チャンスがめぐってきた酒井高徳 「積極的にいかないと結果は出ない」

2015.01.08 16:52 Thu
アジアカップに臨む日本代表は8日、開催国オーストラリアでのキャンプ地であるセスノックでの事前合宿を打ち上げた。初戦の会場となるニューカッスルへと移る前に、最後までアピールが目立ったのがDF酒井高徳だった。

セスノックでのキャンプ最終日には、和やかさももたらされた。練習前には地元の人々からの応援セレモニーなどが行われ、緊張感が高まってきている中でも柔らかい時間があった。そんな中でも、ハビエル・アギーレ監督は硬軟を使い分ける。この日取り組んだのは、攻守の切り替えをいかに素早く行うかというトレーニング。練習中、指揮官は多くの選手のプレーに怒って見せたり、「ブラボー!」と絶賛したりと大声を出し続け、そのまま元気に報道陣の前を通って車に乗り込んだ。サイドからクロスを上げる際、特に目立っていたのが右サイドバックの先発と目される酒井高徳だった。4日に行われた練習試合でも、右FWの本田圭佑をバックアップしつつ、鋭いフェイントで相手をかわしての切り込みを見せていた。「良い感じに体をつくれたと思いますし、チームの雰囲気も良いので気を引き締めたいと思います。いろいろな選手とコミュニケーションを取ることを大事にしているし、チームとしての確認を細かくやっていきたいし、合わせることはいっぱいあります」と、手応えは得ているようだ。「クロスで上げ手と受け手のところ、監督が細かく言っていた攻守の切り替え、簡単にボールを失うとこの暑さだから大変だと思うのでその意思統一とか、まだまだたくさんあります」と、抑えるポイントもはっきりしている。内田篤人が参加しなかった今回、酒井にとっては大切なアピールの場となる。

「監督が代わったことでプレーできる場は以前よりあると思うので、そこで積極的にいかないと結果が出ないと思っています。それがポジティブな結果に出ていると思います」「僕は監督のああいう怒鳴り声を、怒っているのではなくて鼓舞しているとしか思っていないし、ドイツはみんなああなので。だから普通だと思っていますよ。ただ監督はモチベーションを上げるのはうまいと思います。怒られた後のプレーでうまくいくと、ファイルをバーンと投げて『そうだ!』って」そしてその活躍によっては、将来が変わることもある。アジアカップで活躍すると冬のウインドウで声が掛かると思うかと問われると、「分からないですね。でも良い方向に行けばいいと思っています」。

そう言って大きく笑った。
提供:goal.com

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