イタリア代表、外出不可もコンフェデ杯からの離脱を否定
2013.06.22 10:23 Sat
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が、21日の会見で、一部ブラジルメディアの報道を否定した。報道ではイタリア代表がコンフェデレーションズカップからの離脱を望んでいるとされたが、プランデッリ監督は大会を続けると強調している。
ブラジルでは先日から、コンフェデレーションズカップや来年開催のW杯に多額の税金がつぎ込まれることに反対する国民のデモが続いている。その規模は日に日に増し、ついにはFIFAがコンフェデレーションズカップの中止を検討しているとの声も上がった。ただし、FIFAはこれを否定している。
ブラジルの一部メディアは、イタリア代表が一連のデモを受け、安全面の理由から撤退を望んでいると報じた。だが、プランデッリ監督は会見で、万全を期してホテルから出ないように求められたとしながらも、イタリアが大会からの撤退を考えたことはないと強調している。
「国に帰ることはまったく考えていない。もちろん、この数日で状況は変わっている。(初戦を戦った)リオデジャネイロではすべてが大丈夫だったのに、(日本戦が行われた)レシフェ、そして(ブラジル戦が行われる)ここサルバドールと来て、ホテルから出られなくなった。だから心配だ。でも、帰国はまったく考えていない」
「イタリアサッカー連盟がFIFAに帰国を申し出たということもない。もちろん、明日の試合では素晴らしいサッカーを見ることができ、スタジアムの外でも問題がないことを願っているよ。デモが暴力的になれば、当然心配だ。(参加者が)1万5000人から100万人にまでなるなんて、驚きだよ」
提供:goal.com
ブラジルでは先日から、コンフェデレーションズカップや来年開催のW杯に多額の税金がつぎ込まれることに反対する国民のデモが続いている。その規模は日に日に増し、ついにはFIFAがコンフェデレーションズカップの中止を検討しているとの声も上がった。ただし、FIFAはこれを否定している。
ブラジルの一部メディアは、イタリア代表が一連のデモを受け、安全面の理由から撤退を望んでいると報じた。だが、プランデッリ監督は会見で、万全を期してホテルから出ないように求められたとしながらも、イタリアが大会からの撤退を考えたことはないと強調している。
「国に帰ることはまったく考えていない。もちろん、この数日で状況は変わっている。(初戦を戦った)リオデジャネイロではすべてが大丈夫だったのに、(日本戦が行われた)レシフェ、そして(ブラジル戦が行われる)ここサルバドールと来て、ホテルから出られなくなった。だから心配だ。でも、帰国はまったく考えていない」
「イタリアサッカー連盟がFIFAに帰国を申し出たということもない。もちろん、明日の試合では素晴らしいサッカーを見ることができ、スタジアムの外でも問題がないことを願っているよ。デモが暴力的になれば、当然心配だ。(参加者が)1万5000人から100万人にまでなるなんて、驚きだよ」
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