前回王者としてW杯に臨む佐々木監督「連覇に挑戦できるのは我々だけ」《FIFA女子ワールドカップ2015》
2015.05.01 18:30 Fri
▽日本サッカー協会(JFA)は24日、6月6日にカナダで開幕するFIFA女子ワールドカップ2015に向けた登録メンバー23名を発表。大会連覇を目指す今回のチームには、6大会連続の出場となるMF澤穂希(INAC神戸)を含む、前回大会の経験者が17名含まれている。その一方で、4月26日の埼玉戦で右膝外側半月板を損傷したFW高瀬愛実(24)が選外となった。
▽前回大会に引き続き、今大会もなでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督は、本大会に向けて「連覇に挑戦できるのは我々だけ」と意気込み、選考基準に関しては、「最後の最後まで諦めないで闘える選手」を中心に選出したことを明かした。佐々木監督のコメントと質疑応答は以下のとおり。
◆佐々木則夫監督(なでしこジャパン)
「我々は2011年に、なんとかチャンピオンとなることができた。もちろんカナダ大会もチャレンジ精神を忘れずに臨みたい。連覇に挑戦できるのは我々だけ、こういった快挙を23名とスタッフが一丸となって、日本の皆さんに元気と勇気、そして希望を与えられるような大会にしていきたいと思っている」
「メンバーを選んだ基準は、このメンバーの誰がピッチに立っても闘える、意欲のある、そして最後の最後まで諦めないという選手をメインに選考させていただいた。若手も技術的に成長し、選考の中で悩んだ部分もあるが、ピッチ上の厳しい戦いのなかで、なでしこらしい戦いができる23名が今回のメンバーになると考えている」
「もちろん、(メンバーに入らなかった選手で)何人か選考に値するメンバーもいたが、ケガで選べなかった選手もいる。いずれにしても、皆さんの期待にそえるよう、メンバーと共に連覇を目指し、意識を合わせてチャレンジしたい」
――このタイミングで澤を選んだ過程、理由は?
「アルガルベに連れて行きたかったが、(当時は)故障明けだった。今の神戸でのパフォーマンス、90分間の集中力、チーム内の誰よりも身体を張ってスライディングも多く、意欲もある。そういった闘える選手は、闘う意識をもったチームにしていきたいという中では大事なる。澤選手の現在のパフォーマンスは問題ないと判断し、選考した」
――連覇に向けて澤に求めるもの
「ワールドカップ6大会目という経験はもちろん、ピッチの内外を相対的に考えたときにチームの柱として頑張ってもらいたい」
――代表復帰を果たした澤の凄さについて
「小手先の上手さでなく、90分間を通して最後の最後まで集中し、惜しみなく身体を張り、闘うという姿勢が、現在の彼女の試合を見れば感じられる。これはなでしこの姿勢であり、少し臆している他の選手の模範にもなる。彼女の背中を見て学ぶこともあると思うので、彼女らしいサッカーを見せてもらいたい」
「集まってからメンバーを固めていくので、もちろんレギュラーは保証されていないが、今のなでしこには彼女の力が必要だと思っている。(呼ぶことは伝えていたか?)いや、伝えていない。コンディションの問題もあった。現時点でチームを作る上でコンディションの良い選手を相対的に考えて選んだ。決して経験だけを重視して選んだのではなく、現在のパフォーマンを加味した中での選考であり、その上での経験になる」
――今回の選考で最も悩んだ点
「小手先ではなく、しっかり、途中から試合に出ても自分の力を出し尽くして闘える選手というのをテーマに掲げた。未来のために若手を選ぶということも考えたが、最終的には連覇という部分から逆算し、闘える意識の高い選手であることと、ピッチ外のバランスも踏まえて考えた。私としては非常に自信を持った選考。このメンバーで、カナダで結果を残したいと考えて選んだ」
「高瀬選手が直前に負傷したことは残念だが、これをバネに次の五輪を目指して頑張ってもらいたい」
――先を見据えたときに、澤に頼らざるをえなかった部分もあるのか
「頼るということではなく、1つのチームの中に彼女というエキスが入ることでパワーアップするイメージ。キャプテンは宮間あやにやってもらうつもりだが、それを支えてくれるだろうし、様々な活動のなかで右往左往することもあるとは思うが、その中で彼女の力が重要になってくることは明らか。それは過去からも明らかだが、ピッチに立つときにはコンディションが良いことが大事。そして、今の彼女の状態は良い。これまでケガなどもあり状態が良くない時期もあったが、この大会に照準を合わせてくれたのかなと感じるほど。良いタイミングでここまで仕上げてくれたことを、INAC神戸にも感謝したい」
