P・ヘメス、ジダンに対する発言を後悔せず

2014.11.27 20:42 Thu
ラージョ・バジェカーノのパコ・ヘメス監督は、レアル・マドリーBのジネディーヌ・ジダン助監督に対する発言を後悔はしていないようだ。

スペインサッカー連盟(RFEF)の監督委員会は、カスティージャ助監督でありながら、監督としての振る舞いを見せるジダン氏及び、名目上で監督を務めるサンチャゴ・サンチェス氏に対して処分を科す必要性を主張。そのため、一時はリーガエスパニョーラ競技委員会から両者に3カ月の職務停止処分が科されていたが、スペイン・スポーツ裁定審議会(CSD)がこの処分を撤回している。

P・ヘメス監督は、先月初めにジダン助監督を同業者とみなすことはできないと話していた。この発言をきっかけにカルロ・アンチェロッティ監督とも舌戦を繰り広げたが、26日にスペイン『ゴレアーダ』で前言撤回することはないと主張した。

「ジダンに対して言ったことを後悔してはいない。私はアンチ・マドリディスタだと思われているようだが、レアル・マドリーに大きな敬意を抱いているよ。私は質問を受けたから自分の意見を述べただけだ。その意見は今も私の中にとどまっている」

「ジダンに敵意はない。彼がライセンスを取得してから指導すれば、現役時代の半分ほどの才能を発揮すれば素晴らしい成果を挙げられるだろう。ただ、彼を同業者ではないと言ったのは私の間違いだった。(コーチライセンスの)レベル2を取得している彼は監督であり、私の同業者だ」

一方で、P・ヘメス監督は今回のRFEFとCSDの決定については次のように話している。

「アンチェロッティは素晴らしい人間だよ。ジダンとはまだ知り合う機会に恵まれていない。レアル・マドリーは私に何もしていない。いちファンとして、多くの喜びを与えてもらった。私にはマドリディスタの友人が何人かいて、試合観戦にスタジアムに足を運ぶこともある。レアル・マドリーに反するものは何もない。彼らは多くを与えてきた。だが、ジダンがライセンスを持たずに監督を務めることを良いとは言えない」

「私は筋の通った発言をした。しかし、それとジダンが監督をするのを認めるのは別の話だ。それに、RFEFとCSDが犬猿の仲だということを忘れてはならない。CSDは、RFEFの決断を無効にしたんだ」

提供:goal.com

ラージョ・バジェカーノの関連記事

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカ 2025.03.10 11:00 Mon
ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーvsラージョ・バジェカーノが9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。 3位のマドリーは前節、敵地でベティスに1-2の逆転負け。三つ巴のリーグタイトル争いで一歩後退となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービー初戦では2 2025.03.10 02:18 Mon
ラージョ・バジェカーノは27日、アルバニア代表DFイバン・バジウ(33)との契約を2027年6月まで延長したことを発表した。 カタルーニャ州出身のバジウは、12歳でバルセロナに入団。バルセロナBでは53試合に出場したが、トップチームデビューは飾れなかった。 バルセロナとの契約満了後、ポルトガルのアロウカ、フ 2025.02.28 12:30 Fri
レアル・マドリーのカンテラ育ちでもあるハビエル・ドラド氏が闘病の末に他界した。48歳だった。 ドラド氏はマドリーのカンテラ育ちで、ファーストチームでもプレー。その後、サラマンカ、ラージョ・バジェカーノ、スポルティング・ヒホン、マジョルカ、アトレティコ・バレアレスとスペイン国内のクラブでプレー。2012年7月に現役 2025.02.27 22:45 Thu
バルセロナは17日、ラ・リーガ第24節でラージョ・バジェカーノと対戦し1-0で勝利した。 リーグ戦3連勝中の3位バルセロナは、前節のセビージャ戦のスタメンからアラウホやクンデをクバルシとフォルトに変更した以外同じスタメンを採用。3トップにヤマル、レヴァンドフスキ、ハフィーニャを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 2025.02.18 07:10 Tue

ラ・リーガの関連記事

ラ・リーガ第28節、アトレティコvsバルセロナが、日本時間16日29:00にリヤド・エア・メトロポリターノでキックオフされる。三つ巴の覇権争い左右する3位と首位の直接対決だ。 3位のアトレティコ(勝ち点56)は前節、ヘタフェとのアウェイゲームで1-2の逆転負け。前半から攻撃が停滞したものの、途中出場のセルロートの 2025.03.16 18:35 Sun
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が16日にホームで行われるラ・リーガ第28節バルセロナ戦に向けた前日会見に臨んだ。 1ポイント差のバルセロナとの上位決戦。今季のラ・リーガ優勝の行方を占う大一番を前に、アトレティコは4日前のチャンピオンズリーグではレアル・マドリーとの死闘の末、PK戦の末に敗退に終わっ 2025.03.16 14:00 Sun
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが15日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したラ・リーガ第28節ビジャレアル戦後にコメントした。 この試合で2ゴールを決めて逆転勝利に貢献したムバッペは、今季ここまでの公式戦43試合で30ゴールに到達。この数字は元ブラジル代表FWロナウドが加入シーズンに決めた 2025.03.16 11:00 Sun
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が15日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したラ・リーガ第28節ビジャレアル戦後にコメントした。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦をPK戦の末に勝利したレアル・マドリーは中2日でビジャレアル戦に臨んだ。 試合はFW 2025.03.16 09:00 Sun
浅野拓磨の所属するマジョルカは15日、ラ・リーガ第28節でエスパニョールと対戦し2-1で勝利した。浅野は84分までプレー、65分に今季2点目を記録。 リーグ戦5試合負けなしの7位マジョルカ(勝ち点37)が、3試合負けなしの15位エスパニョール(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。マジョルカの浅野は[4-2-3-1] 2025.03.16 06:30 Sun

