モッタに頭突きのブランドン、懲役1カ月&2万ユーロの罰金

2014.11.27 23:39 Thu
バスティアに所属するブラジル人FWブランドンは27日、パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFチアゴ・モッタに対する暴行事件に関して、1カ月間の懲役と2万ユーロ(約293万円)の罰金を宣告された。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。

▽一方、1カ月間の懲役を下されたブランドンだが、刑務所に入ることはなく、1カ月の奉仕活動で補う予定だという。同選手の弁護士は上訴するつもりがないようだ。
▽ブランドンは、8月16日に行われたリーグ・アン第2節のバスティア戦後、ロッカールームへ戻る通路で自身に対して再三にわたる挑発行為をしたチアゴ・モッタに頭突きを見舞い、鼻骨骨折のケガを負わせた。

▽なお、フランス・プロサッカーリーグは9月14日、ブランドンの暴力行為に関して6カ月の出場停止処分を決定。同選手は来年2月までプレーできない状況が続いている。
[写真左:マルセイユ時代のブランドン]

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闘将MFカユザックが現役引退を発表…バスティアやトゥールーズ、RCランスでプレー

フランス人MFヤニク・カユザック(37)が現役引退を表明した。 2002年にガゼレク・アジャクシオの下部組織からバスティアの下部組織へ移籍したカユザックは、2005年にトップチームに昇格。以降は守備的MFやセンターバックとして主力に定着し、公式戦通算300試合以上に出場。しかし、クラブが財政問題によって3部への強制降格を強いられたことを受け、トゥールーズへ自身初の移籍を決断。 そのトゥールーズでは2シーズンを過ごし、2019年の夏に現在のRCランスへ移籍。守備的MFの主力として活躍すると昨季からはキャプテンも務めて公式戦72試合に出場。通算成績はリーグ・アンで218試合6ゴール3アシスト、リーグ・ドゥ(フランス2部)で172試合1ゴール、フランス全国選手権(フランス3部)で27試合1ゴールとなっている。 カユザックは10日に自身のツイッター(@yannickcahuzac)を更新。17年間の現役生活にピリオドを打つことを明かした。 「サッカーが大きく進化した世界で、僕は常に自分をクラブプレーヤーだと考えてきた。だからこそ、僕のキャリアを彩ってくれた人たちに感謝したい。4歳から15歳まで在籍したガゼレク。もちろんバスティアは僕の生涯のクラブであり、15歳から32歳までそのジャージーを着ることができたのは光栄なことだった。そして、サッカー選手としての人生に新たな刺激を与えてくれたトゥールーズ、最後に惚れ込んだランス。一緒に仕事をしたすべてのコーチ、チームメイト、ファンの皆、そしてもちろん、僕の旅を支えてくれた家族に感謝している」 [写真はトゥールーズ時代のカユザック] 2022.05.11 01:10 Wed

トゥールーズ、バスティア一筋の闘将MFカユザックを獲得!

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PSG、バルサが獲得狙うヴェッラッティの放出を断固否定「1億ユーロでも売らない」

パリ・サンジェルマン(PSG)退団を希望しているとされるMFマルコ・ヴェッラッティだが、同クラブに売却の意思はないようだ。<br><br>バルセロナが獲得を狙っているとされるヴェッラッティは、先にPSGに対して退団の意思を伝えたとされる。だがスペイン『マルカ』によればPSGに同選手を売却する考えはないようだ。同紙はPSG関係者に同選手の移籍について問い合わせ、「8000万ユーロや1億ユーロという問題ではない。彼は市場に出ていないんだ」との返答を得たという。<br><br>PSGは契約内容を改善するなどして、ヴェッラッティの慰留に努める方針とされる。<br><br><br>提供:goal.com 2017.06.13 00:47 Tue

