セビージャが死闘の末にベスト8進出《EL》

2014.03.21 08:05 Fri
▽EL決勝トーナメント2回戦2ndレグが20日に行われ、ベティスvsセビージャの“セビージャ・ダービー”は0-2でセビージャが勝利。この結果、2戦合計2-2とアグリゲートスコアで完全に並んだ両者は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。このPK戦を4-3で競り勝ったセビージャが準々決勝に駒を進めている。

▽1stレグを2-0で制したベティスが本拠地エスタディオ・ベニート・ビジャマリンにセビージャを迎えた一戦。前半は、逆転突破に3点が必須のセビージャが押し込んでいく。すると20分、左からA・モレーノが上げたクロスをボックス中央のレジェスが決めて先制に成功。その後もラキティッチを軸とした攻撃でベティスを攻め立てたセビージャだったが、追いつくことができぬまま前半を終えた。

▽迎えた後半は、1点差に詰め寄られたベティスが攻撃への意識を高めていく。カウンターからシュートを次々と放っていったが、いずれもセビージャを突き放すゴールとはならない。すると76分、カウンターを仕掛けたセビージャは、バッカのシュートがネットを揺らし、トータルスコアでイーブンに追いつく。その後も同点ゴールで勢い付いたセビージャだったが、勝ち越しとはならずに後半終了。セビージャ・ダービーは、延長戦に突入した。

▽延長前半は、セビージャがガメイロとバッカに立て続けにチャンスが巡ってきた。しかし、いずれのシュートもGKアダンの気迫溢れるセービングに阻まれた。その後の延長後半でも、両者は一進一退の攻防を見せるも、決着は付かず。ベスト8への切符は、PK戦に委ねられることとなった。

▽このPK戦の勝敗を分けたのは、ともに3本ずつを成功して迎えた5人目だった。先行のセビージャのキッカー、ラキティッチが成功した一方、ベティスのノノが蹴ったシュートは、無常にもゴール左外を通過。PK戦にまでもつれ込んだダービー戦を制したセビージャが、見事に逆転突破を果たしている。

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