【J1注目プレビュー|第13節:徳島vs札幌】ポヤトス体制3連敗の徳島、結果に繋がらない札幌…キッカケを掴むのは?
2021.05.09 09:15 Sun
【明治安田生命J1リーグ第13節】
2021年5月9日(日)
15:00キックオフ
徳島ヴォルティス(14pt/12位) vs 北海道コンサドーレ札幌(12pt/14位)
[鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム]
ダニエル・ポヤトス監督就任後3連敗の徳島と、勝ち切れない試合が多い札幌の一戦。
戦力の充実度では徳島が有利だが、チーム力で札幌が跳ね返せるか。
◆3連敗で正念場、ポヤトス体制初勝利を【徳島ヴォルティス】
前節はアウェイでのサガン鳥栖戦で2-0で敗戦。これでリーグ戦3連敗となってしまった。
それは結果だけでなく、内容もかなり乏しい。この3試合で奪ったゴールは「1」。失点は「8」となっており、攻守両面で大きな課題を残している。
特に、シュートチャンスが極端に少なく、その結果、不用意な形で相手に攻められる時間が長い。さらに、セットプレーの守備は崩壊。失点を繰り返しており、改善の余地が大いにある。
指揮官が正式に合流したことで成績が一気に落ちることは想像していなかったことかもれしれないが、チームとしての課題は明白。どう立て直すのかに注目が集まる。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、福岡将太、カカ、ジエゴ
MF:鈴木徳真、岩尾憲
MF:宮代大聖、クリスティアン・バトッキオ、藤原志龍
FW:垣田裕暉
監督:ダニエル・ポヤトス
◆内容と結果の不一致が続く【北海道コンサドーレ札幌】
前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、0-0のゴールレスドローに終わった札幌。連勝のチャンスを逃した。
今シーズンはここまでわずかに3勝と結果が出ていない状況。しかし、試合で見せているゲーム内容と結果があっているとは言えない。
内容自体はそこまで悪くない試合を続けているが、如何せん結果につながらない。その課題の1つは守備面。特にケガ人が多く、スクランブルで選手が起用されている状況が続いているため、安定感に欠けている。
また、攻撃陣も攻め込む回数はあるものの、アタッキングサードでの連携や精度が高いとは言えない状況。その結果、良い試合展開でも勝ち点が伸び悩んでいる状況だ。
アウェイ3連戦の真ん中。勝ち点差は「2」の相手だけに、しっかりと勝利を収めて浮上のキッカケをつかみたい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗
MF:金子拓郎、荒野拓馬、駒井善成、菅大輝
MF:小柏剛、チャナティップ
FW:アンデルソン・ロペス
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
2021年5月9日(日)
15:00キックオフ
徳島ヴォルティス(14pt/12位) vs 北海道コンサドーレ札幌(12pt/14位)
[鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム]
ダニエル・ポヤトス監督就任後3連敗の徳島と、勝ち切れない試合が多い札幌の一戦。
戦力の充実度では徳島が有利だが、チーム力で札幌が跳ね返せるか。
前節はアウェイでのサガン鳥栖戦で2-0で敗戦。これでリーグ戦3連敗となってしまった。
ダニエル・ポヤトス監督が長い隔離期間を終えてやっとチームに合流したものの、リーグ戦では3戦全敗。うまくいっていないというのが現状だ。
それは結果だけでなく、内容もかなり乏しい。この3試合で奪ったゴールは「1」。失点は「8」となっており、攻守両面で大きな課題を残している。
特に、シュートチャンスが極端に少なく、その結果、不用意な形で相手に攻められる時間が長い。さらに、セットプレーの守備は崩壊。失点を繰り返しており、改善の余地が大いにある。
指揮官が正式に合流したことで成績が一気に落ちることは想像していなかったことかもれしれないが、チームとしての課題は明白。どう立て直すのかに注目が集まる。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、福岡将太、カカ、ジエゴ
MF:鈴木徳真、岩尾憲
MF:宮代大聖、クリスティアン・バトッキオ、藤原志龍
FW:垣田裕暉
監督:ダニエル・ポヤトス
◆内容と結果の不一致が続く【北海道コンサドーレ札幌】
前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、0-0のゴールレスドローに終わった札幌。連勝のチャンスを逃した。
