レーティング:韓国 2-4 アルジェリア 《ブラジル・ワールドカップ》
2014.06.23 06:01 Mon
▽ブラジル・ワールドカップのグループH第2節、韓国代表vsアルジェリア代表が22日にポルト・アレグレのエスタディオ・ベイラ・リオで行われ、2-4でアルジェリアが勝利を収めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽韓国採点
GK
1 チョン・ソンリョン 5.0
守備陣の崩壊を助けることはできなかった
DF
12 イ・ヨン 5.0
守備時に相手の鋭さにうまく対応できず
20 ホン・ジョンホ 4.5
スリマニの突破を止められなかった。軽い守備が散見
5 キム・ヨングォン 4.5
2失点目はうまくマークを外された。それ以外でも不安定なプレーに終始
3 ユン・ソクヨン 5.5
好フィードでチャンスを演出
MF
17 イ・チョンヨン 5.0
ポジションを変えながら打開を図るも、効果は薄かった
(→イ・グノ 6.0)
ク・ジャチョルのゴールをアシスト。初戦と同じく途中出場で結果を残した
14 ハン・グギョン 5.0
中盤で後手を取り、主導権を握れなかった
(→チ・ドンウォン -)
13 ク・ジャチョル 5.5
中盤のスペースでボールを受けられなかったが、後半にゴールを記録
16 キ・ソンヨン 5.5
前半は沈黙したが、後半はボールを動かして得意のミドルシュートでゴールを襲った
9 ソン・フンミン 6.0
ドリブルで攻撃をけん引し、後半開始直後のゴールでチームに勢いをもたらす
FW
10 パク・チュヨン 5.0
相手DFに潰されて前線で起点になれず
(→キム・シンウク 5.5)
ロングボールに競り勝って役割を全う
監督
ホン・ミョンボ 5.5
明確な交代で反撃に出たが、守備陣の崩壊が最後まで響いた
▽アルジェリア採点
GK
23 エムボリ 6.0
2失点を喫したが、好セーブも遭った
DF
20 マンディ 6.0
安定した守備から果敢な攻撃参加を披露
2 ブゲラ 6.0
相手のドリブル突破を落ち着いた対応で阻止。ただ、ソン・フンミンのゴールシーンはやや対応が軽かった
(→ベルカレム -)
5 ハリシェ 6.0
CKから2点目を奪取。後半はパワープレーに苦慮するも、何とか乗り切る
6 メスバフ 6.0
相手の突破を許さなかった
MF
10 フェグリ 6.5
積極果敢なプレーで攻撃を引っ張り、4点目をアシスト
12 メジャニ 6.5
正確なフィードで先制点をアシスト。守備も効いていた
11 ブラヒミ 6.5
ハイプレスをかけて相手のパス回しを遮断し、ワンツーから4点目を記録
(→ラセン -)
14 ベンタレブ 6.0
中盤で的確な配球を見せた
18 ジャブ 6.0
左サイドからチャンスに絡み、中央にポジションを移して3点目を記録
(→N・ギラス 5.5)
幾度かシュートを放った
FW
13 スリマニ 7.0
相手のセンターバックを易々と突破し、先制点を記録。前線で相手の脅威となった
監督
ハリルホジッチ 6.5
初戦からの5人の入れ替えが功を奏した。立ち上がりから選手を戦わせ、ワールドカップで32年ぶりの勝利を得た
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
スリマニ(アルジェリア)
▽スピードとフィジカルを生かして韓国の守備陣を圧倒。前線で相手の脅威となり、1ゴール1アシストを記録した。
韓国 2-4 アルジェリア
【韓国】
ソン・フンミン(後5)
ク・ジャチョル(後27)
【アルジェリア】
スリマニ(前26)
ハリシェ(前28)
ジャブ(前38)
ブラヒミ(後17)
▽韓国採点
GK
1 チョン・ソンリョン 5.0
守備陣の崩壊を助けることはできなかった
DF
12 イ・ヨン 5.0
守備時に相手の鋭さにうまく対応できず
20 ホン・ジョンホ 4.5
スリマニの突破を止められなかった。軽い守備が散見
5 キム・ヨングォン 4.5
2失点目はうまくマークを外された。それ以外でも不安定なプレーに終始
3 ユン・ソクヨン 5.5
好フィードでチャンスを演出
MF
17 イ・チョンヨン 5.0
ポジションを変えながら打開を図るも、効果は薄かった
(→イ・グノ 6.0)
ク・ジャチョルのゴールをアシスト。初戦と同じく途中出場で結果を残した
14 ハン・グギョン 5.0
中盤で後手を取り、主導権を握れなかった
(→チ・ドンウォン -)
13 ク・ジャチョル 5.5
中盤のスペースでボールを受けられなかったが、後半にゴールを記録
16 キ・ソンヨン 5.5
前半は沈黙したが、後半はボールを動かして得意のミドルシュートでゴールを襲った
9 ソン・フンミン 6.0
ドリブルで攻撃をけん引し、後半開始直後のゴールでチームに勢いをもたらす
FW
10 パク・チュヨン 5.0
相手DFに潰されて前線で起点になれず
(→キム・シンウク 5.5)
ロングボールに競り勝って役割を全う
監督
ホン・ミョンボ 5.5
明確な交代で反撃に出たが、守備陣の崩壊が最後まで響いた
▽アルジェリア採点
GK
23 エムボリ 6.0
2失点を喫したが、好セーブも遭った
DF
20 マンディ 6.0
安定した守備から果敢な攻撃参加を披露
2 ブゲラ 6.0
相手のドリブル突破を落ち着いた対応で阻止。ただ、ソン・フンミンのゴールシーンはやや対応が軽かった
(→ベルカレム -)
5 ハリシェ 6.0
CKから2点目を奪取。後半はパワープレーに苦慮するも、何とか乗り切る
6 メスバフ 6.0
相手の突破を許さなかった
MF
10 フェグリ 6.5
積極果敢なプレーで攻撃を引っ張り、4点目をアシスト
12 メジャニ 6.5
正確なフィードで先制点をアシスト。守備も効いていた
11 ブラヒミ 6.5
ハイプレスをかけて相手のパス回しを遮断し、ワンツーから4点目を記録
(→ラセン -)
14 ベンタレブ 6.0
中盤で的確な配球を見せた
18 ジャブ 6.0
左サイドからチャンスに絡み、中央にポジションを移して3点目を記録
(→N・ギラス 5.5)
幾度かシュートを放った
FW
13 スリマニ 7.0
相手のセンターバックを易々と突破し、先制点を記録。前線で相手の脅威となった
監督
ハリルホジッチ 6.5
初戦からの5人の入れ替えが功を奏した。立ち上がりから選手を戦わせ、ワールドカップで32年ぶりの勝利を得た
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
スリマニ(アルジェリア)
▽スピードとフィジカルを生かして韓国の守備陣を圧倒。前線で相手の脅威となり、1ゴール1アシストを記録した。
韓国 2-4 アルジェリア
【韓国】
ソン・フンミン(後5)
ク・ジャチョル(後27)
【アルジェリア】
スリマニ(前26)
ハリシェ(前28)
ジャブ(前38)
ブラヒミ(後17)
韓国の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
韓国の人気記事ランキング
1
「黙ってろ!」C・ロナウドが韓国代表戦で怒り、交代時のやりとりに言及「そんな権限はない」
ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが、韓国代表戦での出来事に不快感を示した。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 2日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループH最終節が行われ、ポルトガルは韓国と対戦した。 首位に立ちすでに突破を決めているポルトガルは、勝たなければグループステージ敗退となる韓国と対戦。試合は開始5分にリカルド・オルタが幸先よくネットを揺らし、ポルトガルが先制する。 C・ロナウドはこの試合に先発したが不発に終わり、65分には途中交代。チームはその後2失点を喫し、2-1で敗れたが、ポルトガルは首位を守った。 試合後、C・ロナウドは交代時の出来事に不快感を示し、韓国の選手が早くピッチの外に出ることを促したやりとりに苦言を呈した。 「何が起きたかというと、僕が交代する前のことだった。韓国の選手が『早く出ていけ』と言ったので、『そんな権限はないんだから黙ってろ』と言ったんだ」 「スピードを上げていれば何も言わなくていいはずだ…言うならば審判でなければならない」 「議論する必要はない。試合中の熱気だ。何が起きても、全ては常にフィールドに留まることになる」 多少の揉め事があったものの、しっかりと首位通過をしたポルトガル。C・ロナウドは次のステージに向けて意気込んだ。 「最も重要なことは、僕たちが団結しなければならないと言うことだ。次のステージにいる。選手だけでなく、ポルトガルの人々も自信を持たなければいけない」 <span class="paragraph-title">【写真】C・ロナウドが韓国戦で交代時にチョ・ギュソンに「黙れ」のジェスチャー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Cristiano Ronaldo tells South Korea's Cho Gue-sung to 'shut up' after 'insulting' him <a href="https://t.co/xdc94biIPK">https://t.co/xdc94biIPK</a> <a href="https://t.co/IWM5nDZDZg">pic.twitter.com/IWM5nDZDZg</a></p>— New York Post (@nypost) <a href="https://twitter.com/nypost/status/1598838492271988737?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.03 12:27 Sat2
大谷翔平のHRパフォーマンスがソン・フンミンとそっくり?韓国メディアが「非常に似ている」と注目も「真似したと見るのは無理がある」
韓国で、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平のホームランパフォーマンスと、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンのゴールパフォーマンスの類似性が話題となっているようだ。『スポーツ韓国』が伝えている。 今シーズンのMLBでメジャートップの28本塁打とホームラン王争いを独走する大谷。27日のシカゴ・ホワイトソックス戦では、2番・投手兼DHとして二刀流で先発出場すると、投打に活躍。打者としては2本塁打で圧巻の活躍を見せた。 そして、『スポーツ韓国』が注目したのは大谷の2本目の本塁打の場面。ベンチに戻っておなじみの兜パフォーマンスを披露したかと思いきや、その兜を今度はパトリック・サンドバルが被り、大谷は両手の親指と人差し指でカメラの形を作って写真を撮るふりをしていた。 これは、ソン・フンミンのゴールパフォーマンスと全く同じ。『スポーツ韓国』はその動きについて「ソン・フンミンがゴールを決めた時の専売特許である"パチパチセレブレーション"と非常に似たもの」と言及している。 ただ、「もちろん、写真を撮るようなジェスチャーは万国共通であり、大谷がソン・フンミンを意識してやったのかは分からない。似ているとはいえ、真似したと見るのは無理がある」としつつ、「アジア史上最高のサッカー選手と野球選手が同じセレブレーションをしているのは興味深い」とまさかのパフォーマンスを被りに驚いていた。 実際、大谷は過去にもサンドバルとこのパフォーマンスを行っており、その際にサンドバルが「二人で計画したものだった」と明かしており、ソン・フンミンのパフォーマンスを真似たというわけではなさそうだ。 ちなみに、ソン・フンミンがカメラポーズを行う理由は「良い思い出であるゴールを心の中に残すため」。二人ともそれぞれの思いがあってのパフォーマンスのようだ。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】ソン・フンミンのゴールパフォーマンスと「非常に似ている」大谷翔平のHRパフォーマンス(20秒あたり)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"<a href="https://twitter.com/Angels?ref_src=twsrc%5Etfw">@Angels</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/GoHalos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GoHalos</a> <a href="https://t.co/1IsjLJ4LqJ">pic.twitter.com/1IsjLJ4LqJ</a></p>— Bally Sports West (@BallySportWest) <a href="https://twitter.com/BallySportWest/status/1673904077044953096?ref_src=twsrc%5Etfw">June 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1000/img/2023/GettyImages-1472804574.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2023.06.29 13:00 Thu3
「君の国では犬を食べる」、パク・チソン氏が自身のチャントに抗議…差別的で侮辱だと公式に語る「韓国人がその歌を聞くと不快になる」
マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元韓国代表MFパク・チソン氏が、ファンが歌うチャントに物申した。クラブ公式サイトが伝えた。 かつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でもプレーしたパク氏は、2005年7月にPSVからユナイテッドに加入。2012年7月までプレーした。 その間、プレミアリーグで4回の優勝を経験した他、チャンピオンズリーグ1回、EFLカップ3回の優勝を誇る。ユナイテッドでは、204試合に出場し28ゴール29アシストと結果を残し、レジェンドの1人となっている。 しかし、そのパク氏はファンが歌うチャントに不満を抱いており、自身が現役時代の頃から気にはなっていたことだと明かした。 そのチャントは、韓国人が犬の肉を食べるという文化を軽蔑した冗談が盛り込まれたチャントだ。 パク氏のチャントは「Park,Park,where ever you may be you eat dogs in your country. It could be worse,you could be scouse eating rats in your council house!」というもの。日本語に訳せば「パク、パク。君はどこにでも顔を出す。君の国では犬を食べる。もっとひどいかもしれないけど、君がリバプール出身なら、公営住宅でネズミを食べる」という歌詞だ。 パク氏を応援することに加え、ユナイテッドのライバルであるリバプールを嘲笑するもの。かつて貧困地域となっていたリバプール生まれの人(スカウザ)を煽り、韓国の古い文化である犬肉を食べるという文化を盛り込んだものだが、このチャントの歌詞は非常に不快だったという。 そして、このチャントはパク氏が退団した後も歌われ続け、8月29日の第3節ウォルバーハンプトン戦では、韓国代表FWファン・ヒチャンがいることから、歌われていたという。 パク氏はこれを聞いて、自身が抱えていた感情をユナイテッドの公式ポッドキャストで告白。ファンに対して、辞めてもらいたいと強く訴えた。 「彼(ファン・ヒチャン)がそれを耳にしたことは本当に申し訳ないと思う」 「私はその言葉を使わないようにファンを教育しなければならない。それは、最近の韓国人に対する人種的な侮辱にあたる」 「10年後の今でもちゃんとを聞いていると、当時感じていた不快感を克服しようとしていた若い自分を気の毒に思う」 「私は、アジア人や韓国人として差別され、そのような不快感に苦しんでいる若者にも責任を感じている」 「韓国では状況が大きく変わり、文化も変わった」 「ファンにはその言葉を歌うのはやめてほしい。韓国人がその歌を聞くと不快になる。やめる時が来た」 なお、ユナイテッドはこの訴えを受けて、パク氏を支持。ファンに対してパク氏の意見を尊重することを求めていくようだ。 2021.10.04 13:20 Mon4
アジアカップ注目選手~韓国代表DFチャ・ドゥリ~
DFチャ・ドゥリ(34) [ FCソウル/韓国 ] 【背番号】No.22 【ポジション】右サイドバック、右ウイング、右サイドハーフ 【身長/体重】181cm / 79kg ▽過去に2度のワールドカップに出場し、かつてはフランクフルトやフライブルクでプレーするなど、ドイツでの経験も豊富なチャ・ドゥリ。近年は本来の右ウイングではなく、右サイドバックの位置でプレーし、推進力のある豪快なドリブル突破と正確なクロスでチャンスを演出している。 ▽今大会を最後に代表から引退することを表明しているチャ・ドゥリは、オーストラリアの地で印象的なパフォーマンスを見せている。グループステージのクウェート代表戦では、縦への突破からクロスを供給してナム・テヒの決勝ゴールをアシスト。同ステージのベストイレブンにも選出された。さらに、準々決勝のウズベキスタン代表戦に後半から出場すると、延長戦で右サイドを強引に突破し、試合を決定付ける2点目を演出。出場すればサイドで攻撃の起点となり、チームに流れを呼び込む重要な役割を果たしてきた。 ▽決勝では、シュティーリケ監督の戦術プラン次第(守備重視の場合は柏のキム・チャンスがスタメンか)でベンチスタートとなる可能性もあるだろう。しかし、ファイナルの相手は開催国のオーストラリア。グループステージの対戦を振り返っても、簡単な試合にならないことは明白だ。先発であろうとなかろうと、チームが苦しい状況になれば、経験豊富なベテランの力が必要となる。母国に55年ぶりのアジアカップをもたらすべく、34歳のサイドバックが右サイドで躍動するはずだ。 2015.01.31 15:00 Sat5