イタリアがPK戦を制し3位に!《コンフェデレーションズカップ2013》
2013.07.01 03:52 Mon
▽6月30日に行われたコンフェデレーションズカップ2013の3位決定戦、ウルグアイ代表vsイタリア代表は2-2の引き分けに終わり、PK戦(2-3)の結果、イタリアが3位の座を手にした。序盤から試合を優位に進めたイタリアは前半24分、MFディアマンティのFKから先取点を奪う。右サイドで得たFKをディアマンティが直接狙うと、左ポストを直撃したボールがGKムスレラの背中に当たってゴールへ。これをDFアストーリがゴールライン上で押し込み、イタリアが先手を奪った。対するウルグアイもFWカバーニやFWスアレスがゴールに迫ったがイタリアの堅守を崩すことはできず、1点のリードを許したまま後半を迎えた。
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▽後半はウルグアイよりも休養日が1日少なく、負傷者も抱えるイタリアが劣勢を強いられる。すると後半13分、高い位置でのボール奪取からカウンターを仕掛けたウルグアイがFWカバーニのゴールで同点に追いついた。その後も主導権を握っていたのはウルグアイだったが、後半28分にゴール正面の位置で得たFKをディアマンティが直接決め、イタリアが勝ち越しに成功。しかし、対するウルグアイも後半38分、ゴール正面の位置からカバニの直接FKで試合を振り出しに戻す。結局、イタリアがGKブッフォンの好セーブなどでウルグアイの攻勢を凌ぎ、試合は延長戦に突入した。▽迎えた延長戦もウルグアイの攻勢が続き、カバーニなどがゴールを脅かした。延長後半には2枚目のイエローカードでMFモントリーボが退場となり、イタリアは数的不利な状況となったが、得点を許さずに120分の戦いが終了。試合の決着はPK戦の結果に委ねられ、GKブッフォンが3本のPKをストップしたイタリアの3位が決定した。PR
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