注目のイタリア勢対決は1-1のドロー、粘ったローマがアウェイゴールをゲット《EL》
2015.03.13 07:18 Fri
▽EL決勝トーナメント2回戦1stレグのフィオレンティーナvsローマが、12日にアルテミオ・フランキで開催され、1-1の引き分けに終わった。
▽フィオレンティーナは、決勝トーナメント1回戦で強豪トッテナムを2戦合計3-1で撃破し、ラウンド16進出を決定。しかし、直近のリーグ戦ではラツィオに0-4で大敗し、公式戦の無敗が13試合でストップした。モンテッラ監督はゴメスの負傷離脱を受け、好調のサラーの相棒にイリチッチを起用し、[3-5-2]の布陣を採用した。
▽一方、苦しみながらもフェイエノールトを破り、2回戦進出を決めたローマだが、リーグ戦4連続ドロー中と低調な戦いが目立つ。今回の一戦ではエースのトッティがケガの影響で招集外。そのため、前線はリャイッチとフロレンツィ、イトゥルベの3トップとなった。
▽互いに手の内を知り尽くす両チームは、ヨーロッパの舞台にコンペティションを移しても気負いなく試合に入った。開始数分こそアウェイのローマが押し込む形を見せたものの、ボール回しの質で優るフィオレンティーナが徐々に主導権を掴んだ。
▽質の高いボールポゼッションとサラーのスピードを生かしたカウンターを軸に攻勢を見せるフィオレンティーナは17分、相手のミスから先制点を奪う。デ・ロッシの不用意な横パスを奪ったサラーがそのまま持ち上がって、ボックス右に走り込むイリチッチにラストパスを通す。デ・ロッシに寄せられてシュートコースを切られたイリチッチだったが、ニアポストの上隅に強烈なシュートを突き刺した。
▽前半半ばから終盤にかけてもフィオレンティーナが主導権をがっちり握る。しかし、立ち上がりに比べてフィニッシュまで持ち込めなくなると、ローマの反撃を許してしまう。42分、ピャニッチのスルーパスに抜け出したフロレンツィが巧みなファーストタッチからシュートを放つと、これをGKネトが前に弾く。さらにこぼれ球に反応したリャイッチに決定的なシュートを打たれるが、ここは相手のシュートミスに助けられ、フィオレンティーナが前半を1点リード終えた。
▽迎えた後半も良い入りを見せたのはフィオレンティーナ。前半終了間際に負傷したピサーロに代わってM・フェルナンデスを投入していたホームチームは、果敢なハイプレスでローマを自由にさせない。
▽前半終盤からピャニッチを起点にボール回しにリズムが生まれてきたローマだが、引いた相手を崩し切れない。それでも58分、ケイタの浮き球のスルーパスに反応し、相手バックラインの裏を完璧に取ったイトゥルベがボックス内でGKネトに倒されてPKを獲得。だが、雰囲気に呑まれたキッカーのリャイッチが左に蹴ったシュートはGKネトに完璧に読まれ、痛恨のPK失敗となった。
▽絶好の同点機を逃したローマは諦めずに攻め続ける。68分にはカウンターから裏に抜け出したナインゴランに決定機も、ここはPKセーブで完全にノッたGKネトの見事な飛び出しに阻まれる。流れを変えたいガルシア監督は75分に最後の交代カードとして切り札のジェルビーニョを投入。すると、この直後の77分にセットプレーから同点ゴールを奪う。右CKの場面でフロレンツィが上げたクロスをゴール前でフリーのケイタが頭で合わせた。
▽その後、負傷明けのババカルを投入し攻勢に出たフィオレンティーナに対して、ローマも鋭いカウンターで応戦。82分には右サイドからカットインしたイトゥルベが得意の角度から左足を振りぬくも、やや力の入り過ぎたシュートは枠を捉えることはできず。フィオレンティーナとローマによる注目のイタリア勢対決は1-1のドローに終わった。なお、ベスト8進出を懸けた運命の2ndレグは、19日にローマの本拠地スタディオ・オリンピコで開催される。
▽また、同時刻に行われたナポリvsディナモ・モスクワは、ホームのナポリが3-1で逆転勝利。ナポリは開始2分に元ドイツ代表FWクラニィのゴールで先制を許す苦しい入りとなった。だが、25分にエースのイグアインが同点ゴールを上げると、31分にPKを獲得。これを再びイグアインが決めて前半のうちに逆転に成功した。
▽さらに後半開始直後に相手選手が退場し数的優位を手にしたナポリは、55分に絶好調のイグアインがこの試合3点目を奪い、見事にハットトリックを達成する。その後、相手の反撃を無難に凌いだナポリがホームで先勝した。
▽フィオレンティーナは、決勝トーナメント1回戦で強豪トッテナムを2戦合計3-1で撃破し、ラウンド16進出を決定。しかし、直近のリーグ戦ではラツィオに0-4で大敗し、公式戦の無敗が13試合でストップした。モンテッラ監督はゴメスの負傷離脱を受け、好調のサラーの相棒にイリチッチを起用し、[3-5-2]の布陣を採用した。
▽一方、苦しみながらもフェイエノールトを破り、2回戦進出を決めたローマだが、リーグ戦4連続ドロー中と低調な戦いが目立つ。今回の一戦ではエースのトッティがケガの影響で招集外。そのため、前線はリャイッチとフロレンツィ、イトゥルベの3トップとなった。
