枠内シュート0本のバルセロナ、マラガと引き分けて連勝が4でストップ《リーガエスパニョーラ》
2014.09.25 07:00 Thu
▽バルセロナは24日、リーガエスパニョーラ第5節でマラガとのアウェイゲームに臨み、0-0の引き分けに終わった。この結果、開幕から積み上げてきたバルセロナの連勝は“4”でストップしている。
▽あわや失点もののピンチで冷や汗を流したバルセロナだったが、前半の半ば以降もボール保持率を高め、[4-3-3]の守備ブロックを形成するマラガを攻め立てていく。すると26分に、そのバルセロナに決定機。ゴール前に走り込んだメッシが、左から入れたジョルディ・アルバのクロスボールを胸で押し込みにかかるも、ボールはゴール左に外れた。
▽ようやくゴールチャンスを演出したバルセロナは、その後も中央を固める相手に対し、左サイドからマラガディフェンスを崩しにかかる。しかしハーフタイム間際に好機を立て続けにつくりだしたバルセロナだったが、枠内に1本もシュートを飛ばすことができずにゴールレスで前半を終えた。
▽後半の半ばを迎えても攻撃のテンポを上げられずにいるバルセロナは、64分に2枚代えを敢行。開幕から若手を積極起用するルイス・エンリケ監督は、ネイマールとペドロを下げて、ムニルとサンドロ・ラミレスをピッチに送り込んだ。すると、投入されてすぐにサンドロ・ラミレスが個人技から好機をつくりだすも、シュートは枠内を捉えきれない。
▽若手の奮起に応えたいバルセロナだったが、その後も出足の鋭いプレッシングを見せる相手のディフェンスに苦戦。いつものように緩急をつけたパスワークは鳴りを潜め、なかなかマラガ陣内に攻め入れない。すると、ここまで思ったとおりのプレーを見せられずにいるメッシとヴェリグトンが小競り合い。試合は異様な空気に包まれ始める。
▽そんななか、開幕からの連勝を伸ばしたいバルセロナが徐々に反撃に転じるが、ゴール前でのラストパスに精度を欠き、シュートに持ち込めずに試合は終了。マラガ守備網の前に枠内シュート数“0”に終わったバルセロナは、開幕から積み上げてきた連勝が“4”でストップしている。
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▽前節のレバンテ戦を5-0で大勝したバルセロナは、開幕から無傷のリーグ4連勝で首位をキープ。中2日で迎える今節は、レバンテ戦の先発からディフェンスラインの3選手を変更し、ドウグラス、ピケ、バルトラがスターティングメンバーに名を連ねた。▽立ち上がりからボールを保持したバルセロナだったが、先に好機を演出したのはホームのマラガだった。8分、GKカメニのゴールキック1本で相手の最終ラインを抜け出したアムラバトがシュートまで持ち込む。ボックス内から右足で放ったシュートは枠内を捉えたが、これはGKブラーボの正面を突いてしまった。▽ようやくゴールチャンスを演出したバルセロナは、その後も中央を固める相手に対し、左サイドからマラガディフェンスを崩しにかかる。しかしハーフタイム間際に好機を立て続けにつくりだしたバルセロナだったが、枠内に1本もシュートを飛ばすことができずにゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半は、立ち上がりからアグレッシブな入りを見せるマラガの前に、バルセロナが押しこまれる展開となる。だが、相手の正確さを欠く攻撃に助けられて無失点で凌いだバルセロナは、徐々にマラガのプレッシングに慣れ始めた61分にゴールチャンスを演出。しかし、右CKからバルトラが合わせたヘディングシュートは、枠の右に外れた。
▽後半の半ばを迎えても攻撃のテンポを上げられずにいるバルセロナは、64分に2枚代えを敢行。開幕から若手を積極起用するルイス・エンリケ監督は、ネイマールとペドロを下げて、ムニルとサンドロ・ラミレスをピッチに送り込んだ。すると、投入されてすぐにサンドロ・ラミレスが個人技から好機をつくりだすも、シュートは枠内を捉えきれない。
▽若手の奮起に応えたいバルセロナだったが、その後も出足の鋭いプレッシングを見せる相手のディフェンスに苦戦。いつものように緩急をつけたパスワークは鳴りを潜め、なかなかマラガ陣内に攻め入れない。すると、ここまで思ったとおりのプレーを見せられずにいるメッシとヴェリグトンが小競り合い。試合は異様な空気に包まれ始める。
▽そんななか、開幕からの連勝を伸ばしたいバルセロナが徐々に反撃に転じるが、ゴール前でのラストパスに精度を欠き、シュートに持ち込めずに試合は終了。マラガ守備網の前に枠内シュート数“0”に終わったバルセロナは、開幕から積み上げてきた連勝が“4”でストップしている。
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