2億ポンド補強のチェルシーで起こるポジション争い…新入りネト「誰も眠れない」
2024.09.27 10:15 Fri
チェルシーのポルトガル代表FWペドロ・ネトが自身の現状や、ポジション争いに言及した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
「こういうビッグクラブに来ると、新たに適応が必要になってくる。ウォルバーハンプトンでは90%ぐらいの試合に出るつもりだった。ここでは監督が選手をローテーションさせるから、もっと頑張らないといけないし、プレーできないときもあるかもしれない。でも、頑張らないといけないのがわかっているからこそ、自分のプレーがより良くなる」
「ここにいる選手の質を考えると、誰も眠るなんてできない。監督が言うように、全員が毎試合に出られるわけではない。全体で懸命に頑張り、毎週末、トレーニングや試合ごとにそれを継続していかないとね。そのメンタリティが僕らをトップに導いてくれると期待している」
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ウォルバーハンプトンでウィンガーとしての地位を築き、先のユーロ2024を経て、チェルシー入りのネト。後からジェイドン・サンチョも加わり、ポジション争いが熾烈になるなか、直近のカラバオカップで移籍後初ゴールをマークした。エンツォ・マレスカ新監督にもアピール成功といえる24歳FWだが、自身の現状を「現段階で自分のレベルに達していないけど、到達しつつある」とし、今夏もおよそ2億ポンド(約389億7000万円)の補強を施したチーム内で起こる定位置争いの熾烈さを語った。「ここにいる選手の質を考えると、誰も眠るなんてできない。監督が言うように、全員が毎試合に出られるわけではない。全体で懸命に頑張り、毎週末、トレーニングや試合ごとにそれを継続していかないとね。そのメンタリティが僕らをトップに導いてくれると期待している」
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「5つのゴールは最高のクオリティ」 大勝で首位通過のポルトガル指揮官、圧巻バイシクルなど2発のC・ロナウドに「最も得意なことをやり続けている」
ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が大勝を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 15日、ポルトガルはUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1第5節でポーランド代表と対戦。前半はゴールレスで終えるも、59分にFWラファエル・レオンのダイビングヘッドで先制する。 その後はFWクリスティアーノ・ロナウドのPK、MFブルーノ・フェルナンデスのミドル、FWペドロ・ネトのニアを抜いたシュートが決まり、仕上げはC・ロナウドの見事なバイシクル。直後に1点を返されたものの5-1の勝利を収め、首位での準々決勝進出を決めた。 マルティネス監督は試合後、前半と後半の違いに言及。ハーフタイムでエンジンをかけることができたと振り返っている。 「ポーランドは勝つためにプレーし、チャンスを作り出すチームだが、前半は非常にレベルが低くてうまくいかなかった。だが、後半は全く違うチームになり、キャラクターやリアクションは本当によかった」 「試合のリズムに集中し、ボールを持って試合をコントロールし、前半は見つけられなかったスペースを支配することができた。我々が決めた5つのゴールは最高のクオリティがあり、それを見るのは本当に楽しかった」 「冷静で、辛抱強く、ポルトガルらしくあることが重要だと思う。前半は自分たちが2年間やってきたような本来の姿ではなかったと思う。勝ちたいと思うのは良いことだが、勝ち方を知るのはより重要だ。前半はどうやって勝つかをわかっていたし、後半はパフォーマンスに集中することが結果に繋がることを示した」 また、18日に行われるグループ最終戦のクロアチア代表戦に向けてもコメント。準々決勝や2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向け、成長の場とするつもりだ。 「我々は同じ道を歩み続ける。最初のトレーニングキャンプでは4人の選手を変更し、次のキャンプではスタメンを6人入れ替えた。11月はさらに増える。チームを活かすことが我々のプランだし。それを続けるつもりだ」 「グループ首位にいることは重要だが、今の目標は準々決勝や18カ月後に向けて準備をすること、代表チームのポジション争いをオープンにすることだ。最終的な目標はワールドカップの決勝トーナメント進出に向け、最高レベルに到達することだと言い続けている。クロアチアとの試合は重要だし、今日も準備ができていることを示した選手がたくさんいる」 また、圧巻のバイシクルも含め2点を奪ったC・ロナウドにも触れた指揮官。39歳の姿勢はチームを引っ張っていると主張した。 「規律正しく、献身的なキャプテンで、ゴールを決めるという彼が最も得意なことをやり続けている。彼のキャプテンとしての姿勢や模範は我々にとって非常に重要だ。選手全員が不満を抱いていた。ハーフタイムにこのままではいけないという感覚や感情を持たなかった選手はいなかったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドらで大量5得点! ポルトガルvsポーランド ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hXBAUmbnkSY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 14:23 Sat2
