ラムシ「コロンビア戦は日本戦とまったく異なる試合」

コートジボワール代表は18日、ワールドカップ(W杯)・グループC第2節でコロンビア代表と対戦する。サブリ・ラムシ監督は、勝利を収めた日本との初戦とはまったく異なる試合になると語った。

日本に逆転勝利を収め、白星発進したコートジボワール。同じく初戦で勝利したコロンビアとの直接対決に勝てば、3度目の出場で初となるグループステージ突破が見えてくる。だが、ラムシ監督は前日会見で次のように話している。

「これはまだ我々にとってW杯での8試合目だ。日本戦とはまったく異なる試合となるだろう。難しい試合になると分かっている。中盤での争いに勝たなければいけないだろう。(ラダメル・)ファルカオがいなくても、彼らには素晴らしい選手たちがそろっている」

「非常に重要な試合だ。だが、負けたとしても世界の終わりじゃない。我々は自分たちの試合に集中しなければいけないよ。自分たちにふさわしい結果となるだろう。コロンビアは攻撃が非常に強いチームだ。素晴らしいポテンシャルを持っている。日本とはまったく異なるスタイルでプレーするはずだ」

日本戦で途中出場し、空気を変えたFWディディエ・ドログバが先発出場するかが注目される。だが、ラムシ監督は同選手について次のように話した。

「私はドログバだけじゃなく、チーム全体を率いている。彼は自分がチームにとっていかに重要かを分かっているよ。もちろん、プレーしなければ彼は落胆するだろうが、練習での姿勢はチームへの献身ぶりを示している」

日本戦は現地時間22時キックオフだったが、今節は同13時キックオフとなる。だが、ラムシ監督は言い訳にしてはいけないと述べた。

「キックオフ時間や気温のことは言い訳にならない。我々は試合の状況に適応しなければいけないんだ」


提供:goal.com