▽質の高いボールポゼッションとサラーのスピードを生かしたカウンターを軸に攻勢を見せるフィオレンティーナは17分、相手のミスから先制点を奪う。デ・ロッシの不用意な横パスを奪ったサラーがそのまま持ち上がって、ボックス右に走り込むイリチッチにラストパスを通す。デ・ロッシに寄せられてシュートコースを切られたイリチッチだったが、ニアポストの上隅に強烈なシュートを突き刺した。
▽ミスから先制を許す苦しい入りとなったローマは、これに追い討ちをかけるように続けて負傷者を出してしまう。足を痛めたデ・ロッシが22分にピャニッチとの交代でベンチに下がると、直後の26分には腰を痛めたマノラスがプレー続行不可能となり、アストーリとの交代でピッチを後にした。
▽前半半ばから終盤にかけてもフィオレンティーナが主導権をがっちり握る。しかし、立ち上がりに比べてフィニッシュまで持ち込めなくなると、ローマの反撃を許してしまう。42分、ピャニッチのスルーパスに抜け出したフロレンツィが巧みなファーストタッチからシュートを放つと、これをGKネトが前に弾く。さらにこぼれ球に反応したリャイッチに決定的なシュートを打たれるが、ここは相手のシュートミスに助けられ、フィオレンティーナが前半を1点リード終えた。
▽迎えた後半も良い入りを見せたのはフィオレンティーナ。前半終了間際に負傷したピサーロに代わってM・フェルナンデスを投入していたホームチームは、果敢なハイプレスでローマを自由にさせない。
▽前半終盤からピャニッチを起点にボール回しにリズムが生まれてきたローマだが、引いた相手を崩し切れない。それでも58分、ケイタの浮き球のスルーパスに反応し、相手バックラインの裏を完璧に取ったイトゥルベがボックス内でGKネトに倒されてPKを獲得。だが、雰囲気に呑まれたキッカーのリャイッチが左に蹴ったシュートはGKネトに完璧に読まれ、痛恨のPK失敗となった。
▽絶好の同点機を逃したローマは諦めずに攻め続ける。68分にはカウンターから裏に抜け出したナインゴランに決定機も、ここはPKセーブで完全にノッたGKネトの見事な飛び出しに阻まれる。流れを変えたいガルシア監督は75分に最後の交代カードとして切り札のジェルビーニョを投入。すると、この直後の77分にセットプレーから同点ゴールを奪う。右CKの場面でフロレンツィが上げたクロスをゴール前でフリーのケイタが頭で合わせた。
▽その後、負傷明けのババカルを投入し攻勢に出たフィオレンティーナに対して、ローマも鋭いカウンターで応戦。82分には右サイドからカットインしたイトゥルベが得意の角度から左足を振りぬくも、やや力の入り過ぎたシュートは枠を捉えることはできず。フィオレンティーナとローマによる注目のイタリア勢対決は1-1のドローに終わった。なお、ベスト8進出を懸けた運命の2ndレグは、19日にローマの本拠地スタディオ・オリンピコで開催される。
▽また、同時刻に行われたナポリvsディナモ・モスクワは、ホームのナポリが3-1で逆転勝利。ナポリは開始2分に元ドイツ代表FWクラニィのゴールで先制を許す苦しい入りとなった。だが、25分にエースのイグアインが同点ゴールを上げると、31分にPKを獲得。これを再びイグアインが決めて前半のうちに逆転に成功した。
▽さらに後半開始直後に相手選手が退場し数的優位を手にしたナポリは、55分に絶好調のイグアインがこの試合3点目を奪い、見事にハットトリックを達成する。その後、相手の反撃を無難に凌いだナポリがホームで先勝した。
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フェネルバフチェは30日、フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(28)をレンタル移籍で獲得することで合意したことを発表した。 なお、アムラバトは30日にメディカルチェックを受けるためにイスタンブール入り。問題がなければチームに加入することとなる。 また、報道ではレンタル後に完全移籍するとされており、更なる移籍交渉も行われるとのことだ。 ユトレヒトの下部組織で育ったアムラバトは、2015年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にフェイエノールトに完全移籍すると、2018年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍する。 エラス・ヴェローナヘントレンタル遺跡を経て、2020年1月に完全移籍。そのままフィオレンティーナに完全移籍していた。 2023-24シーズンはマンチェスター・ユナイテッドへとレンタル移籍し、公式戦30試合に出場。サイドバックでもプレーするなど、一定のパフォーマンスを見せたが、完全移籍には至っていなかった。 フィオレンティーナでは公式戦111試合で1ゴール1アシストを記録。今季もセリエAで2試合にフル出場し、カンファレンスリーグ(ECL)予選も2試合に出場していた。 2024.08.30 21:35 Fri3
日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ
遡る事22年前──1998年の6月は日本サッカーが初めて世界を知った1カ月だった。 “ジョホールバル”の歓喜で初めてワールドカップの出場権を獲得した日本代表。プロリーグがスタートしてから初めて実感した世界のサッカーは、次元の違うものだった。 当時から攻撃力に秀でていた南米の雄・アルゼンチン代表がワールドカップ初戦の相手。日本はディフェンシブな布陣で臨んだが、一瞬の隙を突かれてやられた。 前半28分、クリアミスを拾われるとパスを繋がれる。現在はアトレティコ・マドリーで指揮を執るディエゴ・シメオネからの縦パスが入ったところで当時の10番・名波浩がアリエル・オルテガのスルーしたボールに対応できないと、これが絶妙なパスとなってしまい、そのままゴールを許してしまった。 日本代表のワールドカップの歴史に最初に名を刻んだ男。それが、アルゼンチン代表のエース、ガブリエル・バティストゥータだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本を沈めた“バティゴール” </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フィオレンティーナでキャリアの全盛期を過ごしていたバティストゥータは、エースとして日本戦に先発出場。FWクラウディオ・ロペス、FWアリエル・オルテガとともに日本ゴールを脅かしていた。 そして日本に少し疲れが見え始めた28分にゴールを奪う。 名波が対応をミスしたボールを受けたバティストゥータは、飛び出してきたGK川口能活の上を通す冷静沈着なチップキックでゴールを決めた。 ゴール前でのこの落ち着きは、今の日本にも必要な要素。意図しないこぼれ球であったが、しっかりと胸トラップでコントロールし、名波のプレッシャー、川口の飛び出しにも冷静に対処した。まさに、ストライカーらしいゴールだった。 <div id="cws_ad">◆日本を沈めた“バティゴール” も!バティストゥータのゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzTmlYUDBZeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201028_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆フィレンツェの英雄</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1988年に母国のニューウェルズ・オールドボーイズにてプロデビューを果たしたバティストゥータは、リーベル・プレートを経て加入したボカ・ジュニアーズで才能を一気に開花させる。 ここでの活躍からセリエAの強豪チームの1つであったフィオレンティーナへ加入。ロベルト・バッジョ氏の後釜としての加入だった彼に不信感を抱く者もいたが、デビュー戦となった1991年9月1日のユベントス戦でいきなりゴールを記録。その後も得点を量産し、フィオレンティーナの旗手としてチームを牽引し続けた。 1992-93シーズンにフィオレンティーナがまさかのセリエBに降格した際には、誰もがチームを離れる事を予想したが、バティストゥータはチームに残留。1年でのセリエA復帰に貢献するだけでなく、1994-95シーズンには26ゴールを挙げて得点王も獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ローマで日本代表戦士と共に悲願のスクデット</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、フィオレンティーナでは本人の夢であるスクデット獲得には至らず、その夢を果たすため2000-01シーズンにローマへ電撃移籍。シーズン途中にケガでの離脱がありながら20得点を挙げる活躍を見せ、移籍1年目、そしてイタリア10年目にして祈願のスクデットを獲得した。 このシーズンは、前年の途中にペルージャから加入していた元日本代表MF中田英寿もローマに所属。フランチェスコ・トッティとのポジション争いもある中で、中田もスクデット獲得に貢献。1998年のフランスW杯で敵として黒星をつけた男と、2年後にはチームメイトになっていたのだから、中田の凄さも計り知れないところだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ストライカーから認められる “ストライカー”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その後もローマでプレーしたバティストゥータだが、2002-03シーズン途中、ローマにて出場機会を失いつつあった彼はインテルへレンタル移籍。母国の後輩であり、ケガで離脱していたFWエルナン・クレスポの穴埋めと期待されたが、12試合で2ゴールと期待された結果を残せず。翌シーズンにはカタールのアル・アラビへと完全移籍。2005年3月に現役を退いた。 アルゼンチンに収まらず、1990年代最高のストライカーの1人であったバティストゥータだが、その姿は現代で活躍するストライカーたちの目にも焼き付いている。 ウルグアイが誇る現代屈指のストライカーであるFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)は、バティストゥータの同胞フアン・パブロ・ソリンとのインタビューでその強烈な憧れを明かしている。 「子供の頃からアイドルだったということを伝えたい。あなたは私が今まで見たサッカー選手の中で最も偉大な存在だった。子供の頃から真似してみたけど、だからこそ憧れてしまう。あなたは私にとってアイドルです」 さらには、ウルグアイ代表でスアレスの相棒であるFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)もバティストゥータに憧れを抱いた1人だ。 「昔から憧れているストライカーを1人選ばなければならないのなら、バティストゥータを選ぶよ。フィオレンティーナの9番を背負った彼は最強だった。9番は特別な数字で得点を挙げる人間を表す。よく似合っていた」 破壊的な右足とヘディングに高い決定力を備え、どこからでもゴールを貪欲に狙う姿勢。最もゴールにこだわり、ゴールを決めてきたバティストゥータこそ、"9番”の象徴であり、“ストライカー”の神髄と呼べる存在だった。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>日本代表を沈める“バティゴール”を決めた1990年代最高のストライカーの一人であるバティストゥータが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />さらに日本戦にもフル出場していたMFファン・セバスティアン・ベロンとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“バティゴール”を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.10.30 15:30 Fri4
ユナイテッド公式サイトからとうとうアムラバトが消える…完全なる別れ?再獲得への布石?
マンチェスター・ユナイテッドが、公式サイトの選手一覧からモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)をとうとう外した。 カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍名を馳せ、昨季1年レンタルでフィオレンティーナからユナイテッドへやってきたアムラバト。 本職のバランサー的役割、そして鋭いボールへのアプローチはさすが、という部分を垣間見せ、昨季最終戦のFAカップ決勝、マンチェスター・シティ戦では大活躍。1年間低調だったユナイテッドがギリギリ体裁を保つ「主要タイトル」『EL出場権獲得」の立役者となった。 しかし、ユナイテッドに買い取りを決断させるには至らず。かなり高額なレンタル料で加入したなか、課題の球出しは向上せず、6月30日の期間満了でイタリアへと帰っていった。 そんなアムラバトについて、イギリス『ミラー』が「契約満了の46日後に、ようやく公式サイトから名前が消えた」とレポート。 ユナイテッドは今季開幕を16日に控え、現地時間15日まで、選手一覧に今季のユニフォームに袖を通したアムラバトを掲載していたのだ。 6月30日以降も水面下でアムラバトの再獲得案が残り続けているとされるが、『ミラー』は公式サイトからの名前削除が、アムラバトとの完全なる別れであるとの可能性を指摘。 一方で、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』は「これは新たなプロフィール用写真を撮影するためかも」と主張。 中盤の補強を急ぐユナイテッドだが、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)らは「獲得は現実味を欠く」とされ、より安価な代案との契約に至る可能性が。アムラバトがこれに当てはまる。 どちらにせよ、ユナイテッドとアムラバトの紐付けは、もうしばらく続きそうだ。 2024.08.16 11:05 Fri5