記念すべき100度目の対戦で記録的大敗 HSV監督「一生記憶に残ってしまう」

2015.02.15 12:09 Sun

ブンデスリーガ第23節では、“記念すべき”対戦があった。一方のチームにとっては最大級につらいものとなり、ハンブルガーSVのジョー・ツィンバウアー監督は「一生記憶に残ってしまう」と落胆している。

アリアンツ・アレーナで行われたバイエルン・ミュンヘンとハンブルガーSVの対戦は、ブンデスリーガでの両チームの100度目の対戦だった。これまでの対戦成績は、HSVの19勝22分け58敗となっていた。

20勝目を目指してアウェーに乗り込んだHSVだが、勢いは無残に打ち砕かれた。アウェーでのバイエルンとの最近5試合の対戦では、実に31点を奪われている。だが今回、その平均ゴール数を上回る数字を記録された。後半の5得点など、8ゴールを許して敗れたのだ。

この敗戦に、ツィンバウアー監督もうなだれるしかない。

「人生には、一生記憶に残ってしまう日はある。0-8で負けたとなれば、多くを語る必要はないだろう。ファンに謝らなければならない。耐えがたいパフォーマンスだった」

相手の強さは認める。だが、終盤には心が折れてしまっていたようだ。

「バイエルンはワールドクラスだったが、0-8という結果が許されるわけがない。それでも、終盤は2ケタ得点されないことを祈っていた」

HSVは次節、ホームに3位のボルシア・メンヘングラッドバッハを迎える。
提供:goal.com

by 超ワールドサッカー編集部

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