ギュンドアン2発のシティが決勝史上初のマンチェスターダービー制す! 今季2冠目でCL決勝でのトレブル目指す《FAカップ》

2023.06.04 01:04 Sun
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FAカップ決勝、マンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが3日にウェンブリー・スタジアムで行われ、2-1で勝利したシティが2018–19シーズン以来、7度目の優勝を果たした。

今大会ではチェルシーとアーセナルに、チャンピオンシップ(イングランド2部)の3チームを撃破し、2018–19シーズン以来の決勝進出を決めたシティ。通算7度目のタイトルに加え、プレミアリーグに続く今シーズン2冠目獲得を目指すペップのチームは、来週に悲願のチャンピオンズリーグ(CL)決勝を控える中、聖地での大一番に臨んだ。主力温存のブレントフォード戦からはウォーカーを除く10選手を変更。GKにオルテガを起用したものの、ストーンズやギュンドアン、ロドリ、デ・ブライネ、ハーランドとベストメンバーを起用した。

一方、ユナイテッドはレディングを除きプレミア勢4チームを破って決勝進出。準決勝ではブライトンとのPK戦までもつれ込んだ激闘を制し、2015–16シーズン以来の同タイトルに王手をかけた。今季すでにEFLカップを制しているテン・ハグのチームは、宿敵のトレブル阻止と共に今季カップ戦2冠を狙った。オランダ人指揮官は直近のフルアム戦から先発4人を変更。リンデロフを除くディフェンスラインの主力を復帰させたほか、ガルナチョに代えてエリクセンをトップ下で起用。これにより、ブルーノ・フェルナンデスが右ウイングに配置を変えた。
史上初のマンチェスター・ダービーとなったFAカップファイナルは開始早々13秒でいきなり動く。

シティはキックオフの流れでGKオルテガが前線へ長いボールを入れると、ハーランドが競り勝ったボールをボックス手前でデ・ブライネがDFと競る。このルーズボールに反応したギュンドアンが浮き球を見事な右足ボレーで合わせると、これがゴール右隅の完璧なコースに決まった。
決勝史上最速ゴールによって幕を開けたダービーは、以降もリーグ王者が攻勢を仕掛けていく。4分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でデ・ブライネの正確なクロスにニアで反応したロドリが枠のわずか右に外れるヘディングシュート。続く6分にはスムーズな展開から左サイドでカットインしたグリーリッシュが右足を振っていく。

何とか序盤の守勢で2失点目を免れたユナイテッドは、時間の経過と共に中盤の枚数を増やした利点を生かし、エリクセンとB・フェルナンデスを起点に要所でプレスを外しながら相手陣内深くまで侵攻。ただ、フィニッシュはミドルレンジのシュートに限られる。

前半半ばを過ぎると、試合は一進一退の展開に。引き続きボールの主導権を握るシティだが、序盤のようになかなか深い位置まで効果的にボックス内へ侵入できず。それでも、ハーランドやデ・ブライネがミドルレンジから際どいシュートで相手ゴールを脅かす。

一方、守備は粘り強い対応が光るものの、効果的な攻め手を見いだせずにいたユナイテッドだったが、思わぬ形から絶好のチャンスを手にする。

29分、B・フェルナンデスからの浮き球パスに反応したワン=ビサカがボックス右でヘディングでの折り返しを試みると、これがマークに付いていたグリーリッシュの上げた左手に直撃。一度プレーは流されたが、オンフィールドレビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーのB・フェルナンデスが冷静にGKオルテガの動いた逆サイドに蹴り込み、33分の同点ゴールとした。

両スキッパーのゴールによって1-1のイーブンに戻った試合は、前半終盤にかけても見応えのある攻防が続いたが、互いに決定機まであと一歩という攻撃にとどまった。

互いに選手交代なしで迎えた後半、ハーフタイムの修正によってやや優勢に試合を進めたしてシティが後半も先手を奪う。51分、相手陣内右サイド深くで得たFKの場面でキッカーのデ・ブライネがサインプレーから、ペナルティアーク付近で浮いたギュンドアンへ浮き球のボールを供給。これをギュンドアンが左足ダイレクトで合わせると、グラウンダーのシュートがゴール前の密集を抜けてGKデ・ヘアの手を弾いて左下隅に決まった。

頼れるドイツ代表MFのこの試合2ゴール目でリードを手にしたペップのチームは、前がかる赤い悪魔をいなしながら鋭いカウンターで幾度か際どいシーンを作り出す。

一方、守勢が続いてなかなか攻撃に出られないテン・ハグのチームは62分にエリクセンを下げてガルナチョを投入。この交代で2列目は右からサンチョ、B・フェルナンデス、ガルナチョの並びに変わった。

この交代もあってここから試合はトランジションでの激しい攻防が目立つオープンな展開に。早い時間帯に追いつきたいユナイテッドがラッシュフォード、ガルナチョとボックス付近で続けて際どいミドルシュートを放てば、シティもハーランドを起点とした攻めからゴール前でこぼれ球に反応したギュンドアンがゴールネットへ流し込むが、これは惜しくもオフサイドでハットトリック達成とはならず。

その後、両ベンチが後半終盤の攻防に向けて動く。逃げ切りを図るシティは疲れが見えたデ・ブライネを下げてフォーデンを投入。対するユナイテッドはサンチョとリンデロフを下げてヴェグホルスト、マクトミネイを投入し、[3-5-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。

幾度かあったチャンスで仕留め切れずに最少得点差のまま最終盤を迎えたグアルディオラ監督は、グリーリッシュを下げてアケを投入。後ろの枚数を増やして相手のパワープレーに対峙する割り切った采配を見せる。その中で4分が加えられた後半アディショナルタイムではショーの左クロスからゴール前で混戦を作られ、ヴァラン、マクトミネイに決定機を許すが、ここはGKオルテガやDFストーンズの身体を張った守備で事なきを得た。

そして、ギュンドアンの2点目を今度こそ守り抜いたシティが、史上初のFAカップ決勝でのダービーを制し、4シーズンぶり7度目の優勝を達成。プレミアリーグに続く今季2冠目を達成し、来週に控えるインテルとのCL決勝でシーズントレブルを目指すことになった。

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【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!

先週末に行われた第35節はリバプール、アーセナルの2強に加え、ニューカッスルが取りこぼした一方、マンチェスター・シティ、チェルシーがトップ5争いにおいて重要な勝ち点3を挙げている。 引き続き熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに焦点が向けられるが、今節の最注目カードはリーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた首位のリバプール(勝ち点82)と2位のアーセナル(勝ち点67)による頂上決戦だ。 リバプールは前節、MF遠藤航とMFエリオットをリーグ初先発で起用するなど大きくメンバーを入れ替えたなか、チェルシーとのアウェイゲームで1-3の敗戦。DFファン・ダイクのゴールで一矢報いたが、優勝を決めた直後の試合ということもあり、モチベーションで上回る相手に屈した。今節も引き続きいくつかのポジションでのメンバー変更が見込まれるが、ホームで2位チーム相手に初のリーグ連敗は避けたいだけに、気を引き締めての戦いとなるはずだ。 一方、前節はボーンマス相手にホームで1-2の逆転負けを喫したアーセナル。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグではパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2で敗戦。FWサカのゴールで一矢報いたが、敵地で優勢に進めたなかで再び相手守護神ドンナルンマの再三のビッグセーブに阻まれ、連敗でのベスト4敗退。これで今季の無冠が確定した。自力でのトップ5確定に残り3ポイント、2位フィニッシュに向けても勝利が必要となる王者とのアウェイゲームでは連敗ストップも兼ねてしっかりとした戦いを見せたい。 トップ5争いの最重要カードは4位のニューカッスル(勝ち点63)と、5位のチェルシー(勝ち点63)の同勝ち点対決だ。 ニューカッスルは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-1のドローで終えた主導権を握られた前半に失点を喫すると、後半は攻撃の停滞を余儀なくされたが、3度目の正直で得たPKをFWイサクが決めて辛くも敗戦を回避した。ここにきてやや攻撃の勢いにかげりが見え始めており、トップ5フィニッシュへ重要なホームでの大一番ではイサクを中心に攻撃陣の奮起を期待したい。 対するチェルシーは前述のリバプール戦をMFエンソ・フェルナンデス、悩めるMFパーマーのPKによる久々のゴールなどで勝利。リーグ3連勝と絶好調だ。さらに、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでは16歳MFウォルシュをスタメン起用するなど大幅なターンオーバーを敢行した末にMFデューズ=バリーホールの奪ったゴールを守り抜いて1-0の勝利。ユールゴーデンを2戦合計5-1で退けてファイナル進出を決めた。準備期間では相手に分があるものの、コンディション面ではほぼ互角な状況と言えるだけに真っ向勝負でマグパイズ撃破といきたい。 リーグ4連勝で3位に浮上したマンチェスター・シティ(勝ち点64)は、最下位のサウサンプトン相手に5連勝を目指す。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウォルバーハンプトンを相手にMFデ・ブライネのゴールを守り抜いて勝利。トップ5フィニッシュに近づくとともに、2位アーセナルも視界の端に捉えた。さらなる連勝を目指す最下位相手の一戦では勝ち点3とともに混戦のなかで重要な得失点差も意識した戦いを見せたい。そのなかでベンチに戻ってきたFWハーランドの復帰にも期待だ。 また、トップ5圏外から上位浮上を目指す6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点61)、7位のアストン・ビラ(勝ち点60)はそれぞれ19位のレスター・シティ、8位のボーンマス相手に勝ち点3を目指す。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは、シティに6連勝を止められた13位のウォルバーハンプトンと対戦。前節、チームは上位のニューカッスルに善戦も三笘は腰痛の影響かベンチ外に。今節はメンバー入りが可能なようで、出場試合3試合連続ゴールとともに自身初のリーグ2桁ゴール達成も期待したいところだ。 ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を果たした15位のマンチェスター・ユナイテッド、16位のトッテナムはそれぞれ17位ウェストハムと12位クリスタル・パレスとボトムハーフの相手と対戦する。 MFマウントの2ゴールなどでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのELファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したい。 一方、ボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりのEL決勝進出を決めたスパーズ。ユナイテッド同様にリーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利と低空飛行。大一番へ中盤や攻撃のオプションを増やしつつ、勝ち点3を目指す。対戦相手のクリスタル・パレスでは2試合連続スタメン出場中のMF鎌田大地の活躍にも期待だ。 《プレミアリーグ第36節》 ▽5/10(土) 《23:00》 フルアム vs エバートン イプスウィッチ vs ブレントフォード サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《25:30》 ボーンマス vs アストン・ビラ ▽5/11(日) 《20:00》 ニューカッスル vs チェルシー 《22:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム ノッティンガム・フォレスト vs レスター・シティ トッテナム vs クリスタル・パレス 《24:30》 リバプール vs アーセナル 2025.05.10 15:30 Sat
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無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?

プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu
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出番減少のグリーリッシュにナポリが関心? 本人もシティ退団を前向きに検討か

マンチェスター・シティのイングランド代表FWジャック・グリーリッシュ(29)に対して、ナポリが関心を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。 アストン・ビラの下部組織で育ち、2021年8月にシティへと完全移籍で加入したグリーリッシュ。背番号10を背負う中で、ここまで公式戦156試合で17ゴール23アシストを記録している。 しかし、今シーズンはプレー時間が減少。公式戦31試合で3ゴール5アシストを記録しているが、ほとんどが途中出場という状況だ。 2027年夏までシティとの契約を結んでいるグリーリッシュだが、シティは今シーズンの失敗を受けてチームを再建する中で、ジョゼップ・グアルディオラ監督の計画に含まれているかは不明な状況だ。 一方で、セリエA優勝に近づいているナポリのアントニオ・コンテ監督はグリーリッシュにベタ惚れだという。チェルシーやトッテナムを指揮していた時代に感銘を受けたようで、チームの強化に向けた戦力になると考えているという。 『サン』によれば、グリーリッシュに近い情報筋は、本人も移籍に前向きであるとのこと。再びイングランド代表に戻るためにも、一度自身の立ち位置を変える考えており、プレミアリーグではなく海外移籍を望んでいるとも言われている。 ナポリには今季マンチェスター・ユナイテッドから加入したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイやブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入したスコットランド代表MFビリー・ギルモアが所属しており、その活躍ぶりが話題となっており、プレミアからの輸入が話題となっている。 なお、グリーリッシュにはナポリだけでなく、ドルトムントやミランも関心を持っているとのこと。アメリカやサウジアラビアからも関心はあるが、ヨーロッパでのプレーになると見られており、来シーズンはイタリアかドイツでプレーしているかもしれない。 2025.05.08 18:25 Thu
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「ハングリー精神がなかった」プレミア5連覇目指すも低迷したシティ、ハーランドが不振を語る「言い訳はあるけど…」

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、今季の不振について言及した。 前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指したシティ。しかし、シーズン当初から負傷者に悩み、チームの軸でもあるバロンドーラーのスペイン代表MFロドリが長期離脱し不安定さが増した。 チームは遅れをとり、近年稀に見る低迷を味わうことに。リバプールに優勝を譲ったものの、シーズン最終盤になり2位でのフィニッシュも見えている状況だ。 ハーランドは『ESPN』のインタビューで今シーズンを振り返り、チームに欠けていたものを語った。 「もちろん、言い訳やケガ、悪い時期の多くの負傷者などがあるけど、結局のところ、僕たちは十分なパフォーマンスを発揮できていないんだ」 「僕たちは内なるハングリー精神を十分に発揮できていない。僕自身も十分な力を発揮できていない。チームに貢献できていない。結局のところ、僕たちは十分な力を発揮できていないだけだ」 5連覇に向けたハングリー精神が欠けていたというハーランド。自身はプレミアリーグ28試合で21ゴールを記録。しかし、3月に負傷離脱し1カ月ほど離脱した。 なんとか復帰できる状態にまで回復したハーランドは「ケガをしたことは本当に辛かったけど、仕方ないことだ」とコメント。「できるだけ早く回復して、できる限り良い状態で復帰しないといけない。今はエネルギーに満ち溢れている。体調も良いし、動きも良い。準備は万端だよ」と語り、シーズン最後に復帰できることへ意欲を見せた。 2位のアーセナルとは勝ち点差「3」。残り3試合での逆転2位を目指すとともに、FAカップ優勝を果たせるか注目だ。 2025.05.09 11:20 Fri

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