レーティング:カメルーン 1-4 ブラジル《ブラジル・ワールドカップ》
2014.06.24 07:06 Tue
▽ブラジル・ワールドカップのグループA最終節、カメルーン代表vsブラジル代表が23日にブラジリアのエスタジオ・ナショナル・マネ・ガリンチャで行われ、ブラジルが4-1で勝利した。この結果、ブラジルのグループステージ突破が決定。首位で通過したブラジルは、決勝トーナメント1回戦でグループBを2位で通過したチリ代表と対戦する。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽カメルーン採点
GK
16 イタンジュ 5.0
屈辱の4失点。どの失点シーンも立ちはだかることができなかった
DF
22 ニオム 5.0
マティプのゴールをアシストも、守備面では中央への絞りが緩かった
3 ヌクル 5.0
中央からの突破を易々と許した
21 マティプ 5.5
緩慢な守備に終始。ただ、攻撃面では数少ないチャンスを決めきる
12 ベディモ 5.0
対峙したフッキにことごとく裏への突破を許した
MF
8 ムカンジョ 5.0
低い位置でボールロストし、ネイマールのゴールをお膳立て
(→サリー 5.0)
試合の流れに溶け込めなかった
18 エノ 5.5
ダニエウ・アウベスの裏を突くパスでチャンスメイク
17 エムビア 5.0
バイタルエリアをケアできず。パスも雑だった
7 エングエモ 5.0
味方へのサポート意識が希薄だった
13 チュポ=モティング 5.5
前半は味方との連係から数回にわたってチャンスメイク
(→マクン -)
FW
10 アブバカル 5.0
味方のサポートを受けられず、前線で孤立
(→ウェボ 5.0)
前線でタメを作れなかった
監督
フォルカー・フィンケ 5.0
屈辱の3戦全敗
▽ブラジル採点
GK
12 ジュリオ・セーザル 5.5
危なげないゴールセービングを見せた
DF
2 ダニエウ・アウベス 5.5
ロングフィードで攻撃に貢献も、特に前半は守備に精彩を欠いた
3 チアゴ・シルバ 6.0
ドリブルを仕掛けてくる相手の突破をことごとく阻止
4 D・ルイス 5.5
マティプのゴールシーンではボールの行方に気を取られた
6 マルセロ 5.5
守備に重きを落ちつつ、機を見たオーバーラップで攻撃参加
MF
8 パウリーニョ 5.5
低い位置でボールロストする場面もあったが、全体的に安定した守備を披露していた
(→フェルナンヂーニョ 6.0)
途中出場した直後にトリッキーなパスでフレッヂのゴールをお膳立て。自身もゴールを記録
17 グスタボ 6.5
先読みした守備で相手からボールを刈り取り、ネイマールのゴールをアシスト
11 オスカル 5.5
左インサイドハーフで出場。ゴール前に攻め入るシーンは少なかったが、きっちりとボールを左右に捌いた
FW
7 フッキ 6.0
右サイドから果敢にドリブルを仕掛け、チャンスメイクに徹した
(→ラミレス 5.5)
豊富な運動量で中盤を締める
9 フレッジ 6.0
今大会初ゴールを記録
10 ネイマール 7.0
試合を通じて躍動し、2ゴールを記録
(→ウィリアン 5.5)
攻守に労を惜しまず、少ない時間の中で存在感を示す
監督
スコラーリ 6.0
グループステージ突破という第一関門を突破。万全の状態でノックアウトステージへ臨みたいところ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ネイマール(ブラジル)
▽足下の高い技術で相手DFをいなし、先制、勝ち越しゴールを記録。グループステージの3試合では4ゴールを挙げており、この好調をキープして決勝トーナメントに臨みたい。
カメルーン 1-4 ブラジル
【カメルーン】
マティプ(26分)
【ブラジル】
ネイマール(17分)
ネイマール(34分)
フレッジ(49分)
フェルナンヂーニョ(84分)
▽カメルーン採点
GK
16 イタンジュ 5.0
屈辱の4失点。どの失点シーンも立ちはだかることができなかった
DF
22 ニオム 5.0
マティプのゴールをアシストも、守備面では中央への絞りが緩かった
3 ヌクル 5.0
中央からの突破を易々と許した
21 マティプ 5.5
緩慢な守備に終始。ただ、攻撃面では数少ないチャンスを決めきる
12 ベディモ 5.0
対峙したフッキにことごとく裏への突破を許した
MF
8 ムカンジョ 5.0
低い位置でボールロストし、ネイマールのゴールをお膳立て
(→サリー 5.0)
試合の流れに溶け込めなかった
18 エノ 5.5
ダニエウ・アウベスの裏を突くパスでチャンスメイク
17 エムビア 5.0
バイタルエリアをケアできず。パスも雑だった
7 エングエモ 5.0
味方へのサポート意識が希薄だった
13 チュポ=モティング 5.5
前半は味方との連係から数回にわたってチャンスメイク
(→マクン -)
FW
10 アブバカル 5.0
味方のサポートを受けられず、前線で孤立
(→ウェボ 5.0)
前線でタメを作れなかった
監督
フォルカー・フィンケ 5.0
屈辱の3戦全敗
▽ブラジル採点
GK
12 ジュリオ・セーザル 5.5
危なげないゴールセービングを見せた
DF
2 ダニエウ・アウベス 5.5
ロングフィードで攻撃に貢献も、特に前半は守備に精彩を欠いた
3 チアゴ・シルバ 6.0
ドリブルを仕掛けてくる相手の突破をことごとく阻止
4 D・ルイス 5.5
マティプのゴールシーンではボールの行方に気を取られた
6 マルセロ 5.5
守備に重きを落ちつつ、機を見たオーバーラップで攻撃参加
MF
8 パウリーニョ 5.5
低い位置でボールロストする場面もあったが、全体的に安定した守備を披露していた
(→フェルナンヂーニョ 6.0)
途中出場した直後にトリッキーなパスでフレッヂのゴールをお膳立て。自身もゴールを記録
17 グスタボ 6.5
先読みした守備で相手からボールを刈り取り、ネイマールのゴールをアシスト
11 オスカル 5.5
左インサイドハーフで出場。ゴール前に攻め入るシーンは少なかったが、きっちりとボールを左右に捌いた
FW
7 フッキ 6.0
右サイドから果敢にドリブルを仕掛け、チャンスメイクに徹した
(→ラミレス 5.5)
豊富な運動量で中盤を締める
9 フレッジ 6.0
今大会初ゴールを記録
10 ネイマール 7.0
試合を通じて躍動し、2ゴールを記録
(→ウィリアン 5.5)
攻守に労を惜しまず、少ない時間の中で存在感を示す
監督
スコラーリ 6.0
グループステージ突破という第一関門を突破。万全の状態でノックアウトステージへ臨みたいところ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ネイマール(ブラジル)
▽足下の高い技術で相手DFをいなし、先制、勝ち越しゴールを記録。グループステージの3試合では4ゴールを挙げており、この好調をキープして決勝トーナメントに臨みたい。
カメルーン 1-4 ブラジル
【カメルーン】
マティプ(26分)
【ブラジル】
ネイマール(17分)
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フレッジ(49分)
フェルナンヂーニョ(84分)
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