ブラジル・ワールドカップ出場国同士の激突はドロー《ユーロ2016予選》
2014.10.14 05:59 Tue
▽ユーロ2016予選グループB第3節でブラジル・ワールドカップに出場したボスニア・ヘルツェゴビナ代表とベルギー代表が13日、ボスニア・Hのゼニツァで激突し1-1で引き分けた。
▽ブラジル・ワールドカップで同国史上初の国際舞台に立ったボスニア・Hは、今予選2試合を終えて1分1敗と出足で躓いている。初勝利を目指すボスニア・Hは3日前に行われ、ゴールレスで引き分けたウェールズ戦と全く同じスタメンを起用。ゼコやピャニッチといった主力が名を連ねた。
▽一方、ブラジル・ワールドカップでベスト8に進出したベルギーは、3日前に行われたアンドラとの初戦を6-0で大勝し、白星スタートを切った。そのベルギーはアンドラ戦のスタメンから2選手を変更。メルテンスとシャドリに代わってアザールとルカクが先発となった。
▽序盤は個々のタレント力に優れるベルギーがポゼッションを高めて攻勢に出ていった。4-3-3の左ウイングに位置したアザールの突破力とキープ力を起点にボスニア・H陣内に攻め入るベルギーは、7分にオリギがヒールシュートに持ち込めば、8分にはカウンターからナイゴランがシュート。9分にもアザールがGKベゴビッチを強襲するシュートを放つなど、先制ゴールに迫った。
▽しかし、10分を過ぎた辺りからゼコのポストプレーとピャニッチのパス出しによってホームチームがポゼッションを取り戻していく。すると28分、ボックス左のスペースを突いたピャニッチのマイナスの折り返しをゼコが左足で蹴りこみ、ボスニア・Hが先制に成功した。
▽選手交代なく迎えた後半、前半終盤の流れを受けてベルギーがポゼッションしていく。すると51分、オーバーラップしたアルデルヴァイレルトの折り返しをペナルティアーク中央のナインゴランがダイレクトでシュート。これがGKベゴビッチの手をすり抜けてゴールに決まった。同点としたベルギーは57分、ルカクを下げてメルテンスを左ウイングに投入。最前線にオリギを配置し、右ウイングにデ・ブライネを回した。
▽一方、押し込まれたまま失点したボスニア・Hは59分に反撃。しかし、スルーパスを受けてGKクルトワと一対一となったピャニッチは決められない。さらに61分、ムイジャのクロスにゼコがヘディングで合わせたが、GKクルトワの好守に阻止されてしまう。
▽試合終盤にかけてはベルギーがポゼッションし続ける。そして、87分にボックス左でフリーとなったメルテンスがシュートに持ち込んだものの、枠を捉えきれずにタイムアップ。ワールドカップ出場国同士の激突は勝ち点1を分け合う結果となった。
▽ブラジル・ワールドカップで同国史上初の国際舞台に立ったボスニア・Hは、今予選2試合を終えて1分1敗と出足で躓いている。初勝利を目指すボスニア・Hは3日前に行われ、ゴールレスで引き分けたウェールズ戦と全く同じスタメンを起用。ゼコやピャニッチといった主力が名を連ねた。
▽序盤は個々のタレント力に優れるベルギーがポゼッションを高めて攻勢に出ていった。4-3-3の左ウイングに位置したアザールの突破力とキープ力を起点にボスニア・H陣内に攻め入るベルギーは、7分にオリギがヒールシュートに持ち込めば、8分にはカウンターからナイゴランがシュート。9分にもアザールがGKベゴビッチを強襲するシュートを放つなど、先制ゴールに迫った。
▽しかし、10分を過ぎた辺りからゼコのポストプレーとピャニッチのパス出しによってホームチームがポゼッションを取り戻していく。すると28分、ボックス左のスペースを突いたピャニッチのマイナスの折り返しをゼコが左足で蹴りこみ、ボスニア・Hが先制に成功した。
▽前半終盤にかけては、4-4-2のフラットな布陣を敷いて自陣に引くボスニア・Hに対し、ベルギーがポゼッションを高めていく。34分にヴェルトンゲンがFKで、39分にデフールがミドルシュートで、43分にディフェンスライン裏を取ったルカクがシュートに持ち込むも、いずれもGKベゴビッチの好守に阻まれて同点ゴールは奪えず前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半、前半終盤の流れを受けてベルギーがポゼッションしていく。すると51分、オーバーラップしたアルデルヴァイレルトの折り返しをペナルティアーク中央のナインゴランがダイレクトでシュート。これがGKベゴビッチの手をすり抜けてゴールに決まった。同点としたベルギーは57分、ルカクを下げてメルテンスを左ウイングに投入。最前線にオリギを配置し、右ウイングにデ・ブライネを回した。
▽一方、押し込まれたまま失点したボスニア・Hは59分に反撃。しかし、スルーパスを受けてGKクルトワと一対一となったピャニッチは決められない。さらに61分、ムイジャのクロスにゼコがヘディングで合わせたが、GKクルトワの好守に阻止されてしまう。
▽試合終盤にかけてはベルギーがポゼッションし続ける。そして、87分にボックス左でフリーとなったメルテンスがシュートに持ち込んだものの、枠を捉えきれずにタイムアップ。ワールドカップ出場国同士の激突は勝ち点1を分け合う結果となった。
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