ユーロ出場を逃したアイルランド、ケニー監督が退任
2023.11.23 06:30 Thu
アイルランドサッカー協会(FAI)は22日、アイルランド代表を率いるステファン・ケニー監督(52)の退任を発表した。
アイルランドはユーロ2024予選、フランスやオランダ、ギリシャが同居したグループBで2勝6敗に終わり4位で終了。本戦出場はならなかった。
2020年4月にミック・マッカシー監督の後任としてアイルランドの指揮官となったケニー監督は、ユーロ2020ではプレーオフ準決勝スロバキア戦でPK戦の末に敗退。
そして2022年カタール・ワールドカップ予選ではセルビア、ポルトガルが同居したグループで2勝3分け3敗の3位に終わり、予選を突破するには至らなかった。
アイルランドはユーロ2024予選、フランスやオランダ、ギリシャが同居したグループBで2勝6敗に終わり4位で終了。本戦出場はならなかった。
2020年4月にミック・マッカシー監督の後任としてアイルランドの指揮官となったケニー監督は、ユーロ2020ではプレーオフ準決勝スロバキア戦でPK戦の末に敗退。
アイルランド代表の関連記事
|
アイルランド代表の人気記事ランキング
1
代表復帰戦でゴールのグリーリッシュにイングランド代表指揮官「我々に証明するものは何もない。実力は明らか」
イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督がコメントした。 7日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグB・グループ2第1節でアイルランド代表とのアウェイ戦に臨んだイングランド。デクラン・ライスとジャック・グリーリッシュのゴールで2点を先行するなかで、守りも乱れず、2-0で勝利した。 ガレス・サウスゲイト体制から舵を切り、その第一歩を託されたのがカーズリー暫定監督。試合後の『ITV』で「部分ごと」の出来に満足感を示しつつ、選手の頑張りを労っている。 「部分的に良かった。我々がやろうとすることのいくつかはみなさんもご覧になれたと思うし、選手たちはすべての称賛を受けるべきだ。ここに真の才能があるのを示したし、クリーンシートにも本当に満足している」 そんなイングランドで注目されたのがユーロ2024での落選から復帰のジャック・グリーリッシュ。26分にデクラン・ラインの折り返しから右足ダイレクトで追加点をマークした。 復帰即ゴールで存在感をアピールした28歳MFだが、暫定指揮官は改めて力を証明する必要などないとし、この活躍が今後も続けばと期待している。 「ジャックが我々に証明するものは何もない。彼の実力は明らかだ。このゴールは彼にとって非常に良い結果となっただろう。この調子が続くといいね」 <span class="paragraph-title">【動画】グリーリッシュが代表復帰戦でゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pB4_yoD_g2E";var video_start = 218;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.08 09:45 Sun2
アイルランドのレジェンド、アラン・マクローリン氏が54歳で逝去…94年W杯に導く貴重なゴールが語り草
かつてスウィンドン・タウンやポーツマスで活躍した元アイルランド代表MFのアラン・マクローリン氏(享年54)が逝去したことがわかった。フットボール・アソシエーション・オブ・アイルランド(FAI)が4日に訃報を伝えた。 死因に関する詳細は明かされていないが、マクローリン氏は今年3月に2度目の癌を患い、闘病中であることを明らかにしていた。 FAIのジェリー・マカナニー会長はレジェンドの訃報に際して、以下のような追悼コメントを残している。 「アランは18年前のベルファストで決めたゴール、この国全体を感動で震わせたゴールによって常に多くの人の記憶に残り続けるはずだ」 「彼はアイルランドにとって素晴らしいプレーヤーであり、多くの若いプレーヤーを指導した素晴らしい指導者であり、非常に誇り高いファミリーマンだった」 「彼をアイルランドのフットボール・ファミリーの一員として迎えることができて幸運だった。この最も困難な時期を過ごす妻のデビーと彼の家族に心から寄り添い、アイルランドのフットボールに関わるすべての人を代表して哀悼の意を表する」 マンチェスター・ユナイテッドの練習生から1985–86シーズンにプロ契約を勝ち取ったマクローリン氏だが、トップチームデビューを飾ることなくスウィンドンに移籍。その後はサウサンプトンやポーツマス、ウィガン、ロッチデール、フォレストグリーン・ローヴァーズを渡り歩き、2003年に現役を引退した。 クラブキャリアを通じてタイトルには恵まれなかったものの、ポーツマスでは300試合以上に出場したレジェンドの1人だった。 また、1990年にデビューを飾ったアイルランド代表では1990年イタリア大会、1994年アメリカ大会と2つのワールドカップ本大会に出場するなど、通算42試合に出場し2ゴールを記録。とりわけ、1993年11月17日に行われた欧州予選の北アイルランド代表戦ではチームを本大会に導く貴重な同点ゴールを挙げており、その活躍は多くのアイルランド国民の記憶に残っている。 現役引退後の2016年からは古巣スウィンドンのアカデミーで指導者を務めていた。 2021.05.05 07:00 Wed3