C・ロナウド2発含む5発でポルトガルがポーランドに圧勝、首位確定で準々決勝進出【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1第5節、ポルトガル代表vsポーランド代表が15日に行われ、5-1でポルトガルが圧勝した。 引き分け以上で準々決勝進出が決まる首位ポルトガル(勝ち点10)は、C・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバらが先発となった。 一方、準々決勝進出には勝利が必要な3位ポーランド(勝ち点4)は、レヴァンドフスキが不在の中、ジエリンスキやピョンテクがスタメンとなった。 立ち上がりからボールを握ったポルトガルだったが、12分にポーランドに好機。ベレシンスキがオンターゲットのヘディングシュートを放った。 さらに20分、ザレフスキのカットインシュートでGKジオゴ・コスタを強襲したポーランドが流れを引き寄せると、38分にはピョンテクが際どいボレーシュートで牽制。 なかなか好機を作れずにいたポルトガルはハーフタイム間際の追加タイム1分、C・ロナウドに絶好機もレオンのヘッドでの折り返しに飛び込んだシュートはわずかに枠を捉えきれず、前半をゴールレスで終えた。 迎えた後半、ヴィティーニャを投入したポルトガルが圧力を強めると、59分に均衡を破る。ロングカウンターの流れからレオンが長い距離を持ち上がって前方左へパス。メンデスのリターンクロスをレオンがダイビングヘッドで押し込んだ。 さらに70分、ボックス右に抜け出したダロトのシュートがキヴィオルの手に当たってポルトガルがPKを獲得。これをC・ロナウドが決めてリードを広げた。 77分にはFKからC・ロナウドに絶好機もこの場面ではシュートを枠に飛ばせず。それでも80分、ブルーノ・フェルナンデスがミドルシュートを叩き込んでダメ押し。 その後、ペドロ・ネトも続いたポルトガルは87分にC・ロナウドがアクロバティックなバイシクルシュートでこの試合2点目を決め、終わってみれば5発圧勝。首位通過での準々決勝進出を決めている。 ポルトガル 5-1 ポーランド 【ポルトガル】 ラファエル・レオン(後14) クリスティアーノ・ロナウド(後27)【PK】 ブルーノ・フェルナンデス(後35) ペドロ・ネト(後38) クリスティアーノ・ロナウド(後42) 【ポーランド】 ドミニク・マルチュク(後44) 2024.11.16 06:46 Sat3
今夏加入のサンチョは公式戦2試合出番なしも、チェルシー指揮官の信頼変わらず「多くの試合に出場するだろう」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、2試合続けて出番のなかったイングランド代表MFジェイドン・サンチョについて触れた。クラブ公式サイトが伝えている。 今夏の移籍市場で、サンチョ、ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスらが加入したチェルシー。元々2列目はコール・パーマー、ノニ・マドゥエケ、クリストファー・エンクンクら実力者がひしめく激戦区であり、出場機会を得るのも一苦労な状態だ。 そんな中で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入したサンチョは、ここまでプレミアリーグで5試合に出場して3アシストを記録。ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、続くヨーロッパ・カンファレンスリーグのパナシナイコス戦や先週末に行われたプレミアリーグ第9節のニューカッスル戦では出場がなかった。 マレスカ監督はこの采配について、試合数の多さから選手のコンディション管理の困難さについて言及。サンチョへの評価は変わらず、これからも努力を続けてほしいとしている。 「ジェイドンは我々のチームに加入して以来、良いプレーをしてきた。試合数が多いこともあって、選手はシーズンを通して同じレベルの維持はできないだろう」 「直近の2試合で彼は出場しなかったが、単に技術的な判断、戦術的な判断によるものだ。そこに他の理由はなく、それ以上のものは何もない」 「試合数は多いのだから、彼はこれから多くの試合に出場するだろう。彼がすべき唯一のことは、引き続き懸命に努力することだ。そして我々が彼にチャンスを与えたら、ただそれを掴んでもらいたい」 2024.10.30 17:10 Wed4
