ザッケローニ監督「経験の差が出た」
2013.06.20 13:23 Thu
▽日本代表は、19日に行われたコンフェデレーションズ杯グループA第2節のイタリア戦に臨み、3-4で敗れた。試合後、日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が公式会見に出席し、記者からの質問に答えている。ザッケローニ監督のコメントは以下の通りだ。
――試合の結果について
「意欲的に試合へと臨むことができた。開幕戦のブラジル戦と全く違った展開となり、興味深い試合となったと思う。チームには普段どおりにやるように伝えた。そして、彼らは本来のプレーし、よくやってくれたと思っている。内容は良かったが、結果が残念だった。勝ち点を得るために勝たなくてはならなかったのだ。ただ、チャンスを生み出して得点を挙げ、勝ちに向けてうまく進んでいたと思う。しかし、イタリアの方が少ないチャンスをモノにしてうまく得点に結びつけた。この大会は、チームにとって有益な機会なると思っている。国際的な経験を積んで、チームとして成熟することができるのだ。結果的に、今回の試合は国際大会での経験の差が出た。しかし、試合内容を見ると、日本はイタリアに負けていなかったと感じる。今日のスコアは、1970年のメキシコW杯準決勝でイタリアがドイツに4-3で勝利した試合を思い出す。同様に今回の試合もエキサイティングだったと思う。両チームが得点を奪い合った。また、チームが多くのチャンスを作り、諦めなかったことに満足している。イタリアにスペースを与えず、思うようにプレーさせなかった。しかし残念だが、勝つべきチームが勝ったのだと思う」
――試合に向けての準備は
「ピルロにマンマークを付けるつもりはなかった。チャンスを作られないようにイタリアの攻撃を分析していたのだ。日本は、90分間を通してイタリアにプレッシャーをかけた。この戦術はイタリアに影響を及ぼしたと思う」
――今試合の戦術を具体的に言うと
「私たちはバルセロナのように高い位置でプレスをかける戦術を行った。そして、奪ったボールをできるだけ保持するようにした。また、イタリアの戦術であるバロテッリへのロングボールに注意を向けたおかげで、イタリアの攻撃を抑えることができたのだ。加えて、ボールを早く動かし、細かくパスを繋ぐことで相手にボールを持たせず、試合を支配できたと思う
――警告やPKなど、審判の判定について
「私は、審判がいかなる判断を下しても行動を起こすつもりはない。たまに違う見解を持つことがあるが、抗議することはないだろう」
――最終節のメキシコ戦に向けて
「メキシコ戦については時間が無いので、完全に回復できないかもしれない。だが、良い経験に繋がるはずなので、良い試合をしなければならないと思う。来年のW杯に向けて、それぞれの選手が奮起して、内容の良い試合をしたいと思っている。ブラジル戦ではできなかったが、今日の試合ではできていた。もっと経験を得たいと思う」
――観衆が日本を応援していたが
「なぜ日本が応援されていたか、については、スタンドにいたブラジルの観衆に聞いてください。ブラジルは日系人が多いと聞いているが、ブラジル全体で応援していたと思う。私は日本を応援してくれて嬉しく思っている。また、試合を観た人にとって満足のゆくものだっただろう。両チームが良い内容の試合をしたので、気持ちよく帰れるはずだ。また、準決勝に進出できないが、イタリアには頑張ってほしい」
――攻撃は良かったが守備に課題が残った。今後に向けて守備の文化をどのように植えつけるか
「私たちはいつものようにセットプレーとオウンゴールで失点した。細かく見ていくと、これらの失点シーンは多くの試合でも見られるもの。だから、それに対してどのように対応するか、W杯に向けて改善していかなければならない。ブラジル、イタリア、メキシコのような強豪相手にミスすると得点を奪われてしまう。今日の試合からは学ぶことが多くある。まさに教訓だ。日本のサッカーは歴史的にまだ浅いが、短期間で大きく成長している。しかし、強豪チームと比較すると、コンスタントにパフォーマンスを持続できない。これからW杯に向けて、このような差を埋めていかなければならないのだ。チームは成長しているので、差を埋めることで課題を克服していきたいと思う。勝ったのは経験を有するチームだったが、日本はよく追いついた。日本には優秀な選手がいるので、少しのメッセージで十分に私の意図を伝えることができる。どのようにプレーをするかプランは立てたが、ピッチ上ではそれぞれが個性やテクニックでうまく試合を進めてくれた。彼らは自分たちのクオリティを生かして試合の主導権を握り、イタリアを圧倒したのだ」
――試合の結果について
