2得点でMOMのジョルディ・アルバ「とても誇りに思う」

スペイン代表は23日、コンフェデレーションズカップ・グループB最終節でナイジェリア代表と対戦し、3-0と勝利を収めた。2得点を挙げたDFジョルディ・アルバは試合後、マン・オブ・ザ・マッチに選出された喜びを語った。

ジョルディ・アルバのゴールで開始3分に先制したスペインだが、前半は追加点を奪えず、ナイジェリアの反撃を受けた。だが、失点をせずに後半を迎えると、62分に途中出場のFWフェルナンド・トーレスが加点。終了間際にはジョルディ・アルバが自身2点目となるゴールを決め、グループステージ3連勝で首位通過を決めている。

ジョルディ・アルバは試合後、次のように話した。

「1試合2得点は普通のことじゃない。初めてじゃないかな。僕にとって新しいことだ。大きな試合において、こういう賞(マン・オブ・ザ・マッチ)は、普通ストライカーとか前線の選手が選ばれるものだからね。とても誇りに思うよ」

ビセンテ・デル・ボスケ監督は試合後、開催地フォルタレザの暑さに苦しんだと話している。ジョルディ・アルバも暑さの影響については認めつつ、どのチームにとっても条件は同じだと語った。

「試合を通じて暑さは感じていた。信じられないほど暑かったよ。その影響はあるね。でも、すべてのチームにとって同じことだ」

スペインは27日の準決勝でイタリア代表と対戦する。ユーロ2012決勝と同じカードだ。昨年はジョルディ・アルバ自身もネットを揺らし、スペインが4-0と勝利している。だが同選手は、イタリアを倒すにはベストのスペインでなければいけないと強調した。

「イタリアのようなチームが相手なら、どうなるかは決して分からないものだ。彼らは守備が組織されているし、ボール扱いも素晴らしい。タフに来るだろうね。彼らはいつもそうだった。僕らは自分たちのプレースタイルを保つ必要がある。そして、守備ではクリーンシートを目指さないと」


提供:goal.com