清武がFKで決勝弾、香川交代出場のドルトムント4連敗《ブンデスリーガ》
2014.10.26 01:24 Sun
ブンデスリーガ第9節、ボルシア・ドルトムントvsハノーファーが25日行われ、アウェイのハノーファーが1-0で勝利を収めた。ドルトムントMF香川真司は66分から交代出場。ハノーファーMF清武弘嗣は先発し、FKから決勝ゴールを記録した。ドルトムントMF丸岡満、ハノーファーDF酒井宏樹はベンチ入りしなかった。
ともに3連敗と絶不調に陥っていたチーム同士の対戦。ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライ戦で軽く負傷した様子もあった香川がベンチスタートとなり、2列目にはロイスとムヒタリャンとオーバメヤン、1トップにはラモスが入る。ハノーファーは清武が8戦連続の先発だが、開幕から8試合フル出場を続けていた酒井は太もも負傷のためベンチ入りしなかった。
CLではトルコで快勝を収めたドルトムントだが、国内に戻るとなぜかリズムを失い、序盤はハノーファーの積極性が目につく。6分にはロングスローに合わせた元ドルトムントのビッテンコートのボレーがゴールを脅かした。
12分にはようやくドルトムントに最初のチャンスが訪れ、ムヒタリャンが左サイドからのボールを受けてのターンからダイレクトシュート。左隅を突いたボールは惜しくもGKツィーラーの好守に阻まれた。
徐々に前線への圧力を強めたドルトムントは前半半ばにかけてチャンスを量産。18分にはCKに合わせたフンメルスのヘッドがツィーラーに触られた後バーを叩く。20分にはロイスの低いミドルがわずかにゴール右に外れた。
CKやエリア前でのFKを立て続けに獲得したドルトムントだが、ゴールが生まれないことでやや嫌なムードになり、カウンターからハノーファーにチャンスを許す場面も。39分、左サイドのオーバメヤンに渡してリターンを受けたロイスがツィーラーの頭上を抜こうとしたシュートもわずかに強くなりすぎてバーを越え、そのままスコアレスで前半を終えることになった。
両チーム同じメンバーでスタートした後半、開始直後にドルトムントに大きなチャンス。右サイドのベンダーからのクロスが守備陣の頭上を越え、逆サイドで受けたロイスが放った鋭いシュートはわずかにゴール右に外れた。
ピシュチェクのクロスをオーバメヤンが落とし、ロイスがシュートを放った55分のプレーもツィーラーがファインセーブ。フンメルスのロングボールを受けたラモスの58分のシュートもバーの上を越え、ドルトムントは優勢ながらもゴールを奪えない展開が続く。
ハノーファーはカウンターを試みるもなかなか良い形で前に進められなかったが、61分に大きなチャンスが訪れる。ビッテンコートがペナルティーエリア手前左寄りでFKを獲得すると、蹴るのは清武。壁の上を越えて落ちた右足シュートがゴール左に突き刺さり、清武の移籍後初ゴールでアウェイのハノーファーが先制点を奪った。
65分にも清武が前線に飛び出し、後方からの浮き球に直接ボレーで合わせたがヴァイデンフェラーが好セーブ。1点を追うドルトムントは66分、ギュンドアンに代えて香川を投入して苦境の打開を図る。左からのクロスにラモスが飛び込んだ76分のチャンスも決まらず、その直後にはインモービレとパパスタソプロースも投入して交代枠を使い切った。
相手陣内で一方的にゲームを進めながらも、決定的な形でゴールを脅かせないドルトムント。86分には香川がワンツーでエリア内への飛び出しを図るが、シュミーデバッハと激しく衝突して転倒し、笛も鳴らない。
89分にはロイスを倒したギュルセラムが2枚目のイエローで退場となったが、ハノーファーは最後まで集中力を切らさず。清武の1点を守り切り、連敗を3で止める敵地での大きな白星を手にした。ドルトムントは泥沼の4連敗で、次節アウェイでのバイエルン・ミュンヘン戦を迎える。
提供:goal.com
ともに3連敗と絶不調に陥っていたチーム同士の対戦。ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライ戦で軽く負傷した様子もあった香川がベンチスタートとなり、2列目にはロイスとムヒタリャンとオーバメヤン、1トップにはラモスが入る。ハノーファーは清武が8戦連続の先発だが、開幕から8試合フル出場を続けていた酒井は太もも負傷のためベンチ入りしなかった。
CLではトルコで快勝を収めたドルトムントだが、国内に戻るとなぜかリズムを失い、序盤はハノーファーの積極性が目につく。6分にはロングスローに合わせた元ドルトムントのビッテンコートのボレーがゴールを脅かした。
12分にはようやくドルトムントに最初のチャンスが訪れ、ムヒタリャンが左サイドからのボールを受けてのターンからダイレクトシュート。左隅を突いたボールは惜しくもGKツィーラーの好守に阻まれた。
徐々に前線への圧力を強めたドルトムントは前半半ばにかけてチャンスを量産。18分にはCKに合わせたフンメルスのヘッドがツィーラーに触られた後バーを叩く。20分にはロイスの低いミドルがわずかにゴール右に外れた。
CKやエリア前でのFKを立て続けに獲得したドルトムントだが、ゴールが生まれないことでやや嫌なムードになり、カウンターからハノーファーにチャンスを許す場面も。39分、左サイドのオーバメヤンに渡してリターンを受けたロイスがツィーラーの頭上を抜こうとしたシュートもわずかに強くなりすぎてバーを越え、そのままスコアレスで前半を終えることになった。
両チーム同じメンバーでスタートした後半、開始直後にドルトムントに大きなチャンス。右サイドのベンダーからのクロスが守備陣の頭上を越え、逆サイドで受けたロイスが放った鋭いシュートはわずかにゴール右に外れた。
ピシュチェクのクロスをオーバメヤンが落とし、ロイスがシュートを放った55分のプレーもツィーラーがファインセーブ。フンメルスのロングボールを受けたラモスの58分のシュートもバーの上を越え、ドルトムントは優勢ながらもゴールを奪えない展開が続く。
ハノーファーはカウンターを試みるもなかなか良い形で前に進められなかったが、61分に大きなチャンスが訪れる。ビッテンコートがペナルティーエリア手前左寄りでFKを獲得すると、蹴るのは清武。壁の上を越えて落ちた右足シュートがゴール左に突き刺さり、清武の移籍後初ゴールでアウェイのハノーファーが先制点を奪った。
65分にも清武が前線に飛び出し、後方からの浮き球に直接ボレーで合わせたがヴァイデンフェラーが好セーブ。1点を追うドルトムントは66分、ギュンドアンに代えて香川を投入して苦境の打開を図る。左からのクロスにラモスが飛び込んだ76分のチャンスも決まらず、その直後にはインモービレとパパスタソプロースも投入して交代枠を使い切った。
相手陣内で一方的にゲームを進めながらも、決定的な形でゴールを脅かせないドルトムント。86分には香川がワンツーでエリア内への飛び出しを図るが、シュミーデバッハと激しく衝突して転倒し、笛も鳴らない。
89分にはロイスを倒したギュルセラムが2枚目のイエローで退場となったが、ハノーファーは最後まで集中力を切らさず。清武の1点を守り切り、連敗を3で止める敵地での大きな白星を手にした。ドルトムントは泥沼の4連敗で、次節アウェイでのバイエルン・ミュンヘン戦を迎える。
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