――集合してからどのような調整をして、どこに力点を置きたいか
「17名が2大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験しているため、ある程度のベースはできている。その中で新たな選手を加え、チームとしての戦い方を整理するのは以前よりも時間はかからないと思う。ただ、このメンバーで長くやってきたことはないが、チームを大会に向けてピークに持っていくのは問題ない。キャンプの前にイメージを持ちながら集合してほしいので、各選手へのアプローチは行うつもり。1分1秒を大切にしながら大会に向けて準備をしたい」
――主力が変わっていないことをどう考えているか
「理想としては、もう少し新たな選手、若手が入れば良いと思っていた。もちろん、この2年間の準備の中でチャンスは与えてきたつもり。ただ、最後は経験ある選手が安定感を見せ、連覇ということを考えると彼女たちの力が重要であり、結果として今回のメンバー構成になったという現実はある。未来に向けた状況に関しては、次のU-19のメンバーに魅力的な力を持ち合わせた選手はいる。しかし、このチームに溶けませるには時間がかかると考えたので敢えて選考しなかった」
――各国の力が上がっているなか、今のメンバーでそれをどのように打ち破っていくのか
「経験のある選手がいるので、融合やベースの意識合わせに時間はかからないと思う。対相手という部分では、順応性、闘う姿勢も持ち合わせている。女性と女性が闘うリーグ戦以上の局面の厳しい状況は準備する。大会に向けてはハードワークが必要となるので、そこに臆することなく自分たちのサッカーができる、かつ闘いの意識。厳しい戦いになるのは間違いないが、その中で力を発揮できる選手たちだと思う」
――このメンバーでどんなサッカーを目指したいか
「攻守にアクションする全員攻撃・全員守備の連動というのがベースになる。ゴールを意識した個々のプレーの質、相手も組織的なサッカーをするようになり、簡単に展開することはできなくなってきた。そういった意味では、シンプルなサッカーができて、ポゼッションもでき、そこの判断に伴った質、そして球際がコンパクトになり大柄な選手から深いチャージがくることへの対応が大事」
「逆に、我々はチャージが浅く、それではボールを奪えない。そういったことを男子の監督も言っていたが、それは女子にも言える。一人ひとりの質、ハードワークを意識したいが、彼女たちの力を考えればチャンスはあると思う」
「初戦のスイスは非常に良いチーム。このスイスとの戦いが、その後の指標になることは間違いない。それは集合する前に選手たちにも伝えるつもりなので、心して集まってもらいたい」
――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望は
「我々は2011年にチャンピオンになったが、その後は、(ロンドン五輪での)銀メダルで優勝できなかった。それからアルガルベも非常に不本意な成績だった。どの国もレベルが上がり、個の質が上がり、その中でワールドカップを連覇はすることは簡単ではない」
「ただ、思い起こせば2011年も簡単ではなかった。選手と共に、日本の皆さんの元気をもう一度もらって、我々のサッカーをできるように精一杯頑張るしかないと思う。細かいこともあるが、集まった選手たちがどれだけ高い意識を持てるのか。2011年には大きなパワーをもらった。彼女たちはそれを絶対に忘れないし、そういった思いの中で日本の代表として頑張っていきたい」
――本大会に向けたコンディション調整について
「日本のキャンプではしっかりと上げていきたい。(親善試合の初戦で対戦する)ニュージーランドは非常に良いチームで、スイスにも似ている。その次のイタリアは個の力があり、第2戦(カメルーン)、第3戦(エクアドル)のイメージをもって臨める相手だと思う」
「この2試合を踏まえてコンディションを上げ、カナダでは人口芝に慣れて少し身体を落ち着かせ、そこから試合前に少し上げていく。一番気を使うのは第一戦のスイス戦。そこに照準を合わせて上げていきたい」
――大会中にパフォーマンスを上げてくる選手が重要だと思うが、国内合宿で若手に求めたいことは
「2つの大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験していないのは6名。この6名がパワーアップすることでチームは活気づくと思うので、実戦の中で試していきたい。菅澤選手もリーグで好調を維持している。代表で良い経験をし、自信を深めた部分もあるだろう」
