドカップ2015に向けた登録メンバー23名を発表。大会連覇を目指す今回のチームには、6大会連続の出場となるMF澤穂希(INAC神戸)を含む、前回大会の経験者が17名含まれている。その一方で、4月26日の埼玉戦で右膝外側半月板を損傷したFW高瀬愛実(24)が選外となった。

▽前回大会に引き続き、今大会もなでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督は、本大会に向けて「連覇に挑戦できるのは我々だけ」と意気込み、選考基準に関しては、「最後の最後まで諦めないで闘える選手」を中心に選出したことを明かした。佐々木監督のコメントと質疑応答は以下のとおり。

◆佐々木則夫監督(なでしこジャパン)
「我々は2011年に、なんとかチャンピオンとなることができた。もちろんカナダ大会もチャレンジ精神を忘れずに臨みたい。連覇に挑戦できるのは我々だけ、こういった快挙を23名とスタッフが一丸となって、日本の皆さんに元気と勇気、そして希望を与えられるような大会にしていきたいと思っている」
「メンバーを選んだ基準は、このメンバーの誰がピッチに立っても闘える、意欲のある、そして最後の最後まで諦めないという選手をメインに選考させていただいた。若手も技術的に成長し、選考の中で悩んだ部分もあるが、ピッチ上の厳しい戦いのなかで、なでしこらしい戦いができる23名が今回のメンバーになると考えている」

「もちろん、(メンバーに入らなかった選手で)何人か選考に値するメンバーもいたが、ケガで選べなかった選手もいる。いずれにしても、皆さんの期待にそえるよう、メンバーと共に連覇を目指し、意識を合わせてチャレンジしたい」
質疑応答
――このタイミングで澤を選んだ過程、理由は?
「アルガルベに連れて行きたかったが、(当時は)故障明けだった。今の神戸でのパフォーマンス、90分間の集中力、チーム内の誰よりも身体を張ってスライディングも多く、意欲もある。そういった闘える選手は、闘う意識をもったチームにしていきたいという中では大事なる。澤選手の現在のパフォーマンスは問題ないと判断し、選考した」

――連覇に向けて澤に求めるもの
「ワールドカップ6大会目という経験はもちろん、ピッチの内外を相対的に考えたときにチームの柱として頑張ってもらいたい」

――代表復帰を果たした澤の凄さについて
「小手先の上手さでなく、90分間を通して最後の最後まで集中し、惜しみなく身体を張り、闘うという姿勢が、現在の彼女の試合を見れば感じられる。これはなでしこの姿勢であり、少し臆している他の選手の模範にもなる。彼女の背中を見て学ぶこともあると思うので、彼女らしいサッカーを見せてもらいたい」

「集まってからメンバーを固めていくので、もちろんレギュラーは保証されていないが、今のなでしこには彼女の力が必要だと思っている。(呼ぶことは伝えていたか?)いや、伝えていない。コンディションの問題もあった。現時点でチームを作る上でコンディションの良い選手を相対的に考えて選んだ。決して経験だけを重視して選んだのではなく、現在のパフォーマンを加味した中での選考であり、その上での経験になる」

――今回の選考で最も悩んだ点
「小手先ではなく、しっかり、途中から試合に出ても自分の力を出し尽くして闘える選手というのをテーマに掲げた。未来のために若手を選ぶということも考えたが、最終的には連覇という部分から逆算し、闘える意識の高い選手であることと、ピッチ外のバランスも踏まえて考えた。私としては非常に自信を持った選考。このメンバーで、カナダで結果を残したいと考えて選んだ」

「高瀬選手が直前に負傷したことは残念だが、これをバネに次の五輪を目指して頑張ってもらいたい」

――先を見据えたときに、澤に頼らざるをえなかった部分もあるのか
「頼るということではなく、1つのチームの中に彼女というエキスが入ることでパワーアップするイメージ。キャプテンは宮間あやにやってもらうつもりだが、それを支えてくれるだろうし、様々な活動のなかで右往左往することもあるとは思うが、その中で彼女の力が重要になってくることは明らか。それは過去からも明らかだが、ピッチに立つときにはコンディションが良いことが大事。そして、今の彼女の状態は良い。これまでケガなどもあり状態が良くない時期もあったが、この大会に照準を合わせてくれたのかなと感じるほど。良いタイミングでここまで仕上げてくれたことを、INAC神戸にも感謝したい」

――集合してからどのような調整をして、どこに力点を置きたいか
「17名が2大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験しているため、ある程度のベースはできている。その中で新たな選手を加え、チームとしての戦い方を整理するのは以前よりも時間はかからないと思う。ただ、このメンバーで長くやってきたことはないが、チームを大会に向けてピークに持っていくのは問題ない。キャンプの前にイメージを持ちながら集合してほしいので、各選手へのアプローチは行うつもり。1分1秒を大切にしながら大会に向けて準備をしたい」

――主力が変わっていないことをどう考えているか
「理想としては、もう少し新たな選手、若手が入れば良いと思っていた。もちろん、この2年間の準備の中でチャンスは与えてきたつもり。ただ、最後は経験ある選手が安定感を見せ、連覇ということを考えると彼女たちの力が重要であり、結果として今回のメンバー構成になったという現実はある。未来に向けた状況に関しては、次のU-19のメンバーに魅力的な力を持ち合わせた選手はいる。しかし、このチームに溶けませるには時間がかかると考えたので敢えて選考しなかった」

――各国の力が上がっているなか、今のメンバーでそれをどのように打ち破っていくのか
「経験のある選手がいるので、融合やベースの意識合わせに時間はかからないと思う。対相手という部分では、順応性、闘う姿勢も持ち合わせている。女性と女性が闘うリーグ戦以上の局面の厳しい状況は準備する。大会に向けてはハードワークが必要となるので、そこに臆することなく自分たちのサッカーができる、かつ闘いの意識。厳しい戦いになるのは間違いないが、その中で力を発揮できる選手たちだと思う」

――このメンバーでどんなサッカーを目指したいか
「攻守にアクションする全員攻撃・全員守備の連動というのがベースになる。ゴールを意識した個々のプレーの質、相手も組織的なサッカーをするようになり、簡単に展開することはできなくなってきた。そういった意味では、シンプルなサッカーができて、ポゼッションもでき、そこの判断に伴った質、そして球際がコンパクトになり大柄な選手から深いチャージがくることへの対応が大事」

「逆に、我々はチャージが浅く、それではボールを奪えない。そういったことを男子の監督も言っていたが、それは女子にも言える。一人ひとりの質、ハードワークを意識したいが、彼女たちの力を考えればチャンスはあると思う」

「初戦のスイスは非常に良いチーム。このスイスとの戦いが、その後の指標になることは間違いない。それは集合する前に選手たちにも伝えるつもりなので、心して集まってもらいたい」

――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望は
「我々は2011年にチャンピオンになったが、その後は、(ロンドン五輪での)銀メダルで優勝できなかった。それからアルガルベも非常に不本意な成績だった。どの国もレベルが上がり、個の質が上がり、その中でワールドカップを連覇はすることは簡単ではない」

「ただ、思い起こせば2011年も簡単ではなかった。選手と共に、日本の皆さんの元気をもう一度もらって、我々のサッカーをできるように精一杯頑張るしかないと思う。細かいこともあるが、集まった選手たちがどれだけ高い意識を持てるのか。2011年には大きなパワーをもらった。彼女たちはそれを絶対に忘れないし、そういった思いの中で日本の代表として頑張っていきたい」

――本大会に向けたコンディション調整について
「日本のキャンプではしっかりと上げていきたい。(親善試合の初戦で対戦する)ニュージーランドは非常に良いチームで、スイスにも似ている。その次のイタリアは個の力があり、第2戦(カメルーン)、第3戦(エクアドル)のイメージをもって臨める相手だと思う」

「この2試合を踏まえてコンディションを上げ、カナダでは人口芝に慣れて少し身体を落ち着かせ、そこから試合前に少し上げていく。一番気を使うのは第一戦のスイス戦。そこに照準を合わせて上げていきたい」

――大会中にパフォーマンスを上げてくる選手が重要だと思うが、国内合宿で若手に求めたいことは
「2つの大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験していないのは6名。この6名がパワーアップすることでチームは活気づくと思うので、実戦の中で試していきたい。菅澤選手もリーグで好調を維持している。代表で良い経験をし、自信を深めた部分もあるだろう」

「サブの選手が出てきて活躍するという循環ができれば良い。本大会のレギュラークラスよりも、高い意識をもってサブの選手が準備をしているのが我々。サブでも先発でも全員が一枚岩になれるようなチームにしていきたい。“君が代”ではないが、さざれ石を強固な岩にしたチームがなでしこジャパンなので、しっかりと準備をしていきたい」

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日本代表MF田中碧が反響を呼んだインスタグラムの投稿を修正した。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のデュッセルドルフでプレーする田中。今シーズンはここまでリーグ戦7試合に出場し1アシストとまずまずのスタートを切っていた中、9月10日に24歳の誕生日を迎えた。 田中は自身のインスタグラムを更新し、「24歳になりました。たくさんメッセージありがとうございます。もっと素晴らしい選手になれるように努力します」と感謝。20年前の4歳の誕生日と思われる写真やバースデーケーキ、さらには川崎フロンターレ時代の同僚であるGK新井章太(ジェフユナイテッド千葉)のお守りの写真も投稿していた。 その中、最も注目を集めたのがハッシュタグの部分。いくつか投稿していた田中だが、それは下記のようになっていた。 「#あっといわせるような #いい大人になりたいですね #リアルに年を感じる今日この頃 #いつもありがとうございます」 24歳の決意とも取れるが、縦読みをすると「あ・い・り・いつもありがとうございます」に。これが交際を明かしている元℃-uteのメンバーで歌手の鈴木愛理さんへの感謝の気持ちではないかと話題になった。 田中は14日に改めてインスタグラムを更新。ストーリーズで「お恥ずかしながら皆様に言われて気付きました 以後気をつけます!」と投稿した。話題を呼んだハッシュタグの部分についてはすでに削除され、「#新井章太」に修正されている。 <span class="paragraph-title">【写真】偶然だった?田中碧のバースデー投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CicaY7WqY-4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CicaY7WqY-4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ao Tanaka / 田中 碧(@tnk_0910)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.15 11:31 Thu
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「日本代表を熟知している」妻は日本人、過去に京都所属のモンゴル代表指揮官が意気込む《カタールW杯アジア2次予選》

日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップ予選のモンゴル代表戦を行う。 試合に先立ち、モンゴル代表のドイツ人指揮官、ミハエル・ワイス監督が記者会見に出席した。 ワイス監督は、会見の冒頭に「どっちが良いですか?日本語ですか?」と日本語を披露。「どちらでも良いですが、英語で話しましょう」と語ると、日本人女性と結婚していることを明かした。 2000年7月から2004年6月までは、京都パープルサンガでゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。 日本との関わりも深く、日本代表も熟知しているワイス監督は、日本代表戦に向けた意気込みを語った。 ◆ミハエル・ワイス監督(モンゴル代表) 「では、英語で話しましょう。モンゴル代表監督として、アジアでベストのチームと試合ができることを誇りに思っています。それから個人的に思い入れがありまして、実は21年間神戸に住んでいる日本人の女性と結婚しているので、今回の凱旋に関しては特別な思いがあります」 「しかし、それは脇に置いておいて、チームは明日日本代表と戦うわけですが、若い選手が多く、このレベルで試合をした経験があまりない選手もいますので、明日の雰囲気に飲まれないように、日本に怖気付かないように、立派なプレーができるように望んでいます」 ──日本代表を熟知しているかと思いますが、日本代表の印象は。またモンゴル代表の強みをどう生かしたいか 「まず、私自身、随分前になりますが、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で仕事をしていましたので、日本に住んでいたことがあります。あとは家族の関係もありますので、日本代表や日本のサッカーはずっとフォローしていますし、多くの知人もいます。日本代表については深い知識があると思っています」 「今、日本代表はちょうど過渡期にあって変革の時にあると思います。若いワクワクするような選手が台頭しています。中島選手、堂安選手、南野選手たちです。それから、コパ・アメリカから始まって、最近2試合のミャンマー戦、パラグアイ戦もしっかりとモニタリングしました」 「そうした色々な自分たちの知識に基づいて、我々は攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします。選手たちが明日圧倒されないように、そして自分たちが持っているベストの能力を最大限にしっかりと発揮できるようにしたいと思います。あとは、どれだけモンゴルのサッカーが発展しているかを見せたい」 ──明日の試合は、監督、選手にとって良いパフォーマンスをすることと、良い結果を残すことのどちらが大事か 「もちろん、我々はしっかりとしたパフォーマンスを見せること、我々のやり方を見せることが大事です。そして、明日の試合で多くを学びたいと思います。そして、我々モンゴル代表の優れたパフォーマンス、長所をしっかり出していきたいと思います」 「日本の攻撃的なアクションにあふれたプレーに対して、しっかりと照準を合わせて、メンバーの面でも日本代表にしっかりと対応していく準備ができています。準備を実践することが大事だと思っています」 ──明日は元横綱の朝青龍も観に来ると言っていますが、何かチームに影響はあるのか 「とてもポジティブだと思います。自分たちの存在をしっかりと認めてくれていて、横綱が応援してくれる、サポートしてくれるということは、代表にとって心強いです。素晴らしいパフォーマンスを見せようとやる気が出ると思うので、良いことだと思います」 ──今回のメンバーの中でベストと考える選手のコンディションが起用に影響するか 「私はあまりたくさんのことを変えることは好きではなく、継続性を大事にしています。ただ、対戦相手のスタイルに合わせて、早い動きができる選手、経験のある選手、フィジカルに強い選手、ヘディングが強い選手を選びます。我々の日本代表のリサーチに基づいて、明日の選手をしっかり選んでいきます」 ──この日に向けてはどれぐらいの期間調整をして、準備をしてきたのか 「実は2年半前から準備を始めました。このレベルに達するために、私は2017年3月に監督に就任した時から、まず最初の目標はW杯の2次予選に出ることでした。そして6月にブルネイ戦の結果、目標が達成できました」 「明日の試合の準備に関しては、先週金曜日に集合して開始しました。モンゴルはリーグ戦が4月から10月までしかありません。その他の季節は寒すぎてプレーできません。ですので、年の初めやモンゴルでプレーできないときは、海外で合宿をしたりして、しっかりとした一環のプロセスの下、一連の準備を行っています」 「JFAの皆様が、我々モンゴル代表、そして女子サッカーに対しても、非常に大きなサポートをしてくださっています。モンゴル協会と日本サッカー協会は良い関係を育んでおり、常日頃のご支援に感謝します」 2019.10.09 20:15 Wed
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「まだ泣くの早いって」と本田圭佑にツッコまれた日本代表サポーター、元Jリーガーの親友だった「親友が世界的にバズってて最高」

世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>&mdash; シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; 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