一部観客の相手選手襲撃があったバスティアvsリヨンは再試合を行わず、リヨンの不戦勝に

▽LFP懲戒委員会は4日、バスティアサポーターのリヨン選手への襲撃事件によって中止になっていた先月16日のリーグ・アン第33節、バスティアvsリヨンに関して再試合を行わず、バスティアの不戦敗とすることを決定した。 ▽先月16日にバスティアホームで行われた同試合では、試合途中にピッチに乱入した一部バスティアサポーターが、リヨンGKアントニー・ロペスを襲撃する事件が発生し、試合途中で中止となっていた。 ▽この一件に関してLFP懲戒委員会は4日、再試合を行わずにバスティアの不戦敗とすることを決定。さらに、ホームで運営不備が生じたバスティアに対しては、今後のホームゲーム3試合を本拠地スタッド・アルマン・チェサーリではなく、中立地での開催を余儀なくされることになった。 ▽現在、リーグ戦で17位ディジョンと2ポイント差の最下位に低迷するバスティアにとって、今回の不戦敗の裁定は大きな痛手となりそうだ。 2017.05.06 14:54 Sat

バロテッリに暴言のバスティア監督が成績不振により解任…後任はアルメイダ氏

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伊東純也の柏移籍決断の理由が意外「黄色のユニが…」、他クラブのオファーも明かす「マリノスとか大宮とか」

毎週木曜日に『DAZN』が配信している「内田篤人のFOOTBALL TIME」。#185のゲストは、スタッド・ランスでプレーする日本代表MF伊東純也だった。 1月に一部で報じられた性加害の疑惑により、アジアカップを途中で離脱し、その後は日本代表に一度も招集されていない伊東。スタッド・ランスではしっかりと活躍している中、ファンにとっては公の場で久々に話す伊東の姿を観れるとあり、告知の段階で大きな話題となっていた。 冒頭、伊東を呼び込んだ内田氏は、「何か言いたいことがあるなら言うし、まだ言えないならそれはそこで終わりにして普通にやろう」と話すと、伊東は「これから多分言えるようになっていくと思うので、今は何も言わない方が…」とし、番組がスタートした。 リーグ・アンでのシーズンを終えて帰国している伊東。これまでは代表活動があったので、2週間以上休むこともなかった中、今夏はゆっくりできるという。 内田氏はいきなり「ステイでいいんですか?」と移籍についていきなり切り込むと、伊東は苦笑いしながら「多分ステイです」とコメント。「チャンスがあれば」と、良いオファーがあれば移籍する可能性もあると含みを持たせた。 内田氏と伊東は対戦の経験があり、伊東がヘンクへ行く前に内田がラストシーズン。内田は「化け物みたいな選手がいた」と当時の伊東を振り返り、伊東は「早く海外に行きなよ」と内田が試合後に助言していたと明かした。 アツトカケルの対談企画では、伊東のキャリアを振り返ることに。伊東は神奈川大学から当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団しプロキャリアをスタート。内田氏は「甲府以外はあった?」と聞くと、「甲府と山形かな。J1であって」とオファーについて語り、「大学の3個上に佐々木翔選手がいて、翔くんも甲府に行っていて、その流れで甲府のスカウトが目をつけてくれていて、甲府に行ったという感じです」と、甲府入りの理由を明かした。 その後、2年目に柏レイソルへと完全移籍。「大卒なのでなるべく早くステップアップできれば良いかな」と移籍の理由を語り、その他のオファーについては「何チームかありましたけど、聞いていたのはマリノス(横浜F・マリノス)とか大宮(大宮アルディージャ)とか」と、他のクラブに行く可能性もあったと明かした。 伊東は「黄色のユニフォームが好きで」と柏に決めた理由を明かすと、内田氏は「なんなのその決め方(笑)」とツッコミ。伊東は「黄色のユニってないじゃないですか。珍しいですよね。黄色に惹かれました」と、意外な理由を明かすと、内田氏は「ドルトムントに行こうよそしたら」と、現役時代にプレーしたシャルケのライバルクラブを勧めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏の番組にゲスト出演した伊東純也が元気な姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/HrAmLFPqde">pic.twitter.com/HrAmLFPqde</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1798637505778205128?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.07 14:45 Fri
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