天皇杯出場の47都道府県代表が決定! いわきFCは5年連続でJ3福島を退け出場《天皇杯》

2021.05.10 13:15 Mon
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は9日、5月22日に開幕する「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の全都道府県代表チームが決定したことを発表した。

記念すべき第100回大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、大会方式が大幅に変更。都道府県代表チームに加え、J1はリーグ戦1位と2位の2チーム、J2、J3はリーグ戦1位の1チームのみが参戦するという形になった。

9日には29道都県で決勝が開催。これにより、都道府県代表の47チーム全てが決定した。
明治安田生命J3リーグに所属するクラブは都道府県予選を戦っての出場権獲得になる中、福島ユナイテッドFC、テゲバジャーロ宮崎が決勝で敗れることとなった。

福島ユナイテッドFCは、JFLのいわきFCと対戦し、0-2で敗戦。福島県代表は5年連続でいわきFCに決定した。
また、テゲバジャーロ宮崎はJFLおホンダロックSCと対戦し、ゴールレスで延長戦まで終了。PK戦の末に4-5で敗れた。ホンダロックは2019年以来14度目の出場となった。

なお、ヴァンラーレ八戸、Y.S.C.C.横浜、AC長野パルセイロ、カターレ富山、カマタマーレ讃岐、FC今治、鹿児島ユナイテッドFCはしっかりと予選を突破して出場を決めた。

都道府県代表の47チームとアマチュアシードチームは以下の通り。

◆出場決定チーム
【アマチュアシード】ヴェルスパ大分[5年連続11回目]
【北海道】北海道十勝スカイアース[初出場]
【青森】ヴァンラーレ八戸[2年ぶり9回目]
【岩手】いわてグルージャ盛岡[2年ぶり14回目]
【秋田】猿田興業[2年連続2回目]
【宮城】ソニー仙台FC[2年連続22回目]
【山形】大山サッカークラブ[2年連続2回目]
【福島】いわきFC[5年連続5回目]
【茨城】流通経済大学[2年ぶり11回目]
【栃木】栃木シティFC[3年連続12回目]
【群馬】tonan前橋[2年連続6回目]
【埼玉】アヴェントゥーラ川口[初出場]
【千葉】順天堂大学[6年ぶり16回目]
【東京】駒澤大学[3年ぶり14回目]
【神奈川】Y.S.C.C.横浜[3年ぶり9回目]
【山梨】山梨学院大学ペガサス[3年連続4回目]
【長野】AC長野パルセイロ[2年連続10回目]
【新潟】新潟医療福祉大学FC[初出場]
【富山】カターレ富山[2年ぶり12回目]
【石川】FC北陸[初出場]
【福井】福井ユナイテッドFC[10年連続13回目]
【静岡】Honda FC[6年連続41回目]
【愛知】FC刈谷[2年ぶり16回目]
【三重】鈴鹿ポイントゲッターズ[2年連続7回目]
【岐阜】FC岐阜[2年ぶり15回目]
【滋賀】びわこ成蹊スポーツ大学[4年ぶり6回目]
【京都】おこしやす京都AC[2年連続5回目]
【大阪】F.C.大阪[2年ぶり6回目]
【兵庫】関西学院大学[2年ぶり28回目]
【奈良】ポルベニル飛鳥[初出場]
【和歌山】アルテリーヴォ和歌山[13年連続13回目]
【鳥取】ガイナーレ鳥取[第99回(2019年)大会以来
【島根】松江シティFC[7年連続8回目]
【岡山】三菱水島FC[2年連続14回目]
【広島】福山シティFC[2年連続2回目]
【山口】FCバレイン下関[2年連続2回目]
【徳島】FC徳島[6年連続6回目]
【香川】カマタマーレ讃岐[2年ぶり22回目]
【愛媛】FC今治[3年ぶり11回目]
【高知】高知ユナイテッドSC[6年連続6回目]
【福岡】福岡大学[2年連続34回目]
【佐賀】川副クラブ[23年ぶり3回目]
【長崎】MD長崎[3年連続5回目]
【大分】日本文理大学[12年ぶり6回目]
【熊本】ロアッソ熊本[2年ぶり21回目]
【宮崎】ホンダロックSC[2年ぶり14回目]
【鹿児島】鹿児島ユナイテッドFC[2年ぶり7回目]
【沖縄】沖縄SV[3年連続3回目]

いわきFCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
アスルクラロ沼津は13日、いわきFCからFW白輪地敬大(23)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「23」に決定。期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなり、同期間いわきと対戦する全ての公式戦に出場できない契約となっている。 なお、白輪地は特別登録期間(6月1日~6月10日)での登録となるため、 2025.05.13 17:20 Tue
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが 2025.05.11 17:40 Sun
Jリーグは7日、最新の出場停止情報を発表した。 J1は東京ヴェルディのMF平川怜が累積警告による1試合停止で次節の湘南ベルマーレ戦を欠場する。 J2ではRB大宮アルディージャで退場したジェフユナイテッド千葉のFWカルリーニョス・ジュニオら2選手。J3は3選手が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 2025.05.07 18:40 Wed
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に 2025.05.06 18:40 Tue

