ハメスorイスコ論争にアンチェロッティ監督「喜ばしい問題」
2015.04.07 23:14 Tue
▽レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が7日、翌日に控えるリーガエスパニョーラ第30節のラージョ戦に向けた前日会見に出席。ウェールズ代表MFガレス・ベイルが万全の状態ではないことを明かし、ラージョ戦での起用に関しては「様子を見る必要がある」との見解を示した。
▽また、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが負傷から復帰し、スペイン代表MFイスコが出場停止明けとなる今節は、どちらかがベンチを温める可能性も考えられる。どちらを起用するのか問われたアンチェロッティ監督は、次のようにコメントし、答えをはぐらかした。
「彼らは共存することができる。これまでも彼らは一緒にプレーしてきた。イスコかハメスかという問題ではない。素晴らしいチームがあるということだ。ほとんどの選手が良い状態であり、その中から選ばなければいけない。喜ばしい問題だね」
「選手の間に優劣はない。ハメスは今季からチームに加わり、素晴らしいシーズンを過ごしている。一方、イスコも素晴らしいパフォーマンスでチームの助けとなっている。そのパフォーマンスには誰もが満足しているはずだ。選手を比較するのは難しい。私に言えるのは、複数のポジションでプレーできる質の高い選手が2人いるということだけだ」
▽さらに、これまでは、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとフランス代表FWカリム・ベンゼマ、そしてベイルの3選手を同時に起用し続けてきたアンチェロッティ監督だが、「ベイル、ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウドは、チームに欠かせない選手だ」としながらも、過密日程となる今後は、「3人のうち1人を休ませる可能性がある」ことを示唆した。
▽また、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが負傷から復帰し、スペイン代表MFイスコが出場停止明けとなる今節は、どちらかがベンチを温める可能性も考えられる。どちらを起用するのか問われたアンチェロッティ監督は、次のようにコメントし、答えをはぐらかした。
「彼らは共存することができる。これまでも彼らは一緒にプレーしてきた。イスコかハメスかという問題ではない。素晴らしいチームがあるということだ。ほとんどの選手が良い状態であり、その中から選ばなければいけない。喜ばしい問題だね」
▽さらに、これまでは、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとフランス代表FWカリム・ベンゼマ、そしてベイルの3選手を同時に起用し続けてきたアンチェロッティ監督だが、「ベイル、ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウドは、チームに欠かせない選手だ」としながらも、過密日程となる今後は、「3人のうち1人を休ませる可能性がある」ことを示唆した。
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