「意欲的に試合へと臨むことができた。開幕戦のブラジル戦と全く違った展開となり、興味深い試合となったと思う。チームには普段どおりにやるように伝えた。そして、彼らは本来のプレーし、よくやってくれたと思っている。内容は良かったが、結果が残念だった。勝ち点を得るために勝たなくてはならなかったのだ。ただ、チャンスを生み出して得点を挙げ、勝ちに向けてうまく進んでいたと思う。しかし、イタリアの方が少ないチャンスをモノにしてうまく得点に結びつけた。この大会は、チームにとって有益な機会なると思っている。国際的な経験を積んで、チームとして成熟することができるのだ。結果的に、今回の試合は国際大会での経験の差が出た。しかし、試合内容を見ると、日本はイタリアに負けていなかったと感じる。今日のスコアは、1970年のメキシコW杯準決勝でイタリアがドイツに4-3で勝利した試合を思い出す。同様に今回の試合もエキサイティングだったと思う。両チームが得点を奪い合った。また、チームが多くのチャンスを作り、諦めなかったことに満足している。イタリアにスペースを与えず、思うようにプレーさせなかった。しかし残念だが、勝つべきチームが勝ったのだと思う」
――試合に向けての準備は
「ピルロにマンマークを付けるつもりはなかった。チャンスを作られないようにイタリアの攻撃を分析していたのだ。日本は、90分間を通してイタリアにプレッシャーをかけた。この戦術はイタリアに影響を及ぼしたと思う」
――今試合の戦術を具体的に言うと
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――警告やPKなど、審判の判定について
「私は、審判がいかなる判断を下しても行動を起こすつもりはない。たまに違う見解を持つことがあるが、抗議することはないだろう」
――最終節のメキシコ戦に向けて
「メキシコ戦については時間が無いので、完全に回復できないかもしれない。だが、良い経験に繋がるはずなので、良い試合をしなければならないと思う。来年のW杯に向けて、それぞれの選手が奮起して、内容の良い試合をしたいと思っている。ブラジル戦ではできなかったが、今日の試合ではできていた。もっと経験を得たいと思う」
――観衆が日本を応援していたが
「なぜ日本が応援されていたか、については、スタンドにいたブラジルの観衆に聞いてください。ブラジルは日系人が多いと聞いているが、ブラジル全体で応援していたと思う。私は日本を応援してくれて嬉しく思っている。また、試合を観た人にとって満足のゆくものだっただろう。両チームが良い内容の試合をしたので、気持ちよく帰れるはずだ。また、準決勝に進出できないが、イタリアには頑張ってほしい」
――攻撃は良かったが守備に課題が残った。今後に向けて守備の文化をどのように植えつけるか
「私たちはいつものようにセットプレーとオウンゴールで失点した。細かく見ていくと、これらの失点シーンは多くの試合でも見られるもの。だから、それに対してどのように対応するか、W杯に向けて改善していかなければならない。ブラジル、イタリア、メキシコのような強豪相手にミスすると得点を奪われてしまう。今日の試合からは学ぶことが多くある。まさに教訓だ。日本のサッカーは歴史的にまだ浅いが、短期間で大きく成長している。しかし、強豪チームと比較すると、コンスタントにパフォーマンスを持続できない。これからW杯に向けて、このような差を埋めていかなければならないのだ。チームは成長しているので、差を埋めることで課題を克服していきたいと思う。勝ったのは経験を有するチームだったが、日本はよく追いついた。日本には優秀な選手がいるので、少しのメッセージで十分に私の意図を伝えることができる。どのようにプレーをするかプランは立てたが、ピッチ上ではそれぞれが個性やテクニックでうまく試合を進めてくれた。彼らは自分たちのクオリティを生かして試合の主導権を握り、イタリアを圧倒したのだ」
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「漫画かよ」「ドラマがあるなぁ」“救世主”三笘薫と中村憲剛氏の13年前の姿にファンも感激「エモすぎる」
Jリーグの公式SNSがアップした1枚の写真が話題になっている。 24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に0-2で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。この試合のヒーローとなったのがMF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 勝てばその時点でW杯出場が確定するという日本だったが、MF南野拓実のシュートが2度クロスバーに阻まれるなどしてゴールを奪えず。0-0のまま終盤へ突入した。 ベンチスタートだった三笘は84分から途中出場。すると89分、右サイドでボールを持ったDF山根視来がMF守田英正との連携で崩し、山根がラインギリギリで折り返す。すると、マイナスのクロスに逆サイドから走り込んだ三笘が右足を振り抜き、日本に先制点をもたらした。 三笘は後半アディショナルタイムの94分にもボックス左でボールを持つと、得意のカットインから右足一閃。GKマシュー・ライアンに触れられながらも日本の2点目をマーク。日本がアウェイで初めてオーストラリアに勝利し、W杯出場を決めた。 試合後のインタビューでは、この試合の解説を務めた元日本代表MF中村憲剛氏から「個人的には小さい頃から見ている薫がこういう舞台で2ゴール決められただけで本当に嬉しい」とも言われていたが三笘だが、Jリーグの公式SNSは2人の付き合いの長さを象徴するような1枚を投稿した。 「約13年の時を経て。中村憲剛 と手を繋ぐ少年が、日本をカタールW杯に導く立役者となる Jリーグ には世代を超えたドラマがあります」というコメントとともに添えられたのは、川崎フロンターレ時代の中村氏がエスコートキッズの三笘と手をつなぎながら入場する姿だった。 この投稿には、「漫画かよ」、「熱いものがこみ上げてくる」、「ドラマがあるなぁ」、「これはカッコいい」、「エモすぎる」といったファンからの反応が相次いでいる。この写真が撮影されたのは2009年。13年の時を経て繋がるドラマは大きな反響を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“ヒーロー”三笘薫と解説務めた中村憲剛の13年前2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約13年の時を経て。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/53j1dH0vJS">pic.twitter.com/53j1dH0vJS</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1507228042967814153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.25 15:34 Fri4
日本人選手がポーランド女子リーグで初のタイトル! 来季UWCL出場権も獲得
ポーランド女子リーグで日本人選手が歴史を作った。 ポーランド女子サッカー1部・エクストラリガに所属するUKS SMSウッチは22日、AZS UJクラクフとアウェイで対戦し、2-1で勝利を収めた。 残り1試合を残して2位のグルニク・ウェンチナと勝ち点「3」差の首位に立ったSMSウッチは、直接対決での結果で上回っているため、優勝が決定。昨季2位からリベンジを果たし、悲願のクラブ初となるリーグタイトルを獲得した。 同時に、来季のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)ラウンド1への出場権も獲得している。 SMSウッチには日本人の圓乘由理奈(えんじょうゆりな)が所属。圓乘はこの試合でもフル出場を果たしていた。 FW登録されていた大阪国際大学から2018年にSMSウッチへ加入し、エクストラリガでは初の日本人選手としてプレーをしている圓乘。今回の栄冠で、同リーグにおいてタイトルを獲得した初の日本人選手となった。 圓乘は自身のSNSで喜びのコメントを伝えている。 「2021-22シーズン残り1試合残して今日2-1で勝ち、優勝を決めました!ポーランドで優勝した日本人は初らしいです。最高の誕生日です!」 <span class="paragraph-title">【写真】タイトル獲得の喜びを口にする圓乘</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pl" dir="ltr">Piłkarki TME SMS Łódź mistrzem Polski. Dziewczyny, jesteście wielkie, jesteście dumną naszego miasta. Gratuluję Wam z całego serca! Andrzej Kuczyński <a href="https://t.co/MkvASJvKlg">pic.twitter.com/MkvASJvKlg</a></p>— Hanna Zdanowska (@HannaZdanowska) <a href="https://twitter.com/HannaZdanowska/status/1528323227025657856?ref_src=twsrc%5Etfw">May 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2021-22シーズン残り1試合残して今日2-1で勝ち、優勝を決めました!ポーランドで優勝した日本人は初らしいです<br>最高の誕生日です <a href="https://t.co/bnjLUO7cX9">pic.twitter.com/bnjLUO7cX9</a></p>— Yurina Enjo (@yrnaa14) <a href="https://twitter.com/yrnaa14/status/1528347786726543361?ref_src=twsrc%5Etfw">May 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.24 14:35 Tue5