天皇杯の関連記事

11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
10日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が1都7県で行われた。 今回代表チームが決定したのは、東京都、茨城県、千葉県、新潟県、愛知県、岐阜県、兵庫県、奈良県となった。 岐阜ではJ3のFC岐阜とセカンドチームに当たるFC岐阜SECONDが対戦。親子対決となった中、3-0でFC岐阜が勝利し5年連続19回目の 2025.05.10 22:53 Sat
日本サッカー協会(JFA)は7日、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会に関して、今大会の放送情報を発表した。 今大会もNHKと「スカパー!」にて放送、配信が決定。1回戦は3カードが放送されることとなる。 1回戦は「スカパー!」のみの放送、配信となり、水戸ホーリーホックvs神奈川県代表、RB大宮 2025.05.08 17:40 Thu
4日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が2県で行われた。 今回代表チームが決定したのは、徳島県と佐賀県の2県。徳島では「2025年度 第30回徳島県サッカー選手権大会 決勝 兼 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 徳島県代表決定戦」が行われ、N.J.とFC徳島が対戦し、1-7でFC徳島が勝利し 2025.05.04 22:25 Sun
27日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が3県で行われた。 今回代表チームが決定したのは、埼玉県、山梨県、鳥取県の3県。埼玉県では、「2025 年度 彩の国カップ 第 30 回埼玉県サッカー選手権大会 決勝」が埼玉スタジアム2002で行われ、アヴェントゥーラ川口と東京国際大学が対戦し、0-2で東京国際大学が勝 2025.04.28 08:30 Mon

いわきFCの人気記事ランキング

1

【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上

明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun
2

いわきがポルトガル4部からブラジル人MFネルソンを期限付きで獲得、「技術に優れ、ボール奪取能力が高い」と紹介されるボランチ

いわきFCは28日、ポルトガル4部のプライエンセからブラジル人MFネルソン・エンリケ(21)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。 移籍期間は2023年12月31日までとなる。背番号は「27」に決まった。 いわきはネルソンに関して「運動量が豊富で、攻守にわたってチームのためにプレーできる選手。技術に優れ、ボール奪取能力が高い。また、プレースキックも得意とする」と、特徴を紹介している。 ブラジルのボタフォゴの下部組織で育ち、ポルトガルのトレエンセの下部組織に加入。2021年10月にプライエンセに完全移籍で加入した。 ネルソンはクラブを通じてコメントしている。 「私の名前はネルソンです。21歳のブラジル人です。いわきFCの一員に加わることができ、非常に光栄です。私のことを歓迎してくれた、全ての選手・スタッフに感謝しています」 「サポーターの皆さんには、ピッチの中で全力で闘うことを約束します。よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】いわきFCにやってきたブラジル人MFネルソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/iwakifc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#iwakifc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8DFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#いわきFC</a> <a href="https://t.co/AoAPVKqVvD">pic.twitter.com/AoAPVKqVvD</a></p>&mdash; いわきFC (@IwakiFcOfficial) <a href="https://twitter.com/IwakiFcOfficial/status/1684753040501338112?ref_src=twsrc%5Etfw">July 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.28 12:07 Fri
3

いわき、新潟戦負傷交代のFW杉山伶央が脳震とうと診断…容体は安定

いわきFCは18日、FW杉山伶央の負傷を報告した。 杉山は17日に行われたYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦のアルビレックス新潟戦で先発したが、19分に負傷交代して救急搬送に。検査の結果、脳震とうと診断されたとのことだ。現在容体は安定しており、自宅で経過観察中だという。 杉山は2022年に作新学院大学からいわきへ加入。今シーズンはここまで明治安田J2リーグで1試合に出場していた。 2024.04.18 13:50 Thu
4

いわきが今季7ゴールのMF山口大輝と契約更新「みんなで夢を現実にしましょう!」

いわきFCは4日、MF山口大輝(27)との契約更新を発表した。 山口は埼玉県出身で、西武台高校から流通経済大学に進学。2020年にいわきに加入した。 在籍5年目を迎えた今シーズンは、明治安田J2リーグで33試合に出場し7得点を記録。YBCルヴァンカップで1試合1得点、天皇杯で2試合1得点を記録していた。 山口はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもいわきFCのエンブレムを背負って戦えることを誇りに思います」 「最近見つけた好きな言葉があります。『1人で見る夢はただの夢で終わる、みんなで見る夢は現実となる』」 「ファン・サポーターの皆さま、スポンサーさま、そしていわきFCに関わる全ての皆さまの想いを胸に、自分たちは魂の息吹くフットボールを体現して、多くの勝利を掴み、皆さんとたくさん喜びあいたいと思ってます」 「来シーズンも今年以上のご声援、後押しをよろしくお願いします!!みんなで夢を現実にしましょう!」 2024.12.04 13:30 Wed
thumb
5

盛岡がいわきFCからFW高柳昂平を完全移籍で獲得…今季は公式戦16試合出場32得点

▽グルージャ盛岡は15日、いわきFCのFW高柳昂平(23)が完全移籍で加入することを発表した。 ▽高柳は愛知県出身で、名東高校、筑波大学を経ていわきFCに入団。今シーズンの福島県社会人サッカー1部リーグでは6試合に出場し20得点を記録。天皇杯では3試合に出場し3得点を記録した。2017シーズンの公式戦通算は16試合に出場し32得点だった。 ▽盛岡は高柳のプレーの特徴について「高い身体能力を生かした突破力を武器に、チームの縦への推進力を高めることができるストライカー。豊富な運動量で前線からのハードワークも厭わず、大学時代に務めた主将経験からキャプテンシーも持ち合せる」と紹介している。高柳はクラブを通じてコメントしている。 「グルージャ盛岡に入団することができ、とても嬉しく思います。今まで関わった全ての皆様に恩返しができるように、また、グルージャ盛岡の勝利に貢献できるように全力を尽くしますので応援の程よろしくお願い致します」 2017.12.15 20:59 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly