原口途中出場のヘルタがリーグ3試合ぶりの白星《ブンデスリーガ》
2015.03.21 06:30 Sat
▽20日にブンデスリーガ第26節が行われ、ハンブルガーSVとヘルタ・ベルリンの一戦は0-1でアウェイのヘルタが勝利した。なお、ベンチ入りした原口は後半の頭からプレー。一方の細貝は帯同メンバーから外れている。
▽残留プレーオフ圏内の16位から勝ち点3差の14位につけるヘルタ(勝ち点26)が、15位に位置するハンブルガーSV(勝ち点25)の本拠地に乗り込んだ一戦。その試合は、立ち上がりからファン・デル・ファールトを軸にボールを動かしながら攻勢に出たハンブルガーSVに対し、ヘルタが守備に追われる展開となる。
▽今季ここまで総得点16を挙げるにとどまっているハンブルガーSVは、積極的にシュートを放っていくが、いずれも精度を欠いてゴールネットを揺らせない。一方、ヘルタは幾度かカウンターでハンブルガーSV陣内に攻め入ったものの、チャンスらしいチャンスをつくりだせず。試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ると、ヘルタはハーフタイム明けからベン=ハティラに代えて原口を投入。左サイドハーフに入った原口やカルーのスピードを生かしたカウンターで前半よりも前に圧力をかけていく。74分には右サイドからのクロスをボックス中央で受けた原口が左足でゴールを狙ったが、これはGKの正面を突いた。
▽それでも、81分にこの日2枚目のイエローカードで相手のクレーベル・レイスが退場となると、数的優位となったヘルタがその3分後に均衡を破る。プラッテンハールトが左サイドで得たFKからクロスを入れると、これにボックス中央のラングカンプが反応。頭で合わせたシュートが決まり、ヘルタが先手を奪った。
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▽その後、ハンブルガーSVの反撃を受けたヘルタだったが、1点のリードを守りぬいて試合終了。ハンブルガーSVを下したヘルタが3試合ぶりの白星を手にするとともに、連続無敗記録を“4”に伸ばした。
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