酒井高徳ブンデスリーガ初ゴールも実らず 大迫先発のケルンも敗戦《ブンデスリーガ》

2015.02.15 04:26 Sun
14日に行われたブンデスリーガ第21節、ホッフェンハイムvsシュツットガルトの一戦は、ホームのホッフェンハイムが2-1で勝利を収めた。シュツットガルトDF酒井高徳はブンデスリーガ初ゴールを記録したが、チームの結果には結びつかなかった。

31分にはFKからのこぼれ球をフィルミーノが蹴り込んでホッフェンハイムが先制したが、シュツットガルトは前半のうちに反撃。39分、左サイドからのFKをゴール前に入れ、跳ね返されたボールを酒井がボレーで狙う。ブロックに遭いこぼれたボールにもう一度右足を振り抜くと、ビカクチッチに当たったボールがGKの逆を突く形となりゴールに転がり込んだ。

ヨーロッパリーグでのゴールは記録していた酒井だが、ブンデスリーガでは4シーズン目、計84試合目での初ゴールとなった。4試合無得点が続いていたチームにとっても待望の後半戦初得点だ。

だがそのまま1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ホッフェンハイムはルディがボールを奪ってカウンターを仕掛け、フォラントから返されたボールを受けて決勝ゴール。試合はホームチームの勝利に終わった。

後半戦に入って1分け3敗と不調を抜け出せないシュツットガルトは、この結果により前節に続いて最下位。次節は復調気味のドルトムントをホームに迎える。

ボルシアMGvsケルンは、ケルンFW大迫勇也が第10節以来11試合ぶりとなる先発出場で77分までプレー。MF長澤和輝も前節に続いて終盤に交代出場している。試合は0-0で終わるかと思われたが、こちらも後半アディショナルタイムにG・シャカがFKに頭で合わせて決勝ゴールを奪い、ボルシアMGが1-0の勝利で暫定3位浮上となった。

後半戦に入って絶好調のブレーメンは、今季10点目となるディ・サントのPKなどによりアウクスブルクを3-2で撃破。連勝を5に伸ばして8位の好位置につけている。


提供:goal.com

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