アビダル、現役引退を発表 「個人的な理由」
2014.12.19 21:59 Fri
元フランス代表DFエリック・アビダル(35)が19日、現役引退を発表した。
2000年にモナコでデビューしたアビダルは、リヨンで3連覇を経験するなど活躍。2007年に加入したバルセロナでは、リーガエスパニョーラ優勝4回、チャンピオンズリーグ優勝2回、コパ・デル・レイ優勝2回、クラブ・ワールドカップ優勝2回と、数々のタイトル獲得に貢献した。また、フランス代表として61キャップを記録している。
2011年3月には肝腫瘍で戦列を離脱。わずか2カ月で復帰したが、2012年3月に再び離脱して肝移植手術を受けた。その後、2013年夏にバルセロナを退団。古巣モナコを経て、今季はオリンピアコスに移籍していた。
そのアビダルは19日、アテネでの会見で次のように引退を発表した。UEFAの公式ウェブサイトが伝えている。
「個人的な理由で現役を引退する決断を下したことを公式に発表する。キャリアを通じて、自分は適切なタイミングがいつか分かっていることを示してきた。すべてのトッププレーヤーがそうであるようにね。今は、人生における新たなチャプターへと前進するときだ」
「この数カ月のサポートをオリンピアコスに感謝する。これまで仕事をしてきたすべての監督たちや、若いころから自分をケアしてくれたすべてのメディカルチーム、自分がプレーしたすべてのクラブに感謝している。忘れることのできない経験ができた。それはずっと大切にしていく」
スペインメディアでは以前から、アビダルが古巣バルセロナのアカデミーの幹部に就任すると報じられている。アビダルは今後について、バルサやオリンピアコスのスタッフとなる可能性があるとしつつ、まずは休養したいと語った。
「バルセロナからアカデミーでの仕事をオファーしてもらっている。今日まではオリンピアコスと契約をしていたが、彼らからもオファーを受けている。当面は、休んで、家族との時間を楽しみたい。それから今後について決める」
提供:goal.com
2000年にモナコでデビューしたアビダルは、リヨンで3連覇を経験するなど活躍。2007年に加入したバルセロナでは、リーガエスパニョーラ優勝4回、チャンピオンズリーグ優勝2回、コパ・デル・レイ優勝2回、クラブ・ワールドカップ優勝2回と、数々のタイトル獲得に貢献した。また、フランス代表として61キャップを記録している。
2011年3月には肝腫瘍で戦列を離脱。わずか2カ月で復帰したが、2012年3月に再び離脱して肝移植手術を受けた。その後、2013年夏にバルセロナを退団。古巣モナコを経て、今季はオリンピアコスに移籍していた。
そのアビダルは19日、アテネでの会見で次のように引退を発表した。UEFAの公式ウェブサイトが伝えている。
「個人的な理由で現役を引退する決断を下したことを公式に発表する。キャリアを通じて、自分は適切なタイミングがいつか分かっていることを示してきた。すべてのトッププレーヤーがそうであるようにね。今は、人生における新たなチャプターへと前進するときだ」
「この数カ月のサポートをオリンピアコスに感謝する。これまで仕事をしてきたすべての監督たちや、若いころから自分をケアしてくれたすべてのメディカルチーム、自分がプレーしたすべてのクラブに感謝している。忘れることのできない経験ができた。それはずっと大切にしていく」
スペインメディアでは以前から、アビダルが古巣バルセロナのアカデミーの幹部に就任すると報じられている。アビダルは今後について、バルサやオリンピアコスのスタッフとなる可能性があるとしつつ、まずは休養したいと語った。
「バルセロナからアカデミーでの仕事をオファーしてもらっている。今日まではオリンピアコスと契約をしていたが、彼らからもオファーを受けている。当面は、休んで、家族との時間を楽しみたい。それから今後について決める」
提供:goal.com
PR
オリンピアコスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
オリンピアコスの人気記事ランキング
1
ウーデゴール、待望のアーセナル移籍後初ゴール!「最高の瞬間」
アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが待望の一発に喜びの心境を語っている。クラブ公式サイトが伝えている。 ウーデゴールは11日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのオリンピアコス戦に先発して、34分に右サイドから中に仕掛けると、思い切り振り抜いた左足シュートが相手GKの手を弾いて吸い込まれ、先制ゴールを記録した。 今冬にレアル・マドリーからレンタル加入したウーデゴールからすれば、アーセナルの選手として公式戦9試合目の出場にしての初ゴールに。そんなノルウェー人アタッカーは試合後、自身の初得点と3-1での先勝に歓喜した。 「最高の瞬間だった。スコアシートに載りたくて、まだゴールがなかったなか、アウェイゴールを決めてハーフタイムをリードして迎えられたのは僕にとっても良い瞬間で、試合の重要なシーンでもあったと思う。僕にとっても、チームにとっても大きな瞬間だったね」 「僕らは本当に良くやった。失点を除けば、終始しっかりとやれたと思う。試合を支配して、多くのチャンスも作ったが、簡単にボールを失ってしまってもいた。そこは改善していかないとならないが、それ以外は素晴らしい試合ができ、3-1の勝利も当然の結果だったね」 「この勝利はチームのキャラクターとスピリットを表現できたもの。ベンチからスタートした選手が試合の流れを変えてくれ、ゴールを決めたりしてくれたのはチームスピリットの表れで、チームのクオリティも示すものだと思う。誰もが試合に関わったチームの大きな勝利だ」 2021.03.12 11:45 Fri2
