2ndレグ勝利も…決勝進出逃したローマ、19歳MFも落胆「勝ったのは確かだが…」

2021.05.07 13:54 Fri
Getty Images
ローマのガンビア代表MFエブリマ・ダルボーがマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

ローマは7日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。3-2と本拠地で勝利を挙げるも、2戦合計8-5と1stレグで大きく広げられたリードを覆すことは叶わず、準決勝敗退となった。

この試合で途中出場からELデビューを飾り、存在感を見せたダルボー。試合後の会見では「勝ったのは確かだけど、残念ながら次のラウンドには進出できなかった」と結果に落胆しつつも「自分自身には満足しているよ。そして、チームメイトのニコラ・ザレフスキにもね。彼は得点を挙げたからだ」と語っており、個々のパフォーマンスには満足がしていると語った。
また、パウロ・フォンセカ監督、そして自身が育ったプリマヴェーラの指揮官であるアルベルト・デ・ロッシ監督についても言及。今シーズン限りでの退任が決まっている両監督に感謝の言葉を送った。

「パウロ・フォンセカ、アルベルト・デ・ロッシの両監督をはじめ、ここに来てから僕を指導してくれたすべての人に感謝したいと思う」
「今まで知らなかった多くのことをコーチやスタッフから学んだ。今の自分があるのは、彼らのおかげだ」

念願のELデビューを果たしたダルボーは、現在19歳。 ガンビアから5年前に難民としてイタリアへ移住してきた苦労人は、2日に行われたセリエA第34節のサンプドリア戦で、ファーストチームデビューを飾っていた。

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