今シーズンはここまでわずかに3勝と結果が出ていない状況。しかし、試合で見せているゲーム内容と結果があっているとは言えない。
内容自体はそこまで悪くない試合を続けているが、如何せん結果につながらない。その課題の1つは守備面。特にケガ人が多く、スクランブルで選手が起用されている状況が続いているため、安定感に欠けている。
また、攻撃陣も攻め込む回数はあるものの、アタッキングサードでの連携や精度が高いとは言えない状況。その結果、良い試合展開でも勝ち点が伸び悩んでいる状況だ。
アウェイ3連戦の真ん中。勝ち点差は「2」の相手だけに、しっかりと勝利を収めて浮上のキッカケをつかみたい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗
MF:金子拓郎、荒野拓馬、駒井善成、菅大輝
MF:小柏剛、チャナティップ
FW:アンデルソン・ロペス
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
徳島ヴォルティスの関連記事
29日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。
【熊本vs千葉】敵地で1点が奪えず首位千葉の連勝がストップ…
4連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点30)は、前節の藤枝MYFC戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ロアッソ熊本(勝ち点15)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
2025.04.29 18:50 Tue
J1の関連記事
|
|
徳島ヴォルティスの人気記事ランキング
1
金沢に途中加入のMF西谷和希が契約更新、4月に徳島と契約解除「なんとしても優勝して監督を胴上げしたい」
ツエーゲン金沢は24日、MF西谷和希(31)の契約更新を発表した。 西谷は栃木県出身で、流通経済大学から2016年に栃木SCに加入。2020年に徳島ヴォルティスへ完全移籍した。 徳島で5年目となった2024シーズンだが、明治安田J2リーグの第3節以降はメンバー外が続き、4月に双方合意で契約解除。7月には双子の兄のMF西谷優希もいる金沢への加入が決まった。 金沢入り後は主力を担い、J3で18試合2得点を記録。2シーズン目を迎えることになった西谷は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンもツエーゲン金沢でプレーさせていただくことになりました。今シーズン凄く苦しんでいた僕に手を差し伸べてくれた伊藤彰監督、そしてそんな僕を暖かく迎え入れてくださったファンサポーターの皆様に凄く感謝しています」 「僕は伊藤彰監督とサッカーがしたくて金沢に来ました。なんとしても優勝して監督を胴上げしたいと思います。 そのために自分の持っている力を出し尽くして、持っていない力を努力で補い優勝するために全てをかけて闘いたいと思います」 「結果を残すことがクラブ、ファン・サポーターの方々への恩返しになると思っています。美しく熱く闘います。来シーズンも素晴らしい応援をよろしくお願いします」 2024.12.24 14:57 Tue2
徳島が新外国人獲得を狙う? ポヤトス監督の下、パナシナイコスでプレー
徳島ヴォルティスが新たな外国人選手の補強を考えているようだ。 今シーズンからスペイン人指揮官のダニエル・ポヤトス監督を迎えた徳島。チームも7年ぶりのJ1を戦うシーズンに向けて補強を行っている。 そのポヤトス監督やマルセルコーチは日本への入国が認められておらず、現在も来日していない状況だ。 その徳島は、フランスのスタッド・ブレストに所属するイタリア人MFクリスティアン・バトッキオ(28)を獲得することを発表していたが、さらなる補強を目指しているという。 ギリシャ『newspao』によると、ポヤトス監督が昨年10月まで指揮を執っていたパナシナイコスに所属するアルゼンチン人DFファクンド・サンチェス(30)の獲得に動いていたようだ。 パナシナイコスでは年俸20万ユーロ(約2500万円)をもらっていたサンチェスであれば獲得が可能とのことだが、本人はパナシナイコスに残留を希望しているとのこと。今シーズンもギリシャ・スーパーリーグで右サイドバックとして13試合に出場しているが今年に入ってからは1試合しか出場していない状況だ。 サンチェスは、デフェンサ・イ・フスティカやアトレティコ・ティグレ、エストゥディアンテスと母国のアルゼンチンでプレーし、2010年8月にポヤトス監督が率いるパナシナイコスに加入していた。 簡単ではない移籍になりそうだが、果たしてさらに補強を進めることになるだろうか。 2021.02.11 22:20 Thu
3
徳島FW山崎凌吾が入籍を発表「より一層責任感を持ち、精進して参ります」
▽徳島ヴォルティスは9日、2016年12月に鳥栖から完全移籍を果たしたFW山崎凌吾(24)が入籍したことを発表した。なお、お相手の氏名・年齢は非公表となっている。 ▽入籍を発表した山崎は、クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 「あけましておめでとうございます。私事ですが、昨年7月に入籍いたしました。シーズンオフに発表すると決めていたので、このタイミングで発表をさせていただきました。より一層責任感を持ち、精進して参ります。これからも応援よろしくお願いいたします」 2017.01.09 17:44 Mon4
徳島が4月から指揮の増田功作監督と契約更新、J2最下位から8位まで引き上げる「来シーズンはJ1昇格」
徳島ヴォルティスは8日、増田功作監督(48)の契約更新を発表した。 現役時代はヴェルディ川崎や横浜FCのほか、キャリア序盤にブラジルやボリビアでもプレーした増田監督。引退後は横浜FCのコーチなどを務め、2024年に徳島のヘッドコーチに就任した。 明治安田J2リーグ開幕から1勝1分け5敗のなか、解任された吉田達磨監督に代わって4月から暫定的にチームを指揮。最下位から17位まで引き上げた5月には監督就任が正式に決まった。 2戦2勝の7月は、J2月間優秀監督賞を初受賞。その後も勝ち点を積み上げ、直近4連勝の現在は最終節を残して8位につけている。 来シーズンも徳島を率いる増田監督は、クラブを通じてコメントしている。 「いつも徳島ヴォルティスへのご支援・ご声援をいただきましてありがとうございます。2025シーズンも徳島ヴォルティスの監督として引き続き指揮を執らせていただくことになりました」 「今シーズンはファン・サポーターの皆様をはじめ、多くの方々に支えていただきましたが、ご期待に応えることができず申し訳なく思っています」 「来シーズンはJ1昇格のため、応援してくださっている方々に感動と勇気を与えられるよう、全力を注ぎます。今シーズンは残り1試合となりましたが、勝利のために最後まで戦う選手への応援をよろしくお願いいたします」 また、黒部光昭強化本部長は増田監督の続投についてコメントした。 「2025シーズンも継続して増田功作監督に指揮を執っていただくことをクラブとして打診し、受諾いただきました。今シーズンのリーグ戦はあと1試合残していますが、16勝6分15敗で勝点54(8位)の成績です。増田監督に指揮を託してからは、まず勝点を積み上げるための早急な立て直しに尽力をいただき、その中でチームをより戦うことの出来る集団にしてくれたと感じています。また、ベテランや若手を含めて選手の特徴を最大限に活かして試合に臨む準備を毎試合繰り返してパフォーマンスを発揮してくれました」 「来シーズンの監督を打診するにあたって、私として考慮したのは強化本部長に就任後から常日頃伝えてきたハードワークをすることや、球際の強度、切り替えの部分についてを、もう一段、二段ともっと引き上げていくことがクラブの目標を達成するためのベースとなり重要であるという点です」 「その中で、クラブがこれまで培ってきた良い部分を継続して、毎シーズン常に変化のある中で、クラブが目指すフットボールをチームの指揮を執る監督と共にバージョンアップをしていかなければいけないと考えております。増田監督はそれに必要なことが出来る監督だと判断して、2025シーズンも継続して指揮を執っていただくことをオファーしました」 「そして、常日頃よりクラブを支えていただいている皆様にあらためてお伝えしたいことは、トップチームの成績はトップチームだけによるものではないと私は考えています。選手達だけで結果を出してJ1に上がるわけでは無く、アカデミーやフロントスタッフを含めたクラブ全体、ファン・サポーターの皆様を含めて、徳島ヴォルティスに関わる皆様が同じ方向を向かないとJ1昇格やその先に見据える未来は切り拓くことが出来ません」 「徳島ヴォルティスというクラブが一丸となることが、目標を達成するためには非常に大事になります。強化本部として、増田監督をはじめとするチームをサポートすべく、チーム編成に最大限尽力して新シーズンを迎えられるようにしてまいります。ファン・サポーターの皆様におかれましては、引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします」 2024.11.08 10:43 Fri5
