アンリ就任の噂もあったボーンマス指揮官に元マドリーのウッドゲイト氏が正式就任
2021.02.21 21:40 Sun
チャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスは21日、暫定監督を務めていたイングランド人のジョナサン・ウッドゲイト氏(41)が正式就任したことを発表した。契約は今季終了までとなる。
かつてエディ・ハウ監督の下、初昇格の2015-16シーズンから5シーズンに渡ってプレミアリーグに所属していたボーンマス。しかし、昨季に再び2部へ降格し、それと同時にハウ監督とも袂を分けていた。
今季からはジェイソン・ティンダル監督が率いていたが、今月3日にリーグ戦4連敗が引き金となり解任。暫定監督としてウッドゲイト氏が選ばれていた。
現役時代にイングランド代表で8試合に出場した同氏は、就任から公式戦5試合で3勝1分け1敗という成績を収め、FAカップ5回戦ではバーンリーを下して準々決勝へ進出。そしてこの度、正式に監督に就任した。
一説では、CFモントリオールで監督を務めるティエリ・アンリ氏や、昨年12月までニースを指揮したパトリック・ヴィエラ氏、そして昨年9月にシャルケを解任されたデイビッド・ワグナー氏が候補に挙がっていたようだが、クラブは41歳の新人監督に舵取りを任せたようだ。
なお、ボーンマスは現在、自動昇格の2位と勝ち点差8の6位に位置している。
かつてエディ・ハウ監督の下、初昇格の2015-16シーズンから5シーズンに渡ってプレミアリーグに所属していたボーンマス。しかし、昨季に再び2部へ降格し、それと同時にハウ監督とも袂を分けていた。
今季からはジェイソン・ティンダル監督が率いていたが、今月3日にリーグ戦4連敗が引き金となり解任。暫定監督としてウッドゲイト氏が選ばれていた。
一説では、CFモントリオールで監督を務めるティエリ・アンリ氏や、昨年12月までニースを指揮したパトリック・ヴィエラ氏、そして昨年9月にシャルケを解任されたデイビッド・ワグナー氏が候補に挙がっていたようだが、クラブは41歳の新人監督に舵取りを任せたようだ。
かつてレアル・マドリーやリーズ・ユナイテッド、トッテナムでプレーしていたウッドゲイト氏は、2016年の現役引退後、リバプールでスペイン・ポルトガル担当スカウトを経て、2019年夏に古巣のミドルスブラで初めてトップチームを指揮。だが、新型コロナウイルスによる中断を挟んだ1年後の昨夏に、成績不振で解任されていた。
なお、ボーンマスは現在、自動昇格の2位と勝ち点差8の6位に位置している。
ボーンマスの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ボーンマスの人気記事ランキング
1
ボーンマスが若手の有望株、ハンガリー代表DFケルケズを獲得…AZで菅原由勢とサイドバックでコンビ
ボーンマスは20日、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストリアのラピド・ウィーンの下部組織で育ったケルケズは、ジェールETO FCから2021年2月にミランのU-19に加入した。 退任したパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)が獲得を望み、ミラン入りを果たしたが、ファーストチームでの出場はなく、2022年1月にAZへと完全移籍した。 AZでは1年半在籍し、公式戦57試合に出場し5ゴール8アシストを記録した。左サイドバックの主軸としてプレーし、日本代表DF菅原由勢と両サイドでコンビを組んでいた。 期待の若手として注目を集めており、ハンガリー代表としても8試合に出場していた。 2023.07.20 20:45 Thu2
「ギネス世界記録に載りたい」偉大なるFWを父に持つクライファート、父の幻影により輝きを手に「プレッシャーによってダイヤモンドが作られた」
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートが、ギネス世界記録を夢見ていると明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 オランダ代表としても活躍したパトリック・クライファート氏を父に持つジャスティン。アヤックスの下部組織で育ち、17歳でデビューを果たした。 ファーストチーム昇格から1年でローマへと完全移籍。すると、RBライプツィヒ、ニース、バレンシアへとレンタル移籍を繰り返し、2023年7月にボーンマスへ完全移籍した。 ボーンマスではここまで71試合に出場し22ゴール10アシストを記録。レギュラーとしてプレーし、自身の居場所を見つけた格好だ。 今シーズンはヨーロッパの大会に出場できる可能性があるボーンマスだが、クライファートは「ギネス世界記録に載りたい」とコメント。ある記録を持っているのだ。 クライファートは、前述の所属クラブで全てゴールを記録。オランダ、イタリア、ドイツ、フランス、スペインでゴールを記録し、イングランドでもゴールを記録している。 クライファートは「オランダが6位だとすれば、僕はトップ6の大会で得点を挙げた最初の選手だと思う」とコメント。これまで、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)全てでゴールを記録しているのは、元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウと元セルビア代表FWステファン・ヨベティッチの2人のみ。6つのリーグでゴールを決めた選手はいない状況。その記録を誇っているようだ。 一方で、偉大なる父の幻影に悩まされていた過去もあったと告白。ただ、そのプレッシャーが輝けるきっかけとなったとした。 「シャツにクライファートの名前が書いてあるからというだけではなく、なぜ自分が優れているのかを見せたいという欲求が僕に生まれたんだ」 「みんないつも『彼は本当に優秀なのか、それとも父親の影響でそこにいるだけなのか』と疑問に思っていた」 「プレッシャーによってダイヤモンドが作られ、それが輝きを生み出すんだ」 2025.05.02 22:25 Fri3
ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!
ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri4
マドリーがスペイン代表DFハイセン獲得合意を正式発表!プレミアリーグ終了後にチームに合流
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの高さを備え、両足でボールを扱えるモダンなセンターバック。ユベントスの下部組織に所属し、昨シーズン後半にはローマへ加入して公式戦13試合に出場するなど存在感を示した。 その後、ユベントスへ復帰するもクラブは売却に動き、昨夏の移籍市場でボーンマスに完全移籍。アンドニ・イラオラ監督から徐々に信頼を得ると、20歳ながらチームの主力センターバックに定着。 プレミアリーグ30試合3ゴールを記録し、3月にはスペイン代表を選択してデビューしていた。 2025.05.17 20:00 Sat5