2位ヴォルフスブルクがケルンに逆転勝利 大迫は途中出場《ブンデスリーガ》
2014.12.21 04:35 Sun
▽20日にブンデスリーガ第16節が行われ、2位のヴォルフスブルクvs10位のケルンは2-1でヴォルフスブルクが逆転勝利を収めた。ケルンの大迫は83分からプレー。同じくケルンの長澤はベンチ入りするも出場機会がなかった。
▽2戦連続でドロー中のヴォルフルブルクは、首位のバイエルンを勝ち点11差で追う状況。王者の独走阻止に加え、同節で勝ち点を取りこぼしたボルシアMG、レバークーゼン、シャルケといった3位以下との勝ち点差を離すべく、2014年の最終戦で勝ち点3を狙った。対するケルンは、前節のマインツ戦をゴールレスドローで終えて10位に位置。最近の3試合で出番のない大迫は今節もベンチスタートとなった。
▽試合は、ホームのヴォルフスブルクがボールを支配して敵陣に押し込んでいくが、アウェイのケルンが先にチャンスを生かして先制に成功する。11分、CKの流れからボックス左で浮き球パスを受けたマローが右足の鋭いシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽リードを許したヴォルフスブルクだったが、早い段階で同点とする。17分、右サイドからユングが入れたアーリークロスをドストがヘディングでゴールに叩き込んだ。早くもスコアをタイに戻したホームチームは、逆転を目指して攻勢に出る。デ・ブライネを中心に攻め込んだが、ゴールを奪えずに1-1のまま前半を終えた。
▽迎えた後半は、ケルンが盛り返したことで拮抗した展開となる。得点がほしいヴォルフスブルクは58分、グスタボとアーノルドを同時に投入し、より攻撃的な布陣でゴールを目指した。すると78分、デ・ブライネの右CKをナウドが打点の高いヘディングでゴール左に突き刺し、ヴォルフスブルクが逆転に成功した。
▽2戦連続でドロー中のヴォルフルブルクは、首位のバイエルンを勝ち点11差で追う状況。王者の独走阻止に加え、同節で勝ち点を取りこぼしたボルシアMG、レバークーゼン、シャルケといった3位以下との勝ち点差を離すべく、2014年の最終戦で勝ち点3を狙った。対するケルンは、前節のマインツ戦をゴールレスドローで終えて10位に位置。最近の3試合で出番のない大迫は今節もベンチスタートとなった。
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▽逆転されたケルンは、83分に大迫を投入し、同点ゴールを奪いにいく。アディショナルタイム1分にウジャーがゴールに迫ったが、決めきれずに試合は終了。3試合ぶりの勝利を手にしたヴォルフスブルクが、3位のレバークーゼンとの勝ち点差を6に広げて前半戦を終えた。
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