自身初の1試合4得点を喜ぶエルナンデス

23日に行われたコンフェデレーションズカップ・グループB最終戦、ウルグアイ代表vsタヒチ代表は、8-0でウルグアイ代表の圧勝に終わった。この一戦で4ゴールを記録したウルグアイのFWアベル・エルナンデスは、喜びをあらわにしている。

前の試合から先発11人全員を入れ替えたウルグアイは、FWルイス・スアレスやFWエディンソン・カバーニ、FWディエゴ・フォルランを全員ベンチスタートとし、1トップとしてエルナンデスを起用した。監督の期待に応えるように、エルナンデスは4ゴールを記録。これは、エクトル・スカローネ氏の5ゴールというウルグアイ代表の1試合最多得点記録に迫る活躍だ。

試合後、1試合4ゴールは初めてというエルナンデスは、喜びを表している。ウルグアイ『オバシオン・デジタル』が、同選手のコメントを伝えた。

「代表だけでなく、(クラブレベルでも)トップチームで4ゴールを決めたことはなかった。うれしいよ。個人的にはとてもうれしい。特に、ウルグアイ代表として達成できたのだからなおさらだ」

グループ2位でベスト4に駒を進めたウルグアイは、26日の準決勝で開催国ブラジル代表と対戦する。エルナンデスは、この日の活躍がブラジル戦に向けて良いアピールになったと感じているようだ。

「どんな場面でも自分に何ができるかを示そうとした。これを続けたい。次はブラジルのことについて考えなければならないね。ブラジルは素晴らしいチームで、良い選手がそろっている。ただ、僕らも良い選手がそろっているし、自分たちにできることを見せるよ」

また、同じくタヒチ戦で得点を挙げたMFディエゴ・ペレスは、ブラジル戦に向け、体力の回復が重要だと話している。

「水曜日に行われる準決勝までに、可能な限り早く回復しなければならない。彼らは良いプレーをするし、ほかのすべてのチームに対してそうであるように、ブラジルのこともリスペクトしていく。良い結果を得るためにはミスは許されない。こういう試合では、キックオフから集中しなければならないんだ」


提供:goal.com