E・バレンシアの活躍でエクアドルがホンジュラスに逆転勝利《ブラジル・ワールドカップ》
2014.06.21 09:02 Sat
▽ブラジル・ワールドカップのグループE第2節、ホンジュラス代表vsエクアドル代表が20日にクリチーバにあるアレーナ・ダ・バイシャーダで行われ、1-2でエクアドルが勝利した。
▽初戦でW・パラシオスの退場もあってフランスに完敗したホンジュラスと、スイスに土壇場の勝ち越し弾を奪われたエクアドルという黒星スタート同士の一戦。過去に相手チームをワールドカップで指揮した経験を有する監督同士が激突した試合は、立ち上がりから両者ともに球際に厳しくいくアグレッシブな攻防となる。
▽最初に決定機を得たのは、徐々にポゼッションを高めていったエクアドルだった。20分、最終ラインからのフィードでディフェンスライン裏に抜け出したE・バレンシアがシュートを放つも、わずかに枠を外した。
▽一方、ボールを奪うとすぐに最前線のコストリーとベングトソンにロングボールを入れるホンジュラスは、27分にセットプレーからゴールに近づく。ガルシアが蹴った左CKをファーサイドでフリーとなっていたベルナルデスが頭で合わせたが、シュートは枠を外れた。
▽決定機を逃したホンジュラスだが、次のチャンスはしっかりとモノにした。31分、ディフェンスのクリアボールをうまく収めてボックスに侵入したコストリーが豪快にシュートを突き刺して試合の均衡を破った。
▽試合の主導権を握りながらも先制されたエクアドルだが、失点からわずか3分後に試合を振り出しに戻す。34分、ボックス右角付近でパレデスが入れたシュート性のボールがDFにディフレクトする。ファーサイドのゴール至近距離に流れたボールをE・バレンシアが押し込み、エクアドルがスコアを1-1とした。
▽前半の終盤は、ホンジュラスがゴールに迫る。45分に獲得した遠めからのFKを直接狙ったベルナルデスの枠内シュートがGKドミンゲスのファインセーブに遭ったホンジュラスは、直後にもエクアドルに冷や汗をかかせる。右サイドからのクロスに合わせたコストリーのヘディングシュートがポストに跳ね返されたところをゴール前のベングトソンが押し込んだが、オフサイドの上にハンドを取られてノーゴールとなった。
▽迎えた後半も一進一退の攻防となる。60分にはホンジュラスにチャンス。ボックス手前からベングトソンがゴール右隅を捉えるシュートを放ったが、GKドミンゲスのセーブに遭った。さらに62分には、エスピノーサ、コストリーと繋いで最後はベングトソンが押し込むも、オフサイドの判定が下される。
▽すると、勝ち越し弾を奪ったのはエクアドルだった。65分、左サイドからのFKでアジョビがゴール前に好クロスを入れると、これをE・バレンシアが巧みに頭で合わせてゴールネットを揺らし、スコアを2-1とした。
▽その後、ホンジュラスの反撃を凌いだエクアドルは、そのまま逃げ切りに成功。勝ち点3を手にして、25日に行われる最終節のフランス戦に臨むことになった。一方、2連敗を喫したホンジュラスだが、最終節のスイス戦で勝利を収めることを最低条件に決勝トーナメント進出の可能性が残っている。
▽初戦でW・パラシオスの退場もあってフランスに完敗したホンジュラスと、スイスに土壇場の勝ち越し弾を奪われたエクアドルという黒星スタート同士の一戦。過去に相手チームをワールドカップで指揮した経験を有する監督同士が激突した試合は、立ち上がりから両者ともに球際に厳しくいくアグレッシブな攻防となる。
▽最初に決定機を得たのは、徐々にポゼッションを高めていったエクアドルだった。20分、最終ラインからのフィードでディフェンスライン裏に抜け出したE・バレンシアがシュートを放つも、わずかに枠を外した。
▽一方、ボールを奪うとすぐに最前線のコストリーとベングトソンにロングボールを入れるホンジュラスは、27分にセットプレーからゴールに近づく。ガルシアが蹴った左CKをファーサイドでフリーとなっていたベルナルデスが頭で合わせたが、シュートは枠を外れた。
▽決定機を逃したホンジュラスだが、次のチャンスはしっかりとモノにした。31分、ディフェンスのクリアボールをうまく収めてボックスに侵入したコストリーが豪快にシュートを突き刺して試合の均衡を破った。
▽試合の主導権を握りながらも先制されたエクアドルだが、失点からわずか3分後に試合を振り出しに戻す。34分、ボックス右角付近でパレデスが入れたシュート性のボールがDFにディフレクトする。ファーサイドのゴール至近距離に流れたボールをE・バレンシアが押し込み、エクアドルがスコアを1-1とした。
▽前半の終盤は、ホンジュラスがゴールに迫る。45分に獲得した遠めからのFKを直接狙ったベルナルデスの枠内シュートがGKドミンゲスのファインセーブに遭ったホンジュラスは、直後にもエクアドルに冷や汗をかかせる。右サイドからのクロスに合わせたコストリーのヘディングシュートがポストに跳ね返されたところをゴール前のベングトソンが押し込んだが、オフサイドの上にハンドを取られてノーゴールとなった。
▽迎えた後半も一進一退の攻防となる。60分にはホンジュラスにチャンス。ボックス手前からベングトソンがゴール右隅を捉えるシュートを放ったが、GKドミンゲスのセーブに遭った。さらに62分には、エスピノーサ、コストリーと繋いで最後はベングトソンが押し込むも、オフサイドの判定が下される。
▽すると、勝ち越し弾を奪ったのはエクアドルだった。65分、左サイドからのFKでアジョビがゴール前に好クロスを入れると、これをE・バレンシアが巧みに頭で合わせてゴールネットを揺らし、スコアを2-1とした。
▽その後、ホンジュラスの反撃を凌いだエクアドルは、そのまま逃げ切りに成功。勝ち点3を手にして、25日に行われる最終節のフランス戦に臨むことになった。一方、2連敗を喫したホンジュラスだが、最終節のスイス戦で勝利を収めることを最低条件に決勝トーナメント進出の可能性が残っている。
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