ラキティッチのプロ初ゴールは豪快ボレー!14年前にスイスで記録【ファースト・ゴールズ】

2020.10.18 15:00 Sun
©超ワールドサッカー
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はセビージャのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチバーゼルで決めた最初のゴールだ。

◆バーゼル時代のラキティッチが決めたプロ初ゴール

スイスで生まれたラキティッチは、母国の強豪バーゼルのユースで育ちプロデビュー。その後シャルケやセビージャ、バルセロナで活躍を見せている。
プロデビューを果たしたバーゼルでは公式戦50試合に出場し11ゴールを記録しているが、その記念すべき初ゴールは、2006年10月22日に行われたスイス・スーパーリーグ第12節のザンクト・ガレン戦で決めたゴールだった。

0-0で迎えた30分、左サイドを攻めたバーゼルは、中央にクロスを上げる。クロスは中央では味方に合わずファーサイドに流れるが、ボックス内に上がってきたラキティッチがこれをボレーシュート。右足で完璧にミートされたシュートはゴール左に一直線に飛んでいき、ゴールネットを揺らした。
ラキティッチにとってはこれがプロ初ゴール。試合も2-1とバーゼルが勝利している。

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【CLグループA総括】ユナイテッド貫禄突破、バーゼルが躍進

▽昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者であるマンチェスター・ユナイテッドを筆頭に、ポルトガル王者のベンフィカ、スイス王者のバーゼル、そして予選から勝ち上がってきたロシアリーグ2位のCSKAモスクワが同居したグループAでは、ユナイテッドが貫録の首位通過。そして、注目の2位争いはバーゼルが制した。 ■グループA順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.マンチェスター・ユナイテッド[15/5/0/1/9] 2.バーゼル[12/4/0/2/6] 3.CSKAモスクワ[9/3/0/3/-2] 4.ベンフィカ[0/0/0/6/-13] ◆貫禄の首位通過~マンチェスター・ユナイテッド~<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171212_20_tw.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽EL王者のユナイテッドは開幕から4連勝を達成し、4試合を終えた時点でほぼ首位通過を決定づけた。ただ、第5節でバーゼルに敗れたことで実際に突破を“確定”させたのは最終節だったため、ラスト2試合でローテーションしきれなかった点は誤算だった。それでも、5勝を記録したあたりは、欧州での勝ち方を熟知しているモウリーニョ監督らしい安定感だ。CL決勝トーナメント進出は実に4シーズンぶりとなるレッド・デビルズ。セビージャとの対戦が決まっている中、名門復活をアピールするためにはリーグ戦だけでなくCLでもきっちりと8強入りすることが必要だ。 ◆スイスの雄が快挙~バーゼル~<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171212_20_tw2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽スイスの雄が快挙を成し遂げた。初戦でユナイテッドに0-3で敗戦したことを引きずることなく、第2節ではホームでベンフィカを5-0と一蹴。これで自信をつけたチームは、第3節にCSKAモスクワとのアウェイ戦を2-0で制した。また、第5節でもホームでユナイテッドに試合終盤、DFミヒャエル・ラングのゴールで1-0の勝利。これには、テニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラーも「信じられない瞬間だね、言葉で言い表せないよ! ワォ! おめでとう」と母国クラブの快挙を称えた。ユナイテッド戦をのぞけば失点数はわずかに「2」。決勝トーナメント1回戦ではマンチェスター・シティと戦うことが決まったが、組織的な守備とインテンシティの高さを武器に、ジャイアントキリングを再現したい。 ◆好スタートも一歩及ばず~CSKAモスクワ~<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171212_20_tw3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽勝ち点9を獲得したCSKAモスクワだが、一歩及ばず3位フィニッシュ。初戦、ベンフィカとのアウェイ戦を2-1でモノにし、このグループの2位争いを面白くした。ただ、アウェイで2勝した一方、ホームで手にした勝ち点が3と、本来は大きなアドバンテージとなるホーム戦で勝ち点を積み重ねることができなかった点は痛く、ヴァシリ&アレクセイのベレズツキ兄弟やイグナシェビッチらベテラン勢も国内リーグならまだしも、この舞台ではスピードとアジリティ不足となっており、欧州で躍進するためには世代交代が必要な時期だろう。 ◆今大会最大のネガティブ・サプライズ~ベンフィカ~<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171212_20_tw4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ベンフィカは6戦全敗の最下位で、今大会最大のネガティブなサプライズとも言える結果に終わった。初戦のホーム戦を落とし、2戦目のバーゼル戦では0-5の大敗。そこからユナイテッドとの2連戦だっただけに、モチベーションを維持することも難しかっただろう。GKエデルソン、DFリンデロフ、DFセメドら主力の流出はやはり痛かったが、それでもネームバリューではCSKAモスクワとバーゼルを上回っていた。ルイゾンやサルビオ、サマリス、セフェロビッチら本来チームを牽引すべき選手たちの低調なパフォーマンスが結果に響いた。 2017.12.13 18:00 Wed
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スイス代表歴代最多得点者のフライ氏が古巣バーゼルの新監督に就任

バーゼルは23日、スイス代表歴代最多得点者のアレクサンダー・フライ氏(42)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2年間となる。 バーゼルは、2月に成績不振を理由に2021年4月から指揮を執ってきたパトリック・ラーメン監督を解任。シーズン終了まではギジェ・アバスカル氏が暫定監督を務めたが、2021-22シーズンは15勝17分け4敗で2位に終わっていた。 そして、後任に指名されたのはユース時代からバーゼルに所属し、プロ選手として公式戦167試合で108ゴールをマークしたフライ氏。2013年にバーゼルで現役を終えると、2015年からバーゼルの下部組織の監督に就任。 その後、スイス2部のFCヴィルやFCヴィンタートゥールで監督を歴任。直近に率いたFCヴィンタートゥールでは、途中就任ながら10勝6分け2敗でチームを2部優勝に導いていた。 古巣への復帰が決まったフライ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「バーゼルでの自分の仕事をとても楽しみにしているよ。もちろん、大きな一歩であることは自覚していますが、敬意と謙虚さをもってこのチャレンジに臨んでいくつもりだ。バーゼルは私をさらに良い監督にしてくれると確信していますし、一緒に何かを発展させることができると思っている。チームと一緒に準備を始め、新シーズンに“ジョゲリ”(ホームスタジアムの愛称)に戻ることを楽しみにしているよ」 2022.05.24 06:30 Tue
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ローマの生え抜きSBカラフィオーリがバーゼルに完全移籍

バーゼルは8月31日、ローマからU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となり、さらに1年の延長オプションが付随している。 ローマ育ちで9歳からローマの下部組織に在籍するカラフィオーリは、攻守両面で総合力の高さが際立つ左サイドバックの大器。10代半ばからローマと、イタリアの世代別代表で常に主力を担ってきた逸材は、2018年10月のUEFAユースリーグのビクトリア・プルゼニ戦でヒザに重傷を負う悲劇に見舞われたが、不屈の闘志で復活を遂げると、2020年8月に行われたセリエAのユベントス戦でトップチームデビュー。同試合ではPKを獲得し、デビュー戦勝利に大きく貢献した。 MFロレンツォ・ペッレグリーニ以降、生え抜きのローマ人プレーヤーがトップチームに定着できていない中、ロマニスタの間では新たなスター候補として大きな期待を集めたが、以降は思うように出場機会を得られず。今年1月にはジェノアに半年間のレンタル移籍に出ていた。 ジョゼ・モウリーニョ体制では完全に構想外の扱いとなっており、ローマ通算18試合1ゴール3アシストの数字にとどまった若武者は、スイス屈指の名門へ新天地を求めることになった。 2022.09.01 01:05 Thu
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国内リーグ7位に沈むバーゼル、フライ監督を解任

バーゼルは7日、アレクサンダー・フライ監督(43)の解任を発表した。 2年契約で今季より指揮を執っていたフライ監督。しかし5勝7分け7敗と振るわずスイス・スーパーリーグでは降格する最下位の10位ヴィンタートゥールと3ポイント差の7位と低迷していた。 現役時代、スイス代表やバーゼルでストライカーとして活躍したフライ監督。現役引退後は2020年にスイス2部のヴィルで監督初挑戦し、2021年12月に就任した同じくスイス2部のヴィンタートゥールでは昨季、1982年以来の1部昇格に導いていた。 2023.02.07 22:40 Tue

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