リバプールのレジェンド、ロン・イェイツ氏が86歳で逝去…主将として歴代2位の出場数誇った名DF

2024.09.08 06:30 Sun
Getty Images
リバプールのレジェンドである元スコットランド代表DFのロン・イェイツ氏が86歳で逝去した。クラブは7日、元キャプテンの訃報を伝えた。
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近年アルツハイマー型認知症を患っていたイェイツ氏は6日夜に息を引き取ったという。スコットランドのアバディーン生まれのイェイツ氏は、母国の名門ダンディー・ユナイテッドでプロキャリアをスタート。その後、1961年から1971年まで在籍したリバプールでは伝説的な指揮官ビル・シャンクリー氏が率いたチームで加入後間もなくキャプテンを託されて通算454試合に出場。
キャプテンとしては通算400試合以上に出場しており、これはスティーブン・ジェラード氏に次ぐ歴代2位の数字。在籍期間には2度の1部リーグ優勝に1度のFAカップ制覇など7つのタイトル獲得に貢献した。

リバプール退団後はトレンメア・ローヴァーズ、ステイリブリッジ・セルティック、バローとイングランドのクラブを渡り歩き、キャリア晩年はアメリカやウェールズでもプレーした。
現役引退後の1986年にはリバプールにチーフスカウトとして復帰し、2006年の退任まで長らくチームを支えた。

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