攻勢の清水がオウンゴールから崩壊…急造GK三浦が奮闘も横浜FMに完封負け《ナビスコ杯》
2015.03.28 15:54 Sat
▽28日にナビスコカップのグループB第2節が行われ、横浜FMvs清水は2-0で横浜FMが勝利した。
▽ともに開幕戦を落としている両チームの一戦は、アウェイの清水が押し気味に試合を進めていく。前線のデュークやウタカにボールを集めて縦に速い展開に持ち込みながら主導権を握っていった。
▽一方の横浜FMは中澤、栗原のセンターバックコンビが防波堤となり、清水の攻撃を跳ね返していく。攻撃では前線のアデミウソンが積極的に個人技を仕掛けていくが、単発の攻撃に終始してしまい、決定機を作りだせない。両チームともに決定機が少なく、前半はスコアが動かないままハーフタイムを迎えた。
▽迎えた後半も、前半と同様に清水が主導権を握る。劣勢が続く横浜FMは54分に藤本に代えて伊藤を投入。最前線に伊藤が入り、齋藤が右サイドにスライドした。しかし、この選手交代も試合の流れを引き寄せるには至らず、横浜FMにとっては苦しい時間が続く。
▽それでも横浜FMは59分、左サイドを駆け上がった下平のクロスが平岡に当たってネットを揺らし、ラッキーな形から先取点を奪った。
▽2点差とされた清水は直後、大前に代えて村田を投入。すると73分にその村田がボックス内からシュートを放つが、ボールはクロスバーを越えていった。
▽早く得点が欲しい清水だったが84分、ロングボールに抜け出したアデミウソンの突破を、エリア外に飛び出したGK碓井が体を使って阻んでしまいレッドカードを受けてしまう。すでに交代枠を使い切っていた清水は、三浦をGKに置いて対処した。
▽88分には横浜FMが決定機を創出。バックラインの裏を取った齋藤が三浦との一対一を迎えるが、シュートを決めきれず。その後も再三にわたって横浜FMがシュートを放っていくが、三浦が好セーブを見せて得点を許さない。
▽それでも、その後に清水はゴールを奪うことはできず、試合は終了。横浜FMが今季のナビスコ杯で初勝利を挙げた。一方の清水は開幕2連敗となっている。
▽ともに開幕戦を落としている両チームの一戦は、アウェイの清水が押し気味に試合を進めていく。前線のデュークやウタカにボールを集めて縦に速い展開に持ち込みながら主導権を握っていった。
▽一方の横浜FMは中澤、栗原のセンターバックコンビが防波堤となり、清水の攻撃を跳ね返していく。攻撃では前線のアデミウソンが積極的に個人技を仕掛けていくが、単発の攻撃に終始してしまい、決定機を作りだせない。両チームともに決定機が少なく、前半はスコアが動かないままハーフタイムを迎えた。
▽それでも横浜FMは59分、左サイドを駆け上がった下平のクロスが平岡に当たってネットを揺らし、ラッキーな形から先取点を奪った。
▽追いかける展開となった清水はデュークに代えて長澤、竹内に代えて六平を投入する。しかし69分、左CKの流れからファビオが体勢を崩しながらボールを蹴り込んで、横浜FMがリードを広げる。
▽2点差とされた清水は直後、大前に代えて村田を投入。すると73分にその村田がボックス内からシュートを放つが、ボールはクロスバーを越えていった。
▽早く得点が欲しい清水だったが84分、ロングボールに抜け出したアデミウソンの突破を、エリア外に飛び出したGK碓井が体を使って阻んでしまいレッドカードを受けてしまう。すでに交代枠を使い切っていた清水は、三浦をGKに置いて対処した。
▽88分には横浜FMが決定機を創出。バックラインの裏を取った齋藤が三浦との一対一を迎えるが、シュートを決めきれず。その後も再三にわたって横浜FMがシュートを放っていくが、三浦が好セーブを見せて得点を許さない。
▽それでも、その後に清水はゴールを奪うことはできず、試合は終了。横浜FMが今季のナビスコ杯で初勝利を挙げた。一方の清水は開幕2連敗となっている。
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