奇跡の逆転ならず、ヘッキンクは「ファーストレグの差は大きかった」

2015.04.24 11:29 Fri
ヴォルフスブルクは23日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグでナポリと対戦し、敵地で2-2と引き分けたが、ベスト4進出を逃した。ディーター・ヘッキンク監督は、ファーストレグでの差は大きかったと話している。

ホームで1-4と敗れていたヴォルフスブルクは、MFケビン・デ・ブライネが欠場。キックオフから攻撃を仕掛けたが、得点を奪えずに前半を終えると、後半に2失点して力尽きた。その後、2ゴールを奪ってドローに持ち込んだが、2試合合計3-6で準々決勝敗退に終わっている。

ヘッキンク監督は試合後、次のように述べている。ドイツ『キッカー』が伝えた。

「ファーストレグでの差はあまりに大きかった。前半のパフォーマンスにはとても満足しているよ。だが、センセーショナルな何かを生み出すためには、少しの運も必要だ」

ブンデスリーガで2位につけるヴォルフスブルクは、26日の次節で4位ボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦する。


提供:goal.com

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