闘将MFカユザックが現役引退を発表…バスティアやトゥールーズ、RCランスでプレー
2022.05.11 01:10 Wed
フランス人MFヤニク・カユザック(37)が現役引退を表明した。
2002年にガゼレク・アジャクシオの下部組織からバスティアの下部組織へ移籍したカユザックは、2005年にトップチームに昇格。以降は守備的MFやセンターバックとして主力に定着し、公式戦通算300試合以上に出場。しかし、クラブが財政問題によって3部への強制降格を強いられたことを受け、トゥールーズへ自身初の移籍を決断。
そのトゥールーズでは2シーズンを過ごし、2019年の夏に現在のRCランスへ移籍。守備的MFの主力として活躍すると昨季からはキャプテンも務めて公式戦72試合に出場。通算成績はリーグ・アンで218試合6ゴール3アシスト、リーグ・ドゥ(フランス2部)で172試合1ゴール、フランス全国選手権(フランス3部)で27試合1ゴールとなっている。
カユザックは10日に自身のツイッター(@yannickcahuzac)を更新。17年間の現役生活にピリオドを打つことを明かした。
「サッカーが大きく進化した世界で、僕は常に自分をクラブプレーヤーだと考えてきた。だからこそ、僕のキャリアを彩ってくれた人たちに感謝したい。4歳から15歳まで在籍したガゼレク。もちろんバスティアは僕の生涯のクラブであり、15歳から32歳までそのジャージーを着ることができたのは光栄なことだった。そして、サッカー選手としての人生に新たな刺激を与えてくれたトゥールーズ、最後に惚れ込んだランス。一緒に仕事をしたすべてのコーチ、チームメイト、ファンの皆、そしてもちろん、僕の旅を支えてくれた家族に感謝している」
2002年にガゼレク・アジャクシオの下部組織からバスティアの下部組織へ移籍したカユザックは、2005年にトップチームに昇格。以降は守備的MFやセンターバックとして主力に定着し、公式戦通算300試合以上に出場。しかし、クラブが財政問題によって3部への強制降格を強いられたことを受け、トゥールーズへ自身初の移籍を決断。
そのトゥールーズでは2シーズンを過ごし、2019年の夏に現在のRCランスへ移籍。守備的MFの主力として活躍すると昨季からはキャプテンも務めて公式戦72試合に出場。通算成績はリーグ・アンで218試合6ゴール3アシスト、リーグ・ドゥ(フランス2部)で172試合1ゴール、フランス全国選手権(フランス3部)で27試合1ゴールとなっている。
「サッカーが大きく進化した世界で、僕は常に自分をクラブプレーヤーだと考えてきた。だからこそ、僕のキャリアを彩ってくれた人たちに感謝したい。4歳から15歳まで在籍したガゼレク。もちろんバスティアは僕の生涯のクラブであり、15歳から32歳までそのジャージーを着ることができたのは光栄なことだった。そして、サッカー選手としての人生に新たな刺激を与えてくれたトゥールーズ、最後に惚れ込んだランス。一緒に仕事をしたすべてのコーチ、チームメイト、ファンの皆、そしてもちろん、僕の旅を支えてくれた家族に感謝している」
[写真はトゥールーズ時代のカユザック]
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