ヨルダンは日本撃破に自信「彼らを苦しめる策はある」

2015.01.20 09:41 Tue
ヨルダン代表を率いるレイモンド・コリン・ウィルキンス監督は、20日の日本代表戦で波乱を起こせると主張する。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトは19日、アジアカップ2015の前日会見でウィルキンス監督のコメントを伝えた。

▽グループDで3位のヨルダン(勝ち点3)は、最終節で首位の日本(勝ち点6)と対戦する。自力でのグループステージ突破の可能性を残しているため、ヨルダンにとって重要な一戦となる。

▽選手時代にチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、QPRで活躍し、イングランド代表としても80キャップ以上を記録しているウィルキンス監督は、前回大会の王者との一戦で、勝ち点3の獲得に自信をみせている。
「これまではアップセット(番狂わせ)が起きなかったが、我々はその最初のチームになることができる。グループステージ通過の可能性を残しており、我々は自分たちの手で道を拓けるんだ」

「ポジティブな面もあるが、非常に難しい試合になる。だが、我々がする準備は、他の試合と何ら変わりはない。日本には非常に優れた選手が何人かいるため、とてもタフな試合になる。だが、我々はその試合に向けて準備をしてきている」
「トップのチームと対戦するため、我々は最高のパフォーマンスを披露する必要がある。日本と対戦する準備はできているし、そのための最善の策を用意している。彼らを苦しめる策はある」

「55分までうまくプレーすることができれば、日本にとって厳しい状況になるはずだ。とはいえ、我々は攻撃的に戦う。そうしなければならないんだ。多くのチャンスを作って、彼らを脅かしたいと思っている」

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