ラージョ・バジェカーノの人気記事ランキング

1

ムバッペ&ヴィニシウスが理不尽弾! マドリーが難敵ラージョに競り勝ってCLダービー第2戦に弾み【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーvsラージョ・バジェカーノが9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。 3位のマドリーは前節、敵地でベティスに1-2の逆転負け。三つ巴のリーグタイトル争いで一歩後退となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービー初戦では2-1のスコアで先勝した。 週明けに難所メトロポリターノでのリターンレグを控えるなか、今節は7位のラージョとのマドリード自治州ダービーに臨んだ。アンチェロッティ監督は難敵相手のホームゲームで先発6人を変更。守護神クルトワとリュディガーがメンバー外、バルベルデがベンチスタートとなり、アラバやルーカス・バスケス、モドリッチのベテラン3選手を起用。一方でサスペンション明けのベリンガムが復帰している。 立ち上がりからアグレッシブな守備を選択したラージョがイーブンの展開に持ち込むが、アタッキングサードでは圧倒的な個の力を有するマドリーが違いを生んでいく。14分にはボックス内でヴィニシウスに決定機が訪れるが、ここは相手GKの好守に遭う。 以降はラティウに決定機を許すなど好戦的なアウェイチームにやや手を焼いたマドリーだったが、前半半ばを過ぎて圧倒的な個の力で押し切った。 まずは30分、味方とのパス交換で左のスペースに抜け出したムバッペがボックス内に持ち込んで切れ味抜群のカットインから右足の完璧なシュートをファーポストに突き刺し、先制点を挙げた。 続く34分には左サイドでボールを持ったヴィニシウスが複数のDFに囲まれながらも強引に仕掛けてボックス内に侵入。最後は得意のシザーズからニア下へ鋭い右足シュートを突き刺した、 この連続ゴールの直後にもムバッペ、古巣対戦で意気込むフラン・ガルシアが再三の背後への飛び出しと3点目にも迫ったエル・ブランコ。しかし、前半アディショナルタイムには士気を落とさずに戦っていたラージョにペドロ・ディアスのクロスバーの内側を叩く強烈なシュートを決められ、点差を縮められてハーフタイムを迎えた。 少し嫌な流れで後半に臨んだマドリーは、大きなピンチこそないもののラージョにボールを握られる状況が続く。そうなれば、得意のロングカウンターで仕留めたいところだったが、前半のゴールスコアラーに加え、好調のロドリゴもやや疲労感が否めず。なかなか決定機まで持ち込めない。 多くの決定機を作った前半と異なり我慢の後半となったなか、アンチェロッティ監督はロドリゴ、ムバッペ、ベリンガムと前線の選手を下げてバルベルデ、カマヴィンガ、ブラヒム・ディアスとやや守備的な交代策で逃げ切りのメッセージをピッチの選手たちに掲示する。 結局、後半にゴールをこじ開けることはできなかったものの、後半最終盤のアリダネの際どいヘディングシュートもGKルニンが冷静にキャッチして凌いだマドリーが、難敵ラージョとの接戦を制してリーグ2戦ぶりの白星を奪取。週明けのCLダービー第2ラウンドに弾みをつけた。 レアル・マドリー 2-1 ラージョ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前30) ヴィニシウス・ジュニオール(前34) 【ラージョ】 パブロ・ディアス(前48) 2025.03.10 02:18 Mon
2

「多くのチームがCL後の試合で苦戦していた」 ラージョに苦戦もアンチェロッティ監督 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカットインシュートでマドリーが先制した。 さらに4分後、今度はFWヴィニシウス・ジュニオールが同じように見事なカットインシュートでリードを広げたマドリーは、前半追加タイムに1点差とされるも、後半はリードを保ったまま2-1で逃げ切り勝利とした。 3日後にアトレティコとの再戦を控える中での試合の難しさを語った。 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い。前半はとても良かった。2-1で70分か75分になったら、やらなければならないことが一つある。それはしっかり守ることだ。多くのチームがCL後の試合で苦戦していた。インテルはモンツァに苦しみ、リバプールはサウサンプトンに逆転勝利した。レバークーゼンとバイエルンは負けている。ラージョのような激しいプレーをするチームとの試合に備えるのは難しい」 最後にラージョ戦を欠場したGKティボー・クルトワとDFアントニオ・リュディガーに言及し、アトレティコ戦に向けて両選手とも間に合うはずだと明かした。 マドリーは敵地で行われた1stレグを2-1で制し、アドバンテージを持って12日に行われるホームの2ndレグに臨む。 2025.03.10 11:00 Mon
3

偉大な父に続け! エトー息子の22歳エティエンヌがラージョでトップチームデビュー&ゴール

サミュエル・エトー氏の息子がトップチームデビュー戦で即ゴールの活躍だ。 元カメルーン代表で、バルセロナなどのクラブレベルでも活躍したエトー氏の息子、U-23カメルーン代表FWエティエンヌ・エトー。マジョルカ生まれの22歳で、191cmの体格を持つストライカーだ。 マジョルカの下部組織からキャリアを築き始め、スペインの下部リーグであるポブレンセ、コジャド・ビジャルバ、ラージョ・マハダオンダなどを渡り歩き、今季からラージョ・バジェカーノに加入した。 リザーブチームを主戦場とする一方で、トップチームでもラ・リーガ開幕節のレアル・ソシエダ戦や第3節のバルセロナ戦でベンチ入り。29日に行われたコパ・デル・レイ1回戦のビジャムリエル戦でもメンバー入りした。 そして、75分からピッチに立つと、88分にボックス右のこぼれ球を右足ダイレクトでゴール左に決め、トップチームデビュー戦でさっそくゴールを記録。これがチームの5得点目となり、5-0の快勝に貢献した。 父が活躍したスペインで新たな一歩を踏み出したエティエンヌ・エトー。今後の活躍に注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】エトーの息子がトップチームデビュー戦でゴール! </span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/MovistarPlus?ref_src=twsrc%5Etfw">@MovistarPlus</a><br><br>ℹ Minuto a minuto: <a href="https://t.co/CAQw8fCYWw">https://t.co/CAQw8fCYWw</a><a href="https://twitter.com/hashtag/CopadelReyMAPFRE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopadelReyMAPFRE</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/LaCopaMola?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaCopaMola</a> <a href="https://t.co/u3geSSbF9r">pic.twitter.com/u3geSSbF9r</a></p>&mdash; RFEF (@rfef) <a href="https://twitter.com/rfef/status/1851350893792473520?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【画像】エトーが父のエティエンヌ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><br>¡Enhorabuena, <a href="https://twitter.com/Etienneep10?ref_src=twsrc%5Etfw">@Etienneep10</a> ! <a href="https://twitter.com/hashtag/VillamurielRayo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VillamurielRayo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaDelRey?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaDelRey</a> <a href="https://t.co/l0nBrENqWK">pic.twitter.com/l0nBrENqWK</a></p>&mdash; Rayo Vallecano (@RayoVallecano) <a href="https://twitter.com/RayoVallecano/status/1851373039243444495?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.30 18:45 Wed
4

ラ・リーガで躍動のルーマニア代表SBに強豪クラブが熱視線!

ラージョ・バジェカーノで躍動するルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)に錚々たる強豪クラブが関心を示している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 ルーマニア生まれもアンドラ、ビジャレアルとスペインのクラブでユース年代を過ごしたラティウ。183cmの右サイドバックはビジャレアルのCチーム、Bチームを主戦場にファーストチームでも1試合プレーしたが、ADOデンハーグへの武者修行後にセグンダのウエスカへ完全移籍した。 その後、セグンダ屈指のラテラルとの評価を確立した後、2023年夏にプリメーラのラージョへステップアップ。昨シーズンはバックアッパーにとどまったが、今シーズンは開幕からレギュラーに定着。傑出したスピードと攻守両面での安定したパフォーマンスによって高い評価を得ている。 先のユーロ2024でも躍進したルーマニア代表でも主軸を担うラティウに関しては、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの国内2強に加え、トッテナム、ローマといった右サイドバックの補強を狙うビッグクラブがこぞって関心を示している。 なお、ラージョと2028年まで契約を残すルーマニア代表DFに関しては2500万ユーロ(約41億1000万ユーロ)の契約解除条項が設定されているが、クラブはその金額を軸により高い金額での売却を考えているようだ。 2024.12.30 22:08 Mon
5

ラージョが破産のボルドーからMFペドロ・ディアスを獲得…3年契約を締結

ラージョ・バジェカーノは5日、ボルドーからスペイン人MFペドロ・ディアス(26)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ペドロ・ディアスは、スポルティング・ヒホンの下部組織出身で、2019年7月にファーストチームに昇格した。 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)でプレーしていたなんか、143試合で14ゴール16アシストを記録。ボランチとしてチームの中心としてプレーしていた中、2023年8月にアルベルト・リエラ監督率いるボルドーに完全移籍する。 2023-24シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)で38試合に出場し7ゴール5アシスト。チームの中心としてプレーした中で、チームは2部に残留。しかし、深刻な財政難を受けてチームはシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)を言い渡されると、クラブ売却に失敗して破産申請。財政難を解消できないこともあり、シャンピオナ・ナシオナル2(フランス4部)に降格が決定していた。 これを受けてプロチームではなくなったボルドーは選手やスタッフのほとんどが退団。ペドロ・ディアスもそのうちの1人であり、ラージョにはフリーで加入することとなった。 2024.08.06 13:05 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly