PK献上&退場… 大敗を真しに受け止める北朝鮮の2人のJリーガー
2015.01.14 22:12 Wed
アジアカップで、北朝鮮のグループ敗退が決まった。それでも、2人のJリーガーは試合の中にあった事実をしっかり受け止め、さらに先を見据えた。
北朝鮮は第2戦でサウジアラビアに1-4と逆転負けを喫した。この時点ではグループ突破の可能性はわずかに残っていたが、2時間遅れで行われていたもう一つのグループBの一戦で、中国がウズベキスタンを下したことで、その目は完全になくなった。だが実際には、サウジアラビアに大敗した時点で、勝ち残る可能性はほぼ消えていたと言える。
ウズベキスタン戦では終了間際の1度しか決定機をつくれなかった北朝鮮だったが、サウジアラビア戦では立ち上がりから積極的に前に出た。リャン・ヨンギはウズベキスタン戦後に「ボールを取る位置が低すぎて前線が孤立した」と話していたが、サウジアラビア戦前には、その反省を生かそうと話をしたという。
「前回の試合を踏まえてこの試合の入り方をチームとして話し合い、積極的に入ろうと話をしていました。良い入り方ができたと思いますし、20~30分までは自分たちのペースで試合をできた」
その流れの中で、先制点は決まった。ウズベキスタン戦では4-4-2の左MFとしてプレーしたリャン・ヨンギは、この日4-3-3のインサイドハーフとして起用された。そのため、よりボールに絡み、リズムをつくり出していた。そして、プレーへの関与の多いままに、パク・クァンリョンのシュートの跳ね返りを冷静に、丁寧に決めた。
だが、ここから試合の流れが変わってしまった。北朝鮮はゴールを挙げたことでそれまでとは別のチームになってしまった。 「点を取ってからのチームの落ち着かせ方がうまくいかなかった」。 リャン・ヨンギはそう言うと目を伏せた。
リャン・ヨンギがインサイドハーフ、リ・ヨンジがアンカーという在日朝鮮人コンビは、序盤こそ急ぎすぎる味方に理解させるような、タメをつくるプレーで試合運びを落ち着かせた。だが、先制点を取った後は2人の距離も開き、焦りすぎるチーム全体の波に飲み込まれてしまった。
リ・ヨンジは4失点目となったPKをハンドで献上し、退場になった。もっともそのハンドは最後までカバーしようとした末のプレーで、責任を問うのは酷だろう。しかし、3失点目につながるバックパスは、後悔の残るプレーだった。
リ・ヨンジはそれでも質問にしっかり答えていた。
「自分のプレーは、守備面では多少良かったかもしれないけれど、攻撃面では完全にブレーキになっていました。立て直すメンタルがまだなかった。そこが原因で、バックパスも、退場もしました…」
ここで不思議なのは、どうして精神的に頼りになる選手を入れなかったのかということだ。精神的な支柱になれるアン・ヨンハ、ポストプレーから時間をつくれるチョン・テセのようなベテランがいれば、また結果が違ったのではないか。 記者会見でそのことについて聞かれたチョ・トンソプ監督は、「彼らを選ばなかったことが間違いだとは思わない」と語ったが、先制したにもかかわらず落ち着けなかったという理由は経験の欠如というほかない。
一方で先制点につながる強シュートを放ち、ウズベキスタン戦でもサウジアラビア戦でも終了間際に決定機をつくり出したパク・クァンリョンらタレントは育ちつつある。リャン・ヨンギは、「みんな彼の特長を知っていますし、どうチームとして生かしてあげるかということも考えています。ロングボール一本でも相手は怖いとは思いますが、もっとサイドからボールを入れてもよかったと思います」と22歳の選手に信頼を寄せた。
この2試合で北朝鮮は自分たちに足りないのが何かをしっかりと学んだ。うまく戦えば準々決勝進出も可能だったのだろうが、悔しさの中で学んだ経験こそが、このチームに必要なことだろう。 リャン・ヨンギは「個人としてもチームとしても足りない部分が今日見えて、これからワールドカップ予選がありますし、そこにつながる意味のあるものにしたいと思っています」と言うと、思った以上に早足で帰りのバスに乗り込んだ。
提供:goal.com
北朝鮮は第2戦でサウジアラビアに1-4と逆転負けを喫した。この時点ではグループ突破の可能性はわずかに残っていたが、2時間遅れで行われていたもう一つのグループBの一戦で、中国がウズベキスタンを下したことで、その目は完全になくなった。だが実際には、サウジアラビアに大敗した時点で、勝ち残る可能性はほぼ消えていたと言える。
ウズベキスタン戦では終了間際の1度しか決定機をつくれなかった北朝鮮だったが、サウジアラビア戦では立ち上がりから積極的に前に出た。リャン・ヨンギはウズベキスタン戦後に「ボールを取る位置が低すぎて前線が孤立した」と話していたが、サウジアラビア戦前には、その反省を生かそうと話をしたという。
「前回の試合を踏まえてこの試合の入り方をチームとして話し合い、積極的に入ろうと話をしていました。良い入り方ができたと思いますし、20~30分までは自分たちのペースで試合をできた」
その流れの中で、先制点は決まった。ウズベキスタン戦では4-4-2の左MFとしてプレーしたリャン・ヨンギは、この日4-3-3のインサイドハーフとして起用された。そのため、よりボールに絡み、リズムをつくり出していた。そして、プレーへの関与の多いままに、パク・クァンリョンのシュートの跳ね返りを冷静に、丁寧に決めた。
だが、ここから試合の流れが変わってしまった。北朝鮮はゴールを挙げたことでそれまでとは別のチームになってしまった。 「点を取ってからのチームの落ち着かせ方がうまくいかなかった」。 リャン・ヨンギはそう言うと目を伏せた。
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「懐かしい〜」元北朝鮮代表MF安英学が本田圭佑との再会に喜び「これからも世界を鼓舞して」
元北朝鮮代表MFの安英学氏がMF本田圭佑との再会を明かした。 安英学は、2002年に立正大学からアルビレックス新潟新潟に入団。2005年に名古屋グランパスへと移籍すると、その後は釜山アイパーク、水原三星ブルーウィングスとKリーグでプレー。2010年に、Jリーグに復帰すると、大宮アルディージャ、柏レイソル、横浜FCでもプレーした後、2017年に現役を引退した。 本田とは名古屋時代に一緒にプレー。現役引退後の2018年にはそのつながりから本田が朝鮮学校を訪問したこともあった。 安英学氏は18日に自身のSNSを更新。本田との2ショットを添え、「4年ぶりの再会。相変わらず元気そうで良かった。これからもぶれない信念と尽きない活力で世界を鼓舞してください」と再会を喜んだ。 久しぶりの2人の姿には、「凄いツーショットです」、「懐かしい〜」と当時を知るファンから驚きの声も上がっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑と安英学の2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CgKDydiPTEp/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CgKDydiPTEp/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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