「サブの選手が出てきて活躍するという循環ができれば良い。本大会のレギュラークラスよりも、高い意識をもってサブの選手が準備をしているのが我々。サブでも先発でも全員が一枚岩になれるようなチームにしていきたい。“君が代”ではないが、さざれ石を強固な岩にしたチームがなでしこジャパンなので、しっかりと準備をしていきたい」
▽前回大会に引き続き、今大会もなでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督は、本大会に向けて「連覇に挑戦できるのは我々だけ」と意気込み、選考基準に関しては、「最後の最後まで諦めないで闘える選手」を中心に選出したことを明かした。佐々木監督のコメントと質疑応答は以下のとおり。
◆佐々木則夫監督(なでしこジャパン)
「我々は2011年に、なんとかチャンピオンとなることができた。もちろんカナダ大会もチャレンジ精神を忘れずに臨みたい。連覇に挑戦できるのは我々だけ、こういった快挙を23名とスタッフが一丸となって、日本の皆さんに元気と勇気、そして希望を与えられるような大会にしていきたいと思っている」
「もちろん、(メンバーに入らなかった選手で)何人か選考に値するメンバーもいたが、ケガで選べなかった選手もいる。いずれにしても、皆さんの期待にそえるよう、メンバーと共に連覇を目指し、意識を合わせてチャレンジしたい」
◆質疑応答
――このタイミングで澤を選んだ過程、理由は?
「アルガルベに連れて行きたかったが、(当時は)故障明けだった。今の神戸でのパフォーマンス、90分間の集中力、チーム内の誰よりも身体を張ってスライディングも多く、意欲もある。そういった闘える選手は、闘う意識をもったチームにしていきたいという中では大事なる。澤選手の現在のパフォーマンスは問題ないと判断し、選考した」
――連覇に向けて澤に求めるもの
「ワールドカップ6大会目という経験はもちろん、ピッチの内外を相対的に考えたときにチームの柱として頑張ってもらいたい」
――代表復帰を果たした澤の凄さについて
「小手先の上手さでなく、90分間を通して最後の最後まで集中し、惜しみなく身体を張り、闘うという姿勢が、現在の彼女の試合を見れば感じられる。これはなでしこの姿勢であり、少し臆している他の選手の模範にもなる。彼女の背中を見て学ぶこともあると思うので、彼女らしいサッカーを見せてもらいたい」
「集まってからメンバーを固めていくので、もちろんレギュラーは保証されていないが、今のなでしこには彼女の力が必要だと思っている。(呼ぶことは伝えていたか?)いや、伝えていない。コンディションの問題もあった。現時点でチームを作る上でコンディションの良い選手を相対的に考えて選んだ。決して経験だけを重視して選んだのではなく、現在のパフォーマンを加味した中での選考であり、その上での経験になる」
――今回の選考で最も悩んだ点
「小手先ではなく、しっかり、途中から試合に出ても自分の力を出し尽くして闘える選手というのをテーマに掲げた。未来のために若手を選ぶということも考えたが、最終的には連覇という部分から逆算し、闘える意識の高い選手であることと、ピッチ外のバランスも踏まえて考えた。私としては非常に自信を持った選考。このメンバーで、カナダで結果を残したいと考えて選んだ」
「高瀬選手が直前に負傷したことは残念だが、これをバネに次の五輪を目指して頑張ってもらいたい」
――先を見据えたときに、澤に頼らざるをえなかった部分もあるのか
「頼るということではなく、1つのチームの中に彼女というエキスが入ることでパワーアップするイメージ。キャプテンは宮間あやにやってもらうつもりだが、それを支えてくれるだろうし、様々な活動のなかで右往左往することもあるとは思うが、その中で彼女の力が重要になってくることは明らか。それは過去からも明らかだが、ピッチに立つときにはコンディションが良いことが大事。そして、今の彼女の状態は良い。これまでケガなどもあり状態が良くない時期もあったが、この大会に照準を合わせてくれたのかなと感じるほど。良いタイミングでここまで仕上げてくれたことを、INAC神戸にも感謝したい」
――集合してからどのような調整をして、どこに力点を置きたいか
「17名が2大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験しているため、ある程度のベースはできている。その中で新たな選手を加え、チームとしての戦い方を整理するのは以前よりも時間はかからないと思う。ただ、このメンバーで長くやってきたことはないが、チームを大会に向けてピークに持っていくのは問題ない。キャンプの前にイメージを持ちながら集合してほしいので、各選手へのアプローチは行うつもり。1分1秒を大切にしながら大会に向けて準備をしたい」
――主力が変わっていないことをどう考えているか
「理想としては、もう少し新たな選手、若手が入れば良いと思っていた。もちろん、この2年間の準備の中でチャンスは与えてきたつもり。ただ、最後は経験ある選手が安定感を見せ、連覇ということを考えると彼女たちの力が重要であり、結果として今回のメンバー構成になったという現実はある。未来に向けた状況に関しては、次のU-19のメンバーに魅力的な力を持ち合わせた選手はいる。しかし、このチームに溶けませるには時間がかかると考えたので敢えて選考しなかった」
――各国の力が上がっているなか、今のメンバーでそれをどのように打ち破っていくのか
「経験のある選手がいるので、融合やベースの意識合わせに時間はかからないと思う。対相手という部分では、順応性、闘う姿勢も持ち合わせている。女性と女性が闘うリーグ戦以上の局面の厳しい状況は準備する。大会に向けてはハードワークが必要となるので、そこに臆することなく自分たちのサッカーができる、かつ闘いの意識。厳しい戦いになるのは間違いないが、その中で力を発揮できる選手たちだと思う」
――このメンバーでどんなサッカーを目指したいか
「攻守にアクションする全員攻撃・全員守備の連動というのがベースになる。ゴールを意識した個々のプレーの質、相手も組織的なサッカーをするようになり、簡単に展開することはできなくなってきた。そういった意味では、シンプルなサッカーができて、ポゼッションもでき、そこの判断に伴った質、そして球際がコンパクトになり大柄な選手から深いチャージがくることへの対応が大事」
「逆に、我々はチャージが浅く、それではボールを奪えない。そういったことを男子の監督も言っていたが、それは女子にも言える。一人ひとりの質、ハードワークを意識したいが、彼女たちの力を考えればチャンスはあると思う」
「初戦のスイスは非常に良いチーム。このスイスとの戦いが、その後の指標になることは間違いない。それは集合する前に選手たちにも伝えるつもりなので、心して集まってもらいたい」
――この4年で女子サッカーの流れが変化してきたなかでの大会の展望は
「我々は2011年にチャンピオンになったが、その後は、(ロンドン五輪での)銀メダルで優勝できなかった。それからアルガルベも非常に不本意な成績だった。どの国もレベルが上がり、個の質が上がり、その中でワールドカップを連覇はすることは簡単ではない」
「ただ、思い起こせば2011年も簡単ではなかった。選手と共に、日本の皆さんの元気をもう一度もらって、我々のサッカーをできるように精一杯頑張るしかないと思う。細かいこともあるが、集まった選手たちがどれだけ高い意識を持てるのか。2011年には大きなパワーをもらった。彼女たちはそれを絶対に忘れないし、そういった思いの中で日本の代表として頑張っていきたい」
――本大会に向けたコンディション調整について
「日本のキャンプではしっかりと上げていきたい。(親善試合の初戦で対戦する)ニュージーランドは非常に良いチームで、スイスにも似ている。その次のイタリアは個の力があり、第2戦(カメルーン)、第3戦(エクアドル)のイメージをもって臨める相手だと思う」
「この2試合を踏まえてコンディションを上げ、カナダでは人口芝に慣れて少し身体を落ち着かせ、そこから試合前に少し上げていく。一番気を使うのは第一戦のスイス戦。そこに照準を合わせて上げていきたい」
――大会中にパフォーマンスを上げてくる選手が重要だと思うが、国内合宿で若手に求めたいことは
「2つの大会(ドイツW杯とロンドン五輪)を経験していないのは6名。この6名がパワーアップすることでチームは活気づくと思うので、実戦の中で試していきたい。菅澤選手もリーグで好調を維持している。代表で良い経験をし、自信を深めた部分もあるだろう」
「サブの選手が出てきて活躍するという循環ができれば良い。本大会のレギュラークラスよりも、高い意識をもってサブの選手が準備をしているのが我々。サブでも先発でも全員が一枚岩になれるようなチームにしていきたい。“君が代”ではないが、さざれ石を強固な岩にしたチームがなでしこジャパンなので、しっかりと準備をしていきたい」
日本の関連記事
女子ワールドカップの関連記事
|
日本の人気記事ランキング
1
【2022年カタールへ期待の選手vol.52】爆発的進化を遂げる「左の伊東純也」。ゴール量産で東京五輪・A代表入りも!/松尾佑介(横浜FC/MF)
8月22日の清水エスパルス戦。斉藤光毅と皆川佑介のゴールで前半を2-1でリードしていた横浜FCの勝利を決定づけたのが、後半5分に松尾佑介が挙げた3点目だった。背番号37は皆川からハーフウェイライン手前でボールを受けると、左タッチラインをドリブルで独走。体を寄せてきた岡崎慎を一気にかわして右足を振り抜いた。 「僕は7、8割(の力)でドリブルしてたら、(相手の岡崎が)ちょっと食いついてきたので『これは入れ替われるな』と。あとはホントにいい形でゴールの方にタッチできたのでもう流し込むだけだった。得意な形に持っていけたのがよかったと思います」 自身のリーグ3点目を冷静に分析した松尾の爆発的スピードと突破力は今季J1で異彩を放っている。仙台大学から特別指定選手として横浜FCに加わった昨季は、J2・21試合出場6ゴールという結果を残しているが、最高峰リーグでどこまでやれるかは未知数だった。むしろU-19日本代表で久保建英(ビジャレアル)の同期である斉藤の方が期待値が高かったと言っていい。 しかしながら、7月4日のJ1再開後は松尾の切れ味鋭いドリブルが横浜FC攻撃陣を力強くけん引。8月15日の湘南ベルマーレ戦では1試合2ゴールと見る者を釘付けにし、そこからクラブ史上初となる3連勝の原動力となった。順位も暫定11位と昇格組にしては大健闘。その横浜FCにはカズ(三浦知良)や中村俊輔、松井大輔といった超有名選手がズラリと並んでいるが、目下、彼ら以上に注目度を高めているのがこの松尾。下平隆宏監督も目覚ましい成長と存在価値の大きさを改めて認めていた。 「J1になって慣れてきたのもありますけど、彼はもともとチャンスメークはゲームの中で何回かできていた。ただ、もう1個上のランクの選手になるには、アシストや得点という結果にもっとこだわってやらないといけないという話はしたことがありました」 「それは彼も十分に分かっていたけど、アシストや得点がどうしても雑だった。本人もその課題にトライしてくれていることが今、うまくいってるのかなと思います」 松尾本人も「湘南戦で初ゴールしたことで、ゴール前で落ち着けているというのがある。ゴールを決めることで自信も余裕もどんどん出てくる。得点の大切さを自分自身、改めて感じている」としみじみ語っていたが、今はゴールの枠が普通より大きく感じられる状態なのではないだろうか。 加えて言うと、フィジカル面での成長も目を引くものがある。 「昨季は終盤まで持たない時間もありましたけど、今季はだいぶ強くなったし、スピードも落ちずに90分間戦えている。そこは非常に成長していると感じます」と下平監督は大きな手ごたえを感じている。 浦和レッズユース時代に指導した大槻毅監督も「もともといい選手でしたし、身体の強さとかベースができてきて、いいプレーができるようになったのかな」と変貌ぶりに驚いていたが、これだけ急激な成長曲線を描いていれば、より高いレベルを目指そうという野心を本人が抱いてもおかしくないだろう。 松尾は97年生まれの23歳。26歳の鈴木武蔵(ベールスホット)や室屋成(ハノーファー)がこの夏の移籍市場で欧州に引っ張られた例を考えると、まだまだチャンスはあるはずだ。彼の場合、伊東純也(ゲンク)にタイプが似ている点も大きな強みだ。 伊東純也はプロ3年目だった2017年に日本代表デビューを果たし、翌2018年1月にゲンクへ移籍。そこで一気にブレイクし、昨季はUEFAチャンピオンズリーグにも参戦。持ち前のスピードと局面打開に加え、ゴールへの鋭さにも磨きをかけた。「純也の市場価値はかなり高い」とシントト=ロイデンの立石敬之CEOも太鼓判を押していたが、「左の伊東」とも言うべき松尾も同じような軌跡を描ける可能性が大いにありそうだ。 「今年は大卒ルーキーの活躍が目立つので意識しますね。ホントに負けられない」と、今は同い年の三笘薫や旗手怜央(ともに川崎)や安部柊斗(FC東京)らに目が行っている様子だが、1つ1つ階段を駆け上がっていくことで、中島翔哉(ポルト)や原口元気(ハノーファー)ら日本代表クラスを本格的に意識するようになるかもしれない。その高い領域に到達すべく、今季J1で着実に結果を残し、横浜FCを上位へと導き、欧州への道を切り開くこと。それが今の彼に課せられた重要命題と言っていい。 今年は新型コロナウイルス感染拡大で日本代表戦がなく、五輪代表の活動も行われないため、アピールの場はJしかない。今季残り4カ月の超過密日程を乗り切った時、松尾佑介はもう一回り二回り大きく成長した存在になれるはず。2021年以降の華々しい未来を描くためにも、クラブでのプレーに専念できるこの機を逃す手はない。 左のタッチライン際を疾走する横浜FCの背番号37。彼のこの先の一挙手一投足から目が離せない。 2020.08.30 14:10 Sun2
「W杯間に合ってくれ!!」左ヒザ負傷でW杯危ぶまれる板倉滉が笑顔で意気込み「やるよ俺は!」
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が笑顔を見せた。 今季マンチェスター・シティからボルシアMGへと完全移籍した板倉。すぐにチームの守備の中心となった。 ダニエル・ファルケ監督からも信頼されていた板倉は、高いパフォーマンスを見せていた中、出場停止で欠場した試合の翌日のトレーニングでまさかの負傷。検査の結果、左ヒザ内側じん帯の部分断裂と診断されていた。 手術の必要はないとクラブは発表した一方で、「ワールドカップ(W杯)で中断するまではボルシアMGで試合をすることはできないだろう」と長期離脱になるとされていた。 そんな中、板倉は自身のインスタグラムを更新。松葉杖をつきながらも笑顔を見せ「たくさんのメッセージありがとうございます!やるよ俺は!」と、ケガに負けないで復帰すると強く意気込んだ。 これにはチームメイトのユリアン・ヴァイグルも反応。またファンも「めっちゃ応援しています!」、「早くよくなりますように」、「まずは治療に専念を」という心配の声のほか、「W杯には間に合うって信じてます」、「W杯間に合ってくれ!!」、「君が必要だ」と復帰を願う声も寄せられた。 9月の代表活動でのプレーは不可能となったが、まずはW杯に間に合わせるための治療とリハビリに臨むことに。カタールの地で板倉のプレーが見られるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】松葉杖をつきながらも笑顔を見せる板倉滉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CifQsNaI87_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CifQsNaI87_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CifQsNaI87_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kou Itakura(@kouitakura)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.14 22:33 Wed3
「目が死んでる」意地の勝利もW杯敗退のドイツ、ハヴァーツがコスタリカ戦のMOMに選ばれるも虚無の表情「そりゃこうなる」
ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの2ゴールは報われなかった。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節が行われた。コスタリカ代表と対戦したドイツ代表は4-2で意地の今大会初勝利。同時刻に行われていた日本代表vsスペイン代表の結果次第では決勝トーナメント進出が叶う状況だった。 だが、日本がスペイン相手に逆転勝利。その結果ドイツの逆転突破は叶わず、2大会連続でのグループステージ敗退となった。 これがちょっとした悲劇を起こすことに。グループステージの結果にかかわらずFIFAは勝利したドイツのプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)を選出。2ゴールを挙げたハヴァーツが選ばれ、記念のトロフィーが与えられた。 だが、すでにグループステージ敗退を知っているハヴァーツに笑顔はなく、記念撮影はお通夜状態に。ハヴァーツの表情は言葉にできないむなしさを感じさせた。 その姿はW杯の公式SNSでも投稿されているが、案の定ファンからは「顔死んでる」、「目が死んでる」、「魂抜けてる」、「微塵も嬉しくないやろな…」、「そりゃこうなる」とハヴァーツの表情に注目が集まっている。 決まり事とはいえ、ハヴァーツにとって酷な出来事だった。 <span class="paragraph-title">【写真】本来は喜ばしいはずが…W杯敗退後のMOMトロフィー受賞にハヴァーツはこの表情</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClpCvAihUpV/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ClpCvAihUpV/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/ClpCvAihUpV/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.02 17:45 Fri4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5