イラクが大熱戦の末PK戦でイラン撃破 韓国の待つ準決勝へ《アジアカップ2015》
2015.01.23 18:41 Fri
▽アジアカップ2015準々決勝のイラン代表vsイラク代表が23日に行われ、3-3で120分が終了し、PK戦を7-6で制したイラクが準決勝に進出した。この結果、イラクが26日に行われる準決勝で韓国代表と対戦することが決まった。
▽グループCを首位通過したイランと、日本代表と同組のグループDを2位で突破したイラクの一戦。球際で激しい攻防戦が繰り広げられた前半は、24分に動く。右サイドで味方を追い越す動きを見せたガフーリが中央に右足でクロスを上げると、これにアズムーンが反応。アズムーンが放ったヘディングシュートがゴール左下に決まり、イランが先制に成功した。
▽先制後も堅守速攻を武器に試合巧者ぶりを発揮したイラン。しかし、43分には相手のボックス内でGKジャラル・ハッサンと接触したプーラディが、シミュレーションの判定でこの試合2枚目のイエローカードを提示された。プーラディの退場により、イランは前半のうちに数的不利に陥ってしまう。
▽互いに1枚ずつの交代カードを切って迎えた後半は、イラクが数的優位を生かし、攻勢を強めていく。すると、56分に試合を振り出しに戻す。左サイドから上げたアブドゥルラミールのクロスがゴール前を通過してファーサイドに流れると、最後はアハメド・ヤシーンが押し込んだ。
▽今大会を通じて初の失点を喫したイランは、同点後も前に圧力をかけてくる相手に苦戦する。それでも、ソリッドな守備から縦に速い仕掛けを見せるイランは、後半の半ばから終盤にかけて試合の流れを引き寄せる。だが、勝ち越しゴールを奪えずに後半が終了した。
▽PK戦は互いに1人目が失敗。しかし、その後は両チームともにPKを成功させ続け、勝負はサドンデスに突入した。すると、イランは8人目のアミリが放ったシュートがポストに当たり失敗。一方で、イラクは次のシャキルがキッチリ決めて勝負を決めた。この結果、延長戦に2度のリードを追いつくイランの驚異的な粘りを跳ね除けたイラクが、優勝した2007年大会以来となるベスト4進出を果たした。
▽グループCを首位通過したイランと、日本代表と同組のグループDを2位で突破したイラクの一戦。球際で激しい攻防戦が繰り広げられた前半は、24分に動く。右サイドで味方を追い越す動きを見せたガフーリが中央に右足でクロスを上げると、これにアズムーンが反応。アズムーンが放ったヘディングシュートがゴール左下に決まり、イランが先制に成功した。
▽先制後も堅守速攻を武器に試合巧者ぶりを発揮したイラン。しかし、43分には相手のボックス内でGKジャラル・ハッサンと接触したプーラディが、シミュレーションの判定でこの試合2枚目のイエローカードを提示された。プーラディの退場により、イランは前半のうちに数的不利に陥ってしまう。
▽今大会を通じて初の失点を喫したイランは、同点後も前に圧力をかけてくる相手に苦戦する。それでも、ソリッドな守備から縦に速い仕掛けを見せるイランは、後半の半ばから終盤にかけて試合の流れを引き寄せる。だが、勝ち越しゴールを奪えずに後半が終了した。
▽一進一退の様相を呈した試合は、互いの意地と意地のぶつかり合いとなる。まずは延長前半の93分、ユーヌス・マフムードのゴールでイラクが逆転するも、同103分には右CKからプーラリガンジのヘディングシュートでイランが同点。1歩も引かない戦いを演じた両雄は、その後の延長後半に1ゴールずつを取り合うも決着が付かず、勝敗はPK戦に委ねられた。
▽PK戦は互いに1人目が失敗。しかし、その後は両チームともにPKを成功させ続け、勝負はサドンデスに突入した。すると、イランは8人目のアミリが放ったシュートがポストに当たり失敗。一方で、イラクは次のシャキルがキッチリ決めて勝負を決めた。この結果、延長戦に2度のリードを追いつくイランの驚異的な粘りを跳ね除けたイラクが、優勝した2007年大会以来となるベスト4進出を果たした。
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