同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第11節、チェルシーvsアーセナルが10日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 勝ち点18で並ぶ4位のブルーズと、5位のガナーズによる激戦必至のロンドン・ダービー。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。追いついて敵地から勝ち点1を持ち帰ったが、リーグ連勝を逃す形に。それでも、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替えた中、ECL記録となる驚愕の8-0の圧勝。ポジション争いに良い刺激を与えつつ、ホーム開催のダービーに弾みをつけた。マレスカ監督はリーグ前節から先発1人を変更。リース・ジェームズに代えてククレジャを左サイドバックで起用した。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦し今季リーグ2敗目。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で落とし、攻撃の停滞感が漂う連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったダービーでは先発2人を変更。メリーノとトロサールに代えて負傷明けのライス、インテル戦で戦列復帰したウーデゴールをスタメンで起用。[4-3-3]の布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは3分、パーマーの強烈なミドルシュートでファーストシュートを記録。だが、ここはGKラヤの好守に阻まれて開始早々の先制点とはならず。 以降もサイドを起点にチャンスを窺うホームチームは、ペドロ・ネトからのクロスにマドゥエケ、グストと逆サイドの選手が飛び込んでいくが、アーセナル守備陣の体を張った対応に阻まれる。 一方、序盤の守勢を撥ね返したアーセナルは20分を過ぎた辺りからボール保持率を高めつつ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。 27分にはサカのカットインからの左足シュートのこぼれに反応したマルティネッリにビッグチャンスも、ボックス左で放ったシュートはGKロベルト・サンチェスの左腕を使った好守に遭う。さらに、32分には相手陣内で得たFKの場面でチェルシーの隙を突いてボックス右に抜け出したハヴァーツが古巣のゴールネットを揺らすが、ここはVARによる際どいオフサイド判定で認められず。 その後はカードの枚数が増えるなどダービーらしい球際でバチバチとやり合う展開となったが、互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で拮抗したままゴールレスでハーフタイムを迎えた。 後半も同じ22人がピッチに立ったダービーは引き続き一進一退の攻防が繰り広げられていくが、一瞬の隙を突いたアウェイチームがスコアを動かす。 60分、右サイドで押し込んだ流れからボックス右角でボールを受けたウーデゴールが絶妙な浮き球パスをボックス左に走り込むマルティネッリに通すと、左足での丁寧なトラップから鋭い右足シュートでニアを破った。 ホームで先手を奪われたチェルシーは直後にも際どいシーンを作られると、68分に2枚替えを敢行。足を痛めたラヴィアに代えてエンソ・フェルナンデス、マドゥエケを下げてムドリクを投入。すると、直後の70分には相手陣内中央でボールを持ったエンソが右サイドから斜めのランニングでバイタルエリアに走り込んだペドロ・ネトにパスを通すと、ポルトガル代表FWがペナルティアーク付近で放った鋭いグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、値千金の今季リーグ戦初ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合はここからヒートアップ。互いに疲労の影響で中盤が間延びし始めると、フレッシュな途中交代の選手を起点に勝ち越しゴールへ迫っていく。だが、スペイン代表の両守護神を中心に高い集中力を見せた守備陣を前に、両チームともに勝ち点3をもたらす2点目を奪うことはできなかった。 この結果、白熱のロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、チェルシーはリーグ戦2試合連続ドロー、アーセナルは公式戦連敗ストップもリーグ4戦未勝利となった。 チェルシー 1-1 アーセナル 【チェルシー】 ペドロ・ネト(後25) 【アーセナル】 ガブリエウ・マルティネッリ(後15) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれたマルティネッリ&ネトのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">アーセナル先制<br>キャプテンのアシストから<br>マルチネッリが均衡を破る<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1rAHeoSU1G">pic.twitter.com/1rAHeoSU1G</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855672686313418835?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">チェルシー同点<br>ペドロ・ネトの左足一閃<br>加入後リーグ戦 初ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/pMHD6wMnOg">pic.twitter.com/pMHD6wMnOg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855673346878267782?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 03:38 Mon5
「結果にはがっかり」アウェイで先制もドローに終わったアーセナル、アルテタ監督は失点シーンを悔やむ「基準からは程遠い」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チェルシー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 10日、プレミアリーグ第11節でアーセナルはアウェイでチェルシーと対戦した。 勝ち点18で並んでいる両者。マンチェスター・シティが連敗を喫しているだけに、勝てば上位に喰らいつけるという状況での一戦となった。 試合は互いに譲らない展開となり前半はゴールレス。それでも60分にガブリエウ・マルティネッリが狭いコースを蹴り込みアーセナルが先制。しかし、70分に一瞬の隙を突かれフリーとなったペドロ・ネトにミドルシュートを決められてしまう。 追いつかれたアーセナルだったが、87分にビッグチャンス。右サイドを崩すとクロスのこぼれ球をレアンドロ・トロサールがボックス内でシュートも、大きく枠を外してしまいゴールならず。1-1のドローに終わった。 試合後、アルテタ監督は試合を振り返り、勝利に値した試合だとコメント。引き分けに終わったことを悔やみ特に失点したシーンはチームとしての守り方ができていなかったとした。 「この結果にはがっかりだ。もっと良い結果に値したと思うし、同時にチームをとても誇りに思う。この相手に対して、このスタジアムで我々がプレーした方法、彼らはここにいる全ての相手を打ち負かしてきたが、今日は明らかにそうではなかった」 「しかし、最初のゴールを決めるという最も難しいことをした後で、失点の仕方には非常にがっかりしている。基準からは程遠い。我々の守備の癖、それを許してしまったこと、そして彼らの質を考えると、誰かにスペースと時間を与えた瞬間に罰せられることになる、だからそれは不運ではない」 「ただ、最終的にチームは本気を見せ、どれだけ勝ちたいかリスクを冒し、完全な決意でチェルシーをあらゆる困難に陥れた。我々は非常にアグレッシブで、3度のビッグチャンスを作ったが、残念ながらボールをネットに叩き込んで勝利に導くことはできなかった。チームは勝利に値したと思う」 また、この試合では、プレミアリーグでは8月31日以来のプレーとなったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがフル出場を果たした。 チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦でラストに登場してピッチには立っていたが、本格復帰は初。アルテタ監督は「リーグで6週間の欠場の後で、あれだけのことができる選手を私は他に知らない」とパフォーマンスを称え「彼は1日半のトレーニングをこなした。肉体的にも精神的にも、彼がチームとここまで繋がっていられたことは信じられない」と、長期離脱後のフィット感に驚きを示した。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の“ビッグロンドンダービー”は痛み分け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NcjEIzDszRA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 10:35 Monチェルシーの人気記事ランキング
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オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat3
【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat4
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri5