オーバメヤンが第2のエジルになる可能性を指摘するキャラガー「投資した金額に見合っていない」

2021.04.06 17:48 Tue
Getty Images
リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの状態を危惧した。イギリス『ミラー』が伝えている。

オーバメヤンは2018年1月にアーセナルに加入して以来、公式戦141試合出場84ゴール16アシストを記録。エースとしてチームを牽引するだけでなく、昨シーズンからはチームのキャプテンも務めている。

しかし、今シーズンはプレミアリーグ25試合9ゴールと物足りない成績に。また、第28節に行われたトッテナムとのノースロンドン・ダービーでは規律違反によってチームから外されるなど、ピッチ内外で問題を抱えている。こうした状況を受け、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたキャラガー氏も、今シーズンのオーバメヤンの低調ぶりを批判した。
「彼はスーパースターだよ。だが、今シーズンの彼のパフォーマンスは何と言うか、時に怠惰に感じられる」

「彼は過去に得点王を獲得したほどの選手だが、今はゴールを決めなければチームに何ももたらさない選手になっている。これは大きな問題だろう。先週のウェストハム戦だけでなく、今シーズンに入ってから4、5回は彼を見て『君にはより多くが必要だ』と思っていた。そして、それは土曜日(リバプール戦)にも見られたことだ」
「ノースロンドン・ダービーで遅刻した彼に対して、監督はメンバーから外すという大きな決断をした。そしてそれが功を奏したと思う。私はオーバメヤンの反応に期待したが、その後ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)でも、いくつかのチャンスを逃していた。彼は欧州カップ戦でもベストな状態を発揮していない」

「ウェストハム戦の彼は今シーズン私が見た中で最悪のパフォーマンスと言っても良かった。得点シーンでラカゼットと一緒に祝っている姿が、今シーズンの彼の中で最もエネルギッシュだったように思う」

また、キャラガー氏はオーバメヤンがチーム屈指の高給を受け取りながら構想外となり、今年1月にチームを去ったMFメスト・エジルと同じ道を辿る可能性に言及。クラブやアルテタ監督もそれを恐れているはずだと語っている。

「アーセナルやミケル・アルテタは、オーバメヤンがメスト・エジルのような状況になるのではと心配しているようだ。大きな契約が正当化されないような事態になることをね」

「今、オーバメヤンが生み出しているものは十分とは言えないだろう。彼が優れた選手であることを考え、アーセナルが彼に投資した金額を考えると、とても十分ではない」

ジェイミー・キャラガーの関連記事

リバプールのOBでもあるジェイミー・キャラガー氏が、今シーズン限りで退団するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへのファンのブーイングに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 11日、プレミアリーグ第36節でリバプールはホームにアーセナルを迎えた。 すでに優勝を決めた首位のリバ 2025.05.12 21:20 Mon
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫のゴールが、プレミアリーグの月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録。FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試合では衝撃的なゴールを記録 2025.03.15 09:25 Sat
アーセナルが現在抱えている問題について、決定力とは別の部分にあると指摘する声も存在する。 プレミアリーグでは2シーズン続けて2位となり、今シーズンにかかる期待は大きかったアーセナル。2003-04シーズン以来となるリーグタイトル獲得を目指し、多数のケガ人が出ながらもシーズン序盤から上位争いに加わっていたが、ここに 2025.03.11 16:10 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の圧巻ゴールが、イギリス『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録した。 FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試 2025.03.11 13:50 Tue
リバプールのレジェンドでもある元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が来日していたようだ。 現役時代はリバプールでプレーし、引退後は解説者として歯に衣着せぬ発言で良くも悪くも注目を集めるキャラガー氏。プレミアリーグもシーズン真っ只中だが、実は来日していた。 その理由は、東京マラソンへの参加。と言って 2025.03.03 18:45 Mon

リバプールの関連記事

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、チームメートたちとの仲の良さを見せた。クラブのコミュニティイベントにサプライズ訪問した時に一幕にファンたちが反応している。 "Wa-ta-ru... Endo!"@wasabi_cloud @LFCFoundation | #Ad pic.twitter.c 2025.09.30 17:18 Tue
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、プレミアリーグ開幕節のボーンマス戦に途中出場。ダメ押しゴールをアシストするなどチームの勝利に貢献した。初戦からの活躍ぶりにファンたちが歓喜した。なお遠藤はこの試合でプレミアリーグ通算50試合出場を達成している。 昨季のプレミアリーグ王者であるリヴァプールは、開幕節でボー 2025.08.16 10:44 Sat
【Jリーグワールドチャレンジ】横浜F・マリノス 1ー3 リヴァプール(7月30日/日産スタジアム) フィルジル ファンダイクに代わって、遠藤航がキャプテンとしてピッチに!明治安田ワールドチャレンジ 横浜F・マリノス vs リヴァプールFCLeminoで無料配信中!https://t.co/pTa8iIs3nZ#J 2025.08.01 18:00 Fri
指揮官と確固たる信頼を築いていることを示す凱旋試合だった。 リバプールは「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025」で横浜F・マリノスと対戦。0ー1とリードを追いかける60分、6万7千人以上が駆けつけたスタジアムの歓声が一際大きくなる。 タッチライン沿いで提示されたボードには、4と3の数字が点灯している。 2025.07.31 18:00 Thu
リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat

プレミアリーグの関連記事

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、チームメートたちとの仲の良さを見せた。クラブのコミュニティイベントにサプライズ訪問した時に一幕にファンたちが反応している。 "Wa-ta-ru... Endo!"@wasabi_cloud @LFCFoundation | #Ad pic.twitter.c 2025.09.30 17:18 Tue
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、クラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。クラブ公式『X』では、リヴァプール戦のプレーまとめ動画を公開。現地のサポーターたちが称賛している。 Just over three minutes of pure Daichi Kamada content pic.tw 2025.09.30 09:58 Tue
トッテナムの日本代表DF高井幸大が、ついに新天地デビューを飾るかもしれない。期待の若手の置かれている現状について指揮官がコメントしている。 今夏の移籍市場で川崎フロンターレからトッテナムに加入した高井だったが、足底腱膜をケガした影響でアジアツアーを回避。現在はリハビリを続けており、ここまで公式戦の出場はない状況と 2025.09.20 10:31 Sat
【プレミアリーグ】ボーンマス 2-1 ブライトン(日本時間9月14日/ディーン・コート) 待望の今季リーグ戦初ゴール 右の大外 #ミンテー が上げたクロス 飛び込んできたのは左の大外 #三笘薫 代表ウィーク明け初戦で同点ゴールの大仕事プレミアリーグ第4節#ボーンマス v #ブライトンhttps://t.co/Xm 2025.09.14 06:00 Sun

記事をさがす

ジェイミー・キャラガーの人気記事ランキング

1

C・ロナウドが問題行動を批判してきた“ご意見番”ネビル氏を完全無視!“ライバル” キャラガー氏は「無視された組にようこそ!」と大歓迎

リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーが、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏を歓迎した。 30日、プレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムがオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。 この試合でイギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めたネビル氏。ゲストで訪れていたユナイテッドOBの元フランス代表FWルイ・サハ氏と、元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏とともに解説をしていた。 すると試合前、ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサハ氏とレドナップ氏に挨拶を交わす。しかし、先日のトッテナム戦で試合終了前にロッカールームへと下がったC・ロナウドを批判したネビル氏のことを無視したのだ。 これを楽しんだのが、自身もC・ロナウドに無視されたことがあるキャラガー氏だ。その時のC・ロナウドはネビル氏などに挨拶をしていたが、キャラガー氏と握手することはなかった。 そのキャラガー氏は自身のツイッターを更新。「ロナウドに無視された組にようこそ!」と冗談交じりにネビル氏を歓迎している。 『スカイ・スポーツ』で一緒にコメンテーターを務める2人。クラブ愛に溢れる両氏は、以前から番組内で両クラブのライバル関係を利用した“プロレス”を楽しむことが多いが、今回ばかりはまさかのチーム結成となった。 <span class="paragraph-title">【動画】ネビル氏を完全無視!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Gary Neville getting aired by Cristiano Ronaldo... <a href="https://t.co/UpKAmNjw1v">pic.twitter.com/UpKAmNjw1v</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1586747482826055682?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】8月にはキャラガー氏も無視</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Join the club <a href="https://t.co/XmInt9ssYd">pic.twitter.com/XmInt9ssYd</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1586749370208329729?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.31 19:15 Mon
2

ユナイテッドを「史上最悪のチームかも」と評したアモリム監督…発言には疑問の声も「評論家のようだ」「誰もが弱いと知ってはいるが…」

元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのか​​がわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue
3

「いつ祝うことが許されるのか」、ウーデゴールがリバプール戦後の“オーバーセレブレーション”との一部批判に反論

アーセナルでキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、リバプール戦勝利後の振る舞いに対する批判に反論した。『ESPN』が伝えている。 アーセナルは、4日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第23節で首位のリバプールに3-1の勝利を収めた。 FAカップでの前回対戦で敗れた相手に会心のリベンジを果たし、プレミアリーグ優勝争いにおいても2ポイント差に詰める重要な勝利を受け、アーセナルの選手たちはすぐにドレッシングルームへ下がることなくピッチ内に残ってホームサポーターと喜びを分かち合っていた。 とりわけ、ウーデゴールはクラブのフォトカメラマンであるスチュアート・マクファーレン氏からカメラを借りてスタンドのサポーターをバックに同氏を撮影する様子がテレビ中継にも映されており、大きな話題を集めた。 同試合後、ウーデゴールは「彼はアーセナルの大ファンで、クラブに対してとても大きな心を持って、ここで長い間働いているんだ。だから、彼にとっても良い思い出が得られたのは良い瞬間だと思った」と自身の振る舞いについて説明した。 その背景を含めてガナーズのスキッパーの振る舞いに関して好意的な意見も多かった一方、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるリバプールOBのジェイミー・キャラガー氏は「(アーセナルの)プレーヤーは勝利後に真っ直ぐトンネルを下りるべきだった」、マンチェスター・ユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏は「未熟さ」を指摘し、こういった振る舞いがチームの強さを証明していると、“オーバーセレブレーション”であったと苦言を呈した。 そういった批判に関して問われたウーデゴールは、「試合に勝ったときに祝うことが許されないならば、いつ祝うことが許されるのか?」とやっかみにも捉えられる批判に真っ向から反論した。 「フットボールを愛し、フットボールを理解している人なら誰でも、この試合に勝つことがどれだけ意味があるかを知っていると思う」 「そして、試合に勝ったときに祝うことが許されないならば、いつ祝うことが許されるのか? 僕らは勝利に満足しているし、謙虚な姿勢を保つつもりだ」 「僕らはハードワークを続け、次の試合に向けて準備をしているけど、勝ったときは幸せでなければならないんだ」 試合中に不必要に時間をかけるセレブレーションや、試合後でも対戦相手への挑発や嘲笑といった振る舞いであれば、“オーバーセレブレーション”と受け取られても仕方ないが、今回のアーセナルの振る舞いに対する一部の批判はそれこそ過剰な批判と言うべきものだ。 それに対して毅然とした態度で反論を行ったウーデゴールの姿勢は間違いなく評価されるべきだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】マクファーレン氏はアーセナルにとってカメラマン以上の存在</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal photographer <a href="https://twitter.com/Stuart_PhotoAFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Stuart_PhotoAFC</a> gives a rousing team talk before their 3-1 win over Tottenham last season <a href="https://t.co/Ecf7YEFyp3">pic.twitter.com/Ecf7YEFyp3</a></p>&mdash; FootballJOE (@FootballJOE) <a href="https://twitter.com/FootballJOE/status/1554753035930304512?ref_src=twsrc%5Etfw">August 3, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.02.06 00:13 Tue
4

新婚ホヤホヤも元夫の姓を言いかける珍事…CL番組の美人プレゼンターがスタジオのレジェンドたちにイジられる

欧州No.1クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の戦いがスタートした中、プレゼンターが大きな話題を呼ぶこととなった。 新フォーマットで行われている今シーズンのCL。グループステージがなくなり、リーグフェーズとして36チームが8チームと対戦する方式でスタートした。 そのCLを放送するアメリカ『CBSスポーツ』でプレゼンターを務めているのは、イギリス人のスポーツキャスターとして知られるケイト・スコットさん。大きな失態をレジェンドたちにイジられてしまった。 『CBSスポーツ』で放送する「UEFAチャンピオンズリーグ トゥデイ」でプレゼンターを務める中、レジェンドでもあるティエリ・アンリ、ジェイミー・キャラガー、マイカー・リチャーズとCLの情報を伝えていた。 今シーズンもついに開幕した中、17日の放送では冒頭の自己紹介で、「ケイト・スコットです」と挨拶。ケイト・スコットさんは、2010年にドイツ系イラン人実業家のラムティン・アブドさんと結婚。しかし、2016年に離婚していた。そんな中、アメリカ人の元ボクサーであるマリク・スコットさんと2023年12月から交際。そして9月に結婚していた中、初めて新たな名前で番組に登場。レジェンドたちは新たな自己紹介に大きな盛り上がりを見せていた。 そんな中18日も番組がスタート。しかし、冒頭に「ケイト・アブ…」と以前の名前と言い間違えそうになり、3人に大きくイジられる事態に。スタジオは大騒ぎとなっていた。 ケイト・スコットさんは恥ずかしさのあまり顔を覆うことに。夫のマリク・スコットさんに「ごめんなさい、ごめんなさい、マリク。2人とも約2週間前に結婚したの」と謝罪し、間違えたことを弁明していた。 言い慣れた名前を言ってしまいがちだが、今後もしばらくは挨拶に注目が集まってしまいそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】元夫の名前を言ってしまいレジェンドにイジられるプレゼンター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> (@CBSSportsGolazo) <a href="https://twitter.com/CBSSportsGolazo/status/1836513081804878197?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.19 21:20 Thu
5

キャラガーがAFCON軽視で批判浴びた発言&態度を弁明…「言いたかったのはサラーがバロンドール獲得の面で不利だということ」

リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)軽視と批判を浴びた自身の発言について弁明した。 キャラガー氏は、23日にプレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティvsリバプールが行われた際、自身がコメンテーターを務めるイギリス『スカイ・スポーツ』でリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーのバロンドール獲得の可能性に関する議論に参加。そのやり取りの中でエジプト代表やAFCONを軽視する趣旨のコメントを発し、多くの批判を受けていた。 この大一番で1ゴール1アシストの活躍をみせ、今シーズンここまでは公式戦38試合30ゴール21アシストと驚異的なスタッツを残す32歳FWに関して、バロンドール獲得の可能性があるかとの議論が中継スタジオで行われた。 その際にはキャラガー氏は「問題は、彼がエジプトに所属していて、おそらく主要大会でプレーしていないか、優勝のチャンスがあまりないということだと思う。(バロンドールを獲得するには)チャンピオンズリーグか主要大会のどちらかだと思う」とコメント。 これに対して、元イングランド代表DFのマイカー・リチャーズ氏は「AFCONは大きな大会だ。多くの人が家で『彼らは真剣に取り組んでいない』と言っている。AFCONは大きな大会だ。念のために伝えるよ」と反論した。 ただ、同僚の反論にも自身の主張を曲げない元イングランド代表DFは、AFCON通算7度優勝のエジプトがワールドカップなどの主要大会で優勝候補になるかと尋ね、その問いかけの際には嘲笑するような態度にも見えた。 そのため、放送後にはキャラガー氏に対する批判が殺到しており、同氏は自身のX(旧ツイッター)に長文を投稿し弁明。ただ、自身の意見自体を改める意思はないという。 「昨日私が言おうとしていたのは、モー・サラーがエジプト代表としてプレーすることはバロンドール獲得の面で不利だということだ」 「サラーがリバプールで平均的なシーズンを送り、アフリカ・ネーションズカップで優勝し、MVPになったとしても、バロンドールを獲得することはなかっただろう」 「アフリカ・ネーションズカップは他の大会ほど重要ではないと思うからだ」 「しかし、ムバッペがレアル・マドリーで平均的なシーズンを送り、ワールドカップかユーロで優勝したとすれば、彼には大きなチャンスがあっただろう」 「数年前、マネが(AFCON)大会優勝後に(バロンドールで)2位になったことは知っているが、それだけでは彼がその地位に就けなかっただろう。リバプールが4冠達成まであと2試合だったことも大きな役割を果たした」 「ワールドカップ/ユーロ/CLの方がより良い大会だと感じるのは失礼ではないが、私がそれらを観戦した時の私の意見だ。メジャーな大会ではないと言うのは不適切だったが、観戦していたほとんどの人は私が言おうとしていたことを理解してくれたと思う」 一方で、同じく批判を浴びた嘲笑したように見えた自身の態度に関しては「マイカー(・リチャーズ)が口を挟んだときに私が浮かべた表情は、トーナメントの価値とは関係ない。ただ、彼が口を挟んだ瞬間に、どんな反応が返ってくるかがわかった。私の発言を気に入らない人はたくさんいるが、それは構わない」とAFCONを馬鹿にしたわけではないと説明している。 最後に「普段はこのような投稿でここにあるもの(SNS上の意見)に反応しないが、私が何を言いたいのかわかっていながら、多くの偽者が時流に乗って聴衆を喜ばせているのを見て、結局ツイートすることにした。モー、頑張ってください、君は小さなダンサーだ」と、後輩サラーへのエールで投稿を締めくくった。 過去のバロンドールへの影響力や大会自体の知名度を鑑みれば、キャラガー氏の言わんとしていることは多くのフットボールファンがある程度理解できるところだ。しかし、“ヨーロッパ至上主義”がそれ以外の地域で反感を買うことも多いなか、発言時の振る舞いを含めて少しわきが甘かった部分もあったと言わざるを得ないか。 2025.02.25 11:30 Tue

リバプールの人気記事ランキング

1

浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
2

リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去

▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu
3

華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat
4

今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
5

アンチェロッティ、ファン・ダイクの危険タックルに「ビデオを見ればレッド」

▽ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループC最終節リバプール戦での判定に不満を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えた。 ▽決勝トーナメント進出を懸けた3位のリバプール(勝ち点6)、首位のナポリ(勝ち点9)によるグループC最大の大一番。試合は前半34分にFWモハメド・サラーのゴールで先制に成功したリバプールが、試合終盤のナポリの猛攻をGKアリソン・ベッカーのビッグセーブで凌ぎ、1-0で勝利。この結果、同時刻開催で勝利したパリ・サンジェルマンが首位通過、リバプールが2位通過を果たし、ナポリは3位敗退でヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。 ▽ただ、同試合では前半立ち上がりの13分にリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクがナポリFWドリエス・メルテンスに見舞ったハードチャージに関する判定がひとつのターニングポイントになった。 ▽同場面ではルーズボールに反応したファン・ダイクがスライディングでクリアを試みた際、先にボールに触ったものの、後方で反応していたメルテンスの左脛の内側に足裏を見せたハードチャージを見舞った。幸い、メルテンスに大きなケガはなかったが脛の骨折やヒザ、足首のじん帯を損傷する可能性もある非常に危険なプレーだったと言わざるを得なかった。 ▽結局、主審はファン・ダイクが先にボールを触っていたとの判断からイエローカードの掲示に留まったが、試合後の公式会見に出席したアンチェロッティ監督はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が用いられれば、退場の可能性が高かったとの持論を展開した。 「ビデオで確認すれば、レッドカードだった」 「VARに関する大きくの議論があるが、VARがチャンピオンズリーグに来るのはあまりに遅すぎた」 ▽一方、ファウルの当事者となったファン・ダイクは自身のプレーの正当性を主張している。イギリス『インデペンデント』がオランダ代表DFのコメントを伝えた。 「それは全く悪いチャレンジだったとは思っていない。不運なことに私は彼と接触してしまったが、自分に彼を傷つける意図やあのような接触を意図していなかった」 「僕はボールにチャレンジしていたし、スリッピーなピッチで滑った結果、彼に接触してしまった。ただ、それもフットボールのひとつの側面だ」 ▽今回のプレーに関しては識者の間でも意見が分かれる難しい判断だったが、ナポリ側とすれば、同選手の退場か否かで試合の流れが大きく変わっていたと考えており、VARの有無を含めて少し不公平な判定と感じたようだ。 ▽なお、欧州サッカー連盟(UEFA)は先日にCL決勝トーナメントからのVAR導入を発表している。 ◆危険なプレーに間違いはないが… https://twitter.com/tancredipalmeri/status/1072818266563862528 2018.12.12 23:17 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly