トッテナム退団濃厚なエメルソン、ミランからの関心認める「そのような動きがあるのはとても嬉しい」

2024.06.24 17:01 Mon
ミラン移籍に前向きなエメルソン
Getty Images
ミラン移籍に前向きなエメルソン
トッテナムのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)がミランの動向を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。

トッテナムでの3シーズン目は公式戦先発数が13試合にとどまったエメルソン。ケガ人が多発した最終ラインにおいて本職ではないセンターバックや左サイドバックもこなしたが、アンジェ・ポステコグルー監督体制では序列を落とし、今夏の移籍が現実味を帯びている。
有力な移籍先として考えられているのがミランで、すでに代理人と接触があったという報道も。ビジャレアルからの関心も浮上しているが、本人はミラン入り希望と伝えられていた。

そんななか、エメルソンはジャーナリストのアンドレ・エルナン氏のYouTubeチャンネルに出演。自らの言葉でミランに動きがあることを明かした。

「実のところ、まだ何も決まっていない。もちろん、ミランがトッテナムに連絡を取っていることは知っている。彼らは僕の情報を求めている。多くのブラジル人選手がミランでプレーしてきたから、そのような動きがあるのはとても嬉しいことだ」
「何が起こるか、待って見てみよう。ミランのユニフォームはとても重要で意味のあるものだ。このようなチームが追いかけてくれているのを知ると、とても嬉しくなる」

ミランの右サイドバックにはイタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)とイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ(33)がいるが、フロレンツィはパウロ・フォンセカ新監督の構想に入らない見込み。カラブリアも契約が残り1年を切るが、契約延長には至っていない。

なお、エメルソンとトッテナムの契約は残り2年。移籍金は2000万ユーロ(約34億2000万円)程度になると予想されている。

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ブラジルサッカー連盟(CBF)は6日、11月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表メンバーを発表した。 暫定指揮を執るフェルナンド・ジニス監督は、24名を招集。エデルソンやアリソン・ベッカー、マルキーニョス、ブルーノ・ギマランイス、ヴィニシウス・ジュニオールといった主力が順当に選出。 一方で負傷のFWネイマール(アル・ヒラル)、MFカゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)、DFダニーロ(ユベントス)らに加え、FWリシャルリソン(トッテナム)らが招集外に。 代わって17歳の怪物エンドリッキ、ジョアン・ペドロやペペー、パウリーニョとアタッカー陣に初招集の4選手が加わることになった。 ブラジルは先月のW杯予選をまさかの1分け1敗で終え、3位に転落。今回は11月16日にアウェイでコロンビア代表戦、同21日にホームでアルゼンチン代表戦を戦う予定だ。 今回発表されたブラジル代表メンバー24名は以下の通り。 ◆ブラジル代表メンバー24名 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) ルーカス・ペリ(ボタフォゴ) DF ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ニノ(フルミネンセ) カルロス・アウグスト(インテル/イタリア) ブレーメル(ユベントス/イタリア) エメルソン・ロイヤル(トッテナム/イングランド) レナン・ロディ(マルセイユ/フランス) MF ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド) ジョエリントン(ニューカッスル/イングランド) ドウグラス・ルイス(アストン・ビラ/イングランド) アンドレ(フルミネンセ) ハファエウ・ヴェイガ(パウメイラス) FW ガブリエウ・ジェズス(アーセナル/イングランド) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ジョアン・ペドロ(ブライトン/イングランド) ペペー(ポルト/ポルトガル) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) パウリーニョ(アトレチコ・ミネイロ) エンドリッキ(パウメイラス) 2023.11.07 06:45 Tue
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トッテナム退団濃厚のエメルソンにビジャレアルが関心も…選手はミラン移籍を希望か

トッテナムからの退団が濃厚とされるブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)は、ミラン行きを望んでいるようだ。 2021年夏にトッテナムへ加入したエメルソン。パフォーマンスが上がらずファンから批判された時期がありながらも、徐々に主力へと定着すると加入シーズンは公式戦44試合に出場した。 しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは序列が低下。プレミアリーグでは22試合に出場するも11試合の先発にとどまっており、スカッド刷新を目指すトッテナムでは今夏の売却対象になったとも報じられている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、エメルソンにはビジャレアルが関心を示している模様。しかし、選手の希望はミランであり、現在は交渉の進展を待っているようだ。 ミランもまた、本職の右サイドバックだけでなくセンターバック、左サイドバックでもプレー可能なエメルソンを高く評価していることから、今後の交渉が注目されている。 2024.06.06 12:40 Thu
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スパーズが今冬トディボ獲得に動く? ニースの驚異的堅守支える仏代表DF

トッテナムが、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)の獲得レースに参戦する構えだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。 元々のセンターバックの選手層の薄さに加え、ミッキー・ファン・デ・フェンが長期離脱を強いられているトッテナム。現在はクリスティアン・ロメロが3試合の出場停止ということもあり、直近のアストン・ビラ戦では本職がサイドバックのエメルソン・ロイヤルとベン・デイビスの2人がセンターバックコンビを組む窮状だ。 その他のポジションにも多くの離脱が出ているものの、クラブは今冬の最優先事項として新たなセンターバックの確保に動いている。ここまではクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ、ボーンマスのイングランド人DFロイド・ケリー、エバートンのイングランド人DFジャラッド・ブランスウェイトとプレミアリーグ経験者を中心にリストアップ。 さらに、ウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレスといった人気株への関連も伝えられる。 そういったなか、クラブはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールといったライバルクラブが関心を寄せるトディボの獲得レースに参戦することを検討しているようだ。 2019年1月にトゥールーズからバルセロナにステップアップしたトディボだが、バルセロナでの公式戦出場はわずか5試合に留まった。その後、シャルケ、ベンフィカへの武者修行を繰り返したのちに、2021年2月にニースへ買い取りオプション付きのレンタルで加入。翌シーズンに完全移籍へ移行していた。 190cmの右利きのDFは傑出した身体能力を誇るアスリート型のセンターバックで、対人守備と守備範囲の広さが最大の特長。プレースタイル的には若かりし頃の同胞DFラファエル・ヴァランを彷彿とさせる。 また、以前は安定した足元の技術や攻撃性能を過信し、失点に直結するミスも目立っていたが、ニースでコンビを組む元ブラジル代表DFダンテの助言や、今シーズンからチームを指揮する若き智将フランチェスコ・ファリオーリ監督の指導もあって、より攻守のバランスに優れた万能型DFへの覚醒を見せている。 ここまでリーグ・アン13試合4失点と驚異的な堅守を牽引する23歳DFに関しては、5000万ユーロ(約80億8000万円)での獲得が可能となっており、その将来性やアンジェ・ポステコグルー監督の戦術との順応性を鑑みても投資に値するタレントと言えるはずだ。 2023.11.30 06:30 Thu

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ミランがセカンドチームの新名称&新指揮官を発表

ミランは27日、セカンドチームの新名称を“ミラン・フトゥーロ”とすることを発表した。また新指揮官にダニエレ・ボネーラ氏(43)を任命したことも発表した。 2024-25シーズン、セリエCを戦うミランのセカンドチーム。イタリア語で“未来”を意味するフトゥーロと名付けられることになった。 イタリアではユベントスが2022年8月にセカンドチームの名称を“Next Gen”に変更していた。 また、新指揮官には現役時代にミランで公式戦通算201試合出場のボネーラ氏が就任。ボネーラ氏は2019年にビジャレアルで引退後、ミランのコーチングスタッフの一員に。2020年11月にはステファノ・ピオリ前監督がコロナ陽性のため、暫定監督を務めたこともあった。 ピオリ前監督の退任に伴ってコーチングスタッフを退いていたが、この度フトゥーロの初代指揮官に就任する運びとなった。 2024.06.28 07:30 Fri
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ミランがレアルの19歳DFアレックス・ヒメネスの買取OPを行使…昨季はレンタルでプレーし5試合に出場

ミランは28日、レアル・マドリーのU-19スペイン代表DFアレックス・ヒメネス(19)を完全移籍で獲得することを発表した。 買い取りオプションを行使し、2028年6月30日までの 4年契約を締結。1年間の延長オプションも付帯している。 アレックス・ヒメネスはマドリーのカンテラ育ち。フベニールA(U-19)から、2023年7月にミランへとレンタル移籍した。 プリマヴェーラでのプレーがメインとなったものの、ファーストチームでベンチ入りを果たすと、2024年に入りファーストチームでプレー。セリエAで3試合、コッパ・イタリアで2試合に出場していた。 世代別のスペイン代表を経験しており、左サイドバックをメインに両サイドバックとサイドハーフでプレー可能だ。 スペイン『アス』によれば、ミランが支払う金額は500万ユーロ(約8億6000万円)程度になるとのことだ。 2024.06.29 02:10 Sat
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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

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