中村憲剛「代役ではなく、自分の色を出せるか」
2013.06.23 18:32 Sun
日本代表は22日(日本時間23日)、コンフェデレーションズカップグループAの最終戦でメキシコと対戦し、1-2の敗戦を喫した。この試合で後半途中から交代出場したMF中村憲剛は、試合について振り返って次のようにコメントしている。
―長友選手がケガする前から準備していたけど、ケガする前から4-2-3-1に戻す予定だった?
「どうだったかな。二転、三転していたから覚えてないです。(長友)佑都がまずできるのか、できないのか。その前はあまり覚えていないですが、最終的に佑都と代わるということになって、結局4-2-3-1に戻すという話だったので、やることはトップ下ではっきりしていました」
―時間は15分でしたが、願わくばあと数分あれば?
「それは結果論ですけどね。選手は誰だって時間がほしいし。そういう風に思わせるために、出たときに仕事をしなければいけない。それは控えの選手の宿命です」
―2点差でしたが、自分が出て落ち着いて回すのか、かき回していくのか、どちらのイメージで?
「いや、両方ですよね。それこそアドリブじゃないですけど。でも、負けているから、基本、『行け』ですよね。走るしかない」
―周りの運動量が下がっているのは難しかったのでは?
「僕も走って、受けて、さばいて、出て行く。無駄走りしてスペース空けて、守備で頑張る。それくらいしかないですね。役割自体は整理されているので、あとは自分が入った時に、いかに刻一刻と変わっていく状況に合わせてやるかだと思います」
―3試合すべてで良いパフォーマンスを続けるのは難しいと思うが。
「(W杯)本番は中2日ではないので、もう少しコンディションはいいと思う。それでもやっぱり疲労は蓄積されるだろうし、もっとタフな試合もあるでしょうし。やっぱり総合力だと思います。今回もそうですけど、11人で最初から最後まで行くことはないので。いかに途中から入った時にそん色なくというか、自分の色をチームのために出せるか。代役とか、そういうことではなくて」
―誰かの真似じゃなく、自分の色を?
「それを周りにも生かしてもらって、誰がいないからどうとかじゃなくて、その選手が入ったらこう、この選手が入ったらこう。個人も力をつけたいし、チームも色々なバリエーションを持って対処できるようになればいいなと思います。選手としてはピックアップしてもらって、チームのために頑張る。大枠の決まりごと自体はあるので、迷うことはない。ここまでやって、いきなりドラスティックに何かを変えるとは思えないですから」
―南アフリカ大会ではカメルーンに勝って勢いに乗れましたが、今回は初戦に酷い負け方をして、2戦目、3戦目に向けて切り変える訓練は少しはできましたか?
「少しどころではなかったですよね、ブラジル戦からイタリア戦への切り替えは。(イタリアには)負けましたけど、素晴らしかったと思うし。1戦目に勝てばもちろんいいんですけど。本番もそういうことがあり得るので、そういう意味では良い経験ができたと思うし、あの時こうだったと言える体験があるのは日本にとって大きいと思います」
提供:goal.com
―長友選手がケガする前から準備していたけど、ケガする前から4-2-3-1に戻す予定だった?
「どうだったかな。二転、三転していたから覚えてないです。(長友)佑都がまずできるのか、できないのか。その前はあまり覚えていないですが、最終的に佑都と代わるということになって、結局4-2-3-1に戻すという話だったので、やることはトップ下ではっきりしていました」
―時間は15分でしたが、願わくばあと数分あれば?
「それは結果論ですけどね。選手は誰だって時間がほしいし。そういう風に思わせるために、出たときに仕事をしなければいけない。それは控えの選手の宿命です」
―2点差でしたが、自分が出て落ち着いて回すのか、かき回していくのか、どちらのイメージで?
「いや、両方ですよね。それこそアドリブじゃないですけど。でも、負けているから、基本、『行け』ですよね。走るしかない」
―周りの運動量が下がっているのは難しかったのでは?
「僕も走って、受けて、さばいて、出て行く。無駄走りしてスペース空けて、守備で頑張る。それくらいしかないですね。役割自体は整理されているので、あとは自分が入った時に、いかに刻一刻と変わっていく状況に合わせてやるかだと思います」
―3試合すべてで良いパフォーマンスを続けるのは難しいと思うが。
「(W杯)本番は中2日ではないので、もう少しコンディションはいいと思う。それでもやっぱり疲労は蓄積されるだろうし、もっとタフな試合もあるでしょうし。やっぱり総合力だと思います。今回もそうですけど、11人で最初から最後まで行くことはないので。いかに途中から入った時にそん色なくというか、自分の色をチームのために出せるか。代役とか、そういうことではなくて」
―誰かの真似じゃなく、自分の色を?
「それを周りにも生かしてもらって、誰がいないからどうとかじゃなくて、その選手が入ったらこう、この選手が入ったらこう。個人も力をつけたいし、チームも色々なバリエーションを持って対処できるようになればいいなと思います。選手としてはピックアップしてもらって、チームのために頑張る。大枠の決まりごと自体はあるので、迷うことはない。ここまでやって、いきなりドラスティックに何かを変えるとは思えないですから」
―南アフリカ大会ではカメルーンに勝って勢いに乗れましたが、今回は初戦に酷い負け方をして、2戦目、3戦目に向けて切り変える訓練は少しはできましたか?
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