ヴェルナー、CL残してのチェルシー移籍を語る 「僕自身も心が痛む」

2020.06.30 13:25 Tue
Getty Images
RBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(24)がチャンピオンズリーグ(CL)を戦い切らずしてのチェルシー移籍を語った。

ライプツィヒのゴールゲッターとして不動の地位を確立するヴェルナーは先日、来季からのチェルシー移籍が内定。近年のライプツィヒに尽力した功労者だけに、本来なら快く旅立たせたいところだが、7月1日からのチェルシー合流が明らかとなり、8月に予定するCLの戦いを待たずしての移籍が一部で物議を呼んでいる。

27日に敵地で行われたブンデスリーガ最終節のアウグスブルク戦で惜別の2ゴールを挙げ、チームの勝利締めに貢献したヴェルナー。ドイツ『Sportbuzzer』で、ライプツィヒの今季を全うせずのチェルシー移籍に集まる一部の批判的な声に対して、弁明した。
「もちろん、CLに臨むライプツィヒの手助けができないのは僕自身も心が痛む。でも、僕は7月1日からチェルシーの選手になる。それ以降はチェルシーからお金をもらうんだ。その件はチェルシー、RBライプツィヒ、そして僕ら側、全ての関係者で解決すべきで、解決しなければならないのも明らかだった」

「もちろん、僕自身はCLの問題に口を挟むと、片方を傷つけてしまうのが目に見えたから、なるべく関わらないようにして、代理人が最終的にクラブ側と合意した。RBライプツィヒとの繋がりは永遠だ。準々決勝の戦いはテレビの前で祈る」

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