レスター、“第二のマフレズ”をオリンピアコスに売却か
レスター・シティはアルジェリア代表MFラシド・ゲザル(27)をオリンピアコスに放出することを画策しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 ゲザルは前指揮官であるクロード・ピュエル体制時代の2018年8月にモナコから移籍金1250万ポンド(約16億1000万円)で加入。4年契約を締結している。 昨季は公式戦で23試合に出場し3得点を記録したが、ブレンダン・ロジャーズ現監督に代わった終盤戦は、ゲザルにほとんど出場機会は与えられなかった。 また、今夏ニューカッスルから同じポジションでプレーする元U-21スペイン代表FWアジョセ・ペレス(25)を獲得したこともあり、今季はここまでゲザルはベンチ入りすらできていない状況にある。 加入当初は“第二のマフレズ”として、同クラブでプレミアリーグ優勝に大きく貢献したアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの後継者と期待されたが、現在は放出候補筆頭に。 ギリシャ・スーパーリーグの移籍市場閉幕が8月31日まで。オリンピアコスは、昨年推定1250万ポンド(現レートで約16億1300万円)の値が付いたゲザル獲得に、レスターを納得させる金額を用意することはできるのだろうか。 2019.08.28 22:30 Wed3
“鬼才”ビエルサの右腕として活躍したコルベラン氏がオリンピアコスの監督に就任
ギリシャのオリンピアコスは2日、スペイン人指揮官のカルロス・コルベラン氏(39)が新監督に就任することを発表した。 コルベラン氏は、ビジャレアルのCチーム、Bチーム、ファーストチームでアシスタントコーチを歴任。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下でも1試合務めた。 その後、アル・イテハド、アル・ナスルなど中東をはじめ様々な国で指導を続けると、キプロスのエルミス・アラディプで初めて監督に就任する。 コルベラン氏が最も長く働いたのは“鬼才”と言われたマルセロ・ビエルサ監督の下。2018年6月から2020年6月までの2シーズンにわたりリーズ・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めると、昨シーズンまでの2シーズンはハダースフィールドで監督を務めていた。 ハダースフィールドでは102試合を指揮し39勝27分け36敗の成績。あと一歩でプレミアリーグ昇格を逃していた。 2022.08.02 20:27 Tue4
ローマがマディ・カマラ獲得! 攻守両面で計算できるダイナモ
ローマは31日、オリンピアコスからギニア代表MFマディ・カマラ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「20」に決定している。 なお、イタリア『コリエレ・デラ・セーラ』などの現地メディアによれば、買い取りオプションの金額は1200万ユーロ(約16億6000万円)程度となり、オプション行使の際には将来的なリセール時の移籍金の一部をオリンピアコスに支払う必要があるようだ。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下、かつてのクロード・マケレレのような働きが期待される守備的MFは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「ここに来ることができて本当に嬉しいよ。ローマに加わることは僕にとって大きなチャンスだ」 「リーグとカップ戦の両方で忙しいシーズンになるだろうけど、僕は自分ができ得る貢献をして、僕がプレーするすべての大会でチームを助けるためにここにいる」 「オリンピコの雰囲気を体験し、多くのファンに会えたことは素晴らしいことだったよ。彼らの前でプレーするのが待ち切れないよ」 フランスのACアジャクシオでプロキャリアをスタートしたカマラは、2018年にオリンピアコスへ完全移籍で加入。加入以降、すぐさま中盤の主力に定着すると、ギリシャ屈指の名門で直近のリーグ3連覇に大きく貢献している。 182cmの守備的MFは豊富な運動量と機動力を特長とするボックス・トゥ・ボックス型で、守備では優れたボール奪取能力と幅広いエリアをケアするカバーリング。攻撃では積極的にボールを呼び込み、軽やかなターンでプレスを剥がし、ドリブルや縦パスでボールを前進させられる。 ローマは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得。しかし、その中盤の主力候補は先日のトレーニング中に右足の脛骨を骨折する重傷を負い、少なくとも来年1月までの戦線離脱が見込まれる。 今夏にMFヘンリク・ムヒタリアン、MFジョルダン・ヴェレトゥがクラブを離れ、ワイナルドゥム同様に獲得したMFネマニャ・マティッチは年齢的にフル稼働が見込めず、セリエAとヨーロッパリーグ(EL)を並行して戦う中盤の選手層に大きな不安を抱えていた。 そういった中、献身性とワークレートを含め、モウリーニョ好みのプレースタイルの持ち主の加入は、大きな補強となりそうだ。 2022.08.31 23:00 Wed5