ボランチ起用の中島依美、決定機演出も「攻撃の工夫がもうちょっと足りなかった」
2021.04.08 20:30 Thu
なでしこジャパンのMF中島依美(INAC神戸レオネッサ)が、8日に行われた国際親善試合のパラグアイ代表戦後を振り返った。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大もあり、2020年3月のSheBelieves Cup以来1年ぶりの試合となったなでしこジャパン。東京オリンピックが近づく中で、チームはFW岩渕真奈の2ゴールなどで7得点圧勝。先日のモンゴル代表戦で14ゴールを奪って見せた男子代表に引けを取らないスコアで勝利を収めた。
この試合で中島はダブルボランチの一角としてフル出場。2点目の起点となった鋭い縦パスや、相手のオウンゴールを誘ったFKなど、所々で精度の高いパスを供給し、試合をコントロールした。結果的に7得点に繋がったが、本人としては攻撃面で満足のいくパフォーマンスではなかったようだ。
「攻撃する時間は長かったんですけど、攻撃の工夫がもうちょっと足りなかったので、そこは修正して次に向けたいなと。攻撃の部分では選手間で攻話し合えていたので、それをパナマ戦でもできたら良いなと思ってます」
「攻から守へ変わった時の切り替えの部分では、全体でボールを奪い切るというところがまだあまい部分があったので、チームとしてもう一度見つめ直したいなと思います」
「課題の部分では、簡単なミスを何回かやってしまったのと、もう少しサイドチェンジしていればなと思うところはあります」
また、キャプテンとして出場したことについては「勝てたことは良かったです」と安堵した様子だった。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大もあり、2020年3月のSheBelieves Cup以来1年ぶりの試合となったなでしこジャパン。東京オリンピックが近づく中で、チームはFW岩渕真奈の2ゴールなどで7得点圧勝。先日のモンゴル代表戦で14ゴールを奪って見せた男子代表に引けを取らないスコアで勝利を収めた。
この試合で中島はダブルボランチの一角としてフル出場。2点目の起点となった鋭い縦パスや、相手のオウンゴールを誘ったFKなど、所々で精度の高いパスを供給し、試合をコントロールした。結果的に7得点に繋がったが、本人としては攻撃面で満足のいくパフォーマンスではなかったようだ。
「攻から守へ変わった時の切り替えの部分では、全体でボールを奪い切るというところがまだあまい部分があったので、チームとしてもう一度見つめ直したいなと思います」
「(セットプレーの手応えは?)個人としてはあんまり…。オウンゴールになったシーンでも、もう少し前に蹴りたかったので、そういった精度は個人としてはまだまだなので、練習が必要だなと思います」
「課題の部分では、簡単なミスを何回かやってしまったのと、もう少しサイドチェンジしていればなと思うところはあります」
また、キャプテンとして出場したことについては「勝てたことは良かったです」と安堵した様子だった。
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