イングランド代表指揮官がスコットランド代表初招集の20歳MFに注目… ハーランド&ファーガソンに目をつけていた過去も「起用できればと思っていた」
ガレス・サウスゲート監督が二重国籍を持つ選手のイングランド代表入りの可能性について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 2016年9月からサウスゲート監督のもとで戦っているイングランド代表。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)はベスト8に終わったものの、2018年のロシア・ワールドカップではベスト4入り、ユーロ2020では準優勝を果たし、現在はユーロ2024本大会出場に向け予選を戦っている。 イングランド代表のスカッドには、プレミアリーグで活躍する選手たちを中心に数々のスターが名を連ねているが、サウスゲート監督は当然さらなる上積みを希望。今回の代表ウィークでスコットランド代表に初招集されながら、ケガにより途中離脱したイングランド生まれの20歳MFエリオット・アンダーソン(ニューカッスル)のイングランド代表入りを望んでいるようだ。 「我々はアンダーソンが好きだ。彼は本当によくやっている選手だと思う。彼が週の初めに代表に招集されたのは間違いないが、今どのような状況にあるのかはわからない。彼が離脱したのを見たよ」 「様子を見よう。我々の方でもピックアップすることになる。彼は間違いなく我々の好きな選手だ」 また、サウスゲート監督はブライトン&ホーヴ・アルビオンでプレーしている18歳のアイルランド代表FWエバン・ファーガソンのイングランド代表入りを望んでいたことも明かした。 「ファーガソンは(アイルランドの)シニアレベルであまりに多くの試合に出場している。たしか8キャップを記録しているはずだ。彼が(イングランド代表に入ることが)絶対にできないかどうか正確にはわからないが、彼は自分がアイルランドで生まれたということをはっきりと自覚していると思う」 「彼はとても良い選手だと思う。我々は彼をリスペクトしなければならないし、彼が異なることを望んでいるとは少しも思わない」 マンチェスター・シティでプレーする、リーズ生まれのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにも言及。ファーガソンと同様に以前は目をつけていたようだ。 「同時に我々はハーランドにも注目し、彼も起用することができればと思っていた。でも、我々にもかなり良い9番がいるし、彼にはとても満足しているよ」 2023.09.11 14:41 Mon4
アイルランド代表のオニール監督、ロイ・キーンコーチらが辞任
▽アイルランドサッカー協会(FAI)は、アイルランド代表のマーティン・オニール監督(66)が辞任したことを発表した。また、アシスタントマネージャーのロイ・キーン氏やGKコーチのシーマス・マクドナ氏、アシスタントコーチのスティーブ・グッピー氏らも退任する。 ▽オニール監督は、ウィコムやノリッジ、レスター・シティ、セルティック、アストン・ビラ、サンダーランドとクラブチームで指揮。2013年11月にアイルランド代表の監督に就任した。 ▽2016年のユーロにチームを導くと、スウェーデン、ベルギー、イタリアと同居したグループステージを突破。ラウンド16では準優勝のフランスに敗れていたが、チームとして史上最高の結果を残した。 ▽また、ロシア・ワールドカップ予選でもグループステージを勝ち上がり、プレーオフに進出。しかし、デンマーク代表に敗れ出場はならなかった。 ▽今年から始まったUEFAネーションズリーグでは、リーグBのグループ4を戦い、デンマーク、ウェールズとのグループで最下位。リーグCへの降格が決まっていた。オニール監督はアイルランド代表として通算55試合を指揮。19勝20分け16敗の結果を残していた。なお、在籍5年間で65人の選手を起用し、28人が代表デビューを果たしている。 ▽FAIのドナル・コンウェイ会長は、オニール監督らコーチングスタッフへの感謝を述べている。 「FAIを代表し、この5年間アイルランドに協力してくれたマーティン、ロイ、マネジメントチームに感謝する」 「マーティンは、アイルランドのサッカーにとって最高であった」 ▽なお、後任監督に関してはすみやかに決定するとのことだ。 2018.11.21 20:25 Wed5