ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに…古巣ユナイテッドがコーチ陣入りを打診か

2024.06.23 22:15 Sun
去就注目のファン・ニステルローイ氏
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去就注目のファン・ニステルローイ氏
バーンリー監督就任に向かうとされるルート・ファン・ニステルローイ氏(47)だが、現役時代の古巣マンチェスター・ユナイテッドから誘いがあるようだ。

現役時代はオランダ代表としてだけでなく、PSVやユナイテッド、レアル・マドリーなどでもストライカーとして活躍したファン・ニステルローイ氏。引退してからは母国オランダで指導者の道を歩み、2022年夏からPSVでトップチーム監督に初挑戦した。
その1年目からKNVBベーカーのタイトルに導くなどの手腕を発揮したが、クラブ内部のサポート不足を理由にシーズン終了を目前に辞任。それからというもの、フリーが続いており、最近ではチャンピオンシップでの出直しとなるバーンリー行きが噂される。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ファン・ニステルローイ氏はバイエルン行きを決断したヴァンサン・コンパニ氏の後任として、来週にも決断ところまできているが、ユナイテッドからコーチ陣入りの打診が舞い込んだという。

ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、組織を含め、あらゆる分野で改革が進むユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督からなるコーチングスタッフの顔ぶれも入れ替えの可能性があり、その一環とみられる動きだが、ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに。

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バーンリーの新指揮官候補に元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイ氏(47)の名前が挙がっているようだ。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリーだが、自動降格圏の19位でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 さらに、クラブではヴァンサン・コンパニ監督がバイエルンに引き抜かれ、現在はその右腕を務めていたクレイグ・ベラミー氏を暫定監督に据えている状況だ。 先日にはフランク・ランパード氏とスコット・パーカー氏との交渉も伝えられていたが、『ESPN』の最新報道では新たに元マンチェスター・ユナイテッドの元エースストライカーが有力な候補に浮上しているようだ。 現役時代にユナイテッド、レアル・マドリーで活躍したファン・ニステルローイ氏は、2011年に現役引退をしてからは指導者の道を歩み始め、2022年7月にPSVの指揮官に就任。初年度からエールディビジで2位をキープしつつKNVBベーカーでは優勝するなど結果を残していたが、クラブのサポート不足を理由に突如としてシーズン中の退任を表明した。 その後はフリーの状態が続いている中、先日にはプレミアリーグ昇格を決めたレスター・シティの新指揮官候補として名前が挙がっていたが、同クラブは最終的に前ノッティンガム・フォレストのスティーブ・クーパー氏を招へいした。 2024.06.21 07:30 Fri
レスター・シティが、チェルシー行き迫るエンツォ・マレスカ監督の後任として前スタッド・ランス指揮官の招へいを検討しているようだ。 マンチェスター・シティ時代にジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕として知られていたマレスカ監督の下、1年でのプレミアリーグ復帰とチャンピオンシップ優勝を成し遂げたレスター。 しかし、そのイタリア人指揮官はマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任したチェルシー行きが間近に迫っており、クラブは有力な候補として元オランダ代表FWで現在フリーのルート・ファン・ニステルローイ氏ら複数の候補をリストアップしている模様だ。 そんな中、新たな候補として名前が挙がっているのが、2022年途中までスタッド・ランスを指揮していたオスカル・ガルシア氏だ。 ガルシア氏は、バルセロナのU-19やマッカビ・テルアビブ、ブライトン、ワトフォード、ザルツブルク、サンテチェンヌ、オリンピアコス、セルタ、ランスの指揮官を歴任していた。 フランス『レキップ』によると、ガルシア氏は昨年11月にレスターと同じオーナーを持つベルギーのOHルーヴェンの新監督に就任。就任時不振に陥っていたチームを見事に立て直し、残留に導いた。 レスターの首脳陣はその手腕を高く評価しており、マルチ・クラブ・オーナーシップによる交渉の容易さを含め同氏の招へいに動く構えだ。 なお、ガルシア氏はランスでMF伊東純也、ルーヴェンでMF三竿健斗、MF明本考浩と3人の日本人選手を指導している。 2024.05.31 19:51 Fri
レスター・シティは退任が濃厚なエンツォ・マレスカ監督(44)の後任探しを進めているようだ。 昨シーズン、プレミアリーグから降格となったレスター。新たにマレスカ監督を迎えてシーズンに臨むと、チャンピオンシップ(イングランド2部)で安定したパフォーマンスを続け、1年でのプレミアリーグ復帰とチャンピオンシップ優勝を成し遂げた。 しかし、マレスカ監督にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かったチェルシーが接触。指揮官もロンドン行きを望んでいることから、正式決定はまだもレスターはすでに後任探しに着手している。 イギリス『デイリー・メール』によると、クラブは有力な候補として元オランダ代表FWで現在フリーのルート・ファン・ニステルローイ氏(47)をリストアップしているとのことだ。 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとして知られるファン・ニステルローイ氏は、2011年に現役引退をしてからは指導者の道を歩み始め、2022年7月にPSVの指揮官に就任。初年度からエールディビジで2位をキープしつつKNVBベーカーでは優勝するなど結果を残していたが、クラブのサポート不足を理由に突如としてシーズン中の退任を表明した。 その後はフリーの状態が続いているファン・ニステルローイ氏。レスター行きとなれば久々にプレミアリーグで姿を見られることになるが、果たして。 2024.05.30 15:40 Thu
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ファビオ・カペッロ氏がレアル・マドリー指揮官時代を振り返った。イタリア『ラ・レプブリカ』が伝えた。 現役を引退した後、ミラン、マドリー、ローマ、ユベントスといったビッグクラブや、イングランド代表、ロシア代表の指揮官も務めたカペッロ氏。2度目のマドリー指揮官就任となった2006-07シーズンは元ブラジル代表FWロナウド氏や元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏らを擁した銀河系軍団を率い、クラブにとって4シーズンぶりとなるラ・リーガ制覇をもたらした。 サン・シーロのVIPルームでミラノの大学の学生たちに自身のことについて語ったというカペッロ氏は、この2006-07シーズンについて言及。苦戦していた時期にいかにチームを立て直したかを明かしている。 「我々はマジョルカに0-1で負けていた。選手たちは怯えていて、パスミスもしていた。前半が終わったとき、私はロベルト・カルロスの代わりにロッカールームに座り、選手たちと同じ目線の高さで、トレーニングと同じようにプレーするよう言った」 結果的に、この試合は3-1でマドリーの勝利に終わったとのこと。一方で、ローマ時代から知る元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏に手を焼いていたことについても語り、カッサーノ氏が試合前にフライドポテトを注文した際の逸話も披露した。 「もちろん彼に怒りを感じたが、彼のためにフライドポテトを用意したシェフにも腹が立った」 さらに、このシーズンの途中に放出することになったロナウド氏についても言及。不摂生をやめさせようと努力したものの、結果は失敗に終わったようだ。 「彼はパーティーが好きで、他のチームメイトも彼についていった。ファン・ニステルローイはロッカールームでアルコールの匂いがすると私に言ってきた」 「ロナウドの体重は94キロで、2002年のワールドカップ(W杯)優勝時よりも10キロ増えていた。私は彼にダイエットするように言い、あらゆることを試したが、最終的には92.5キロになった」 そんな当時のロナウド氏に目をつけたのがミラン。カペッロ氏は「恩人」と語る当時のミラン会長、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏にアドバイスを送ったというが、効果はなかったようだ。 「私はそのことについて忠告した。彼(ロナウド)はパーティー好きで、いつも女性に囲まれていると話した。翌日の新聞の見出しは『ロナウドがミランへ』だった」 2023.10.17 15:18 Tue

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トッテナム加入が決定したU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)が、新天地でのファーストインタビューでノースロンドン行きの経緯を明かした。 トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからグレイを完全移籍で獲得したことを発表した。総額4000万ポンド(約81億7000万円)の移籍金と共に、スパーズとの6年契約にサインした背番号14は、多くのビッグクラブの関心や一時ブレントフォード入り濃厚と思われた中、最終的にスパーズ入りを選択した。 その18歳MFは、クラブ公式チャンネルのファーストインタビューで新天地での第一声を発した。 「本当に興奮しているよ。ここは間違いなくビッグクラブで、断るわけにはいかないチャンスだった。新たなスタートが本当に楽しみだね。正直に言うと、まだ実感が湧かないし、今後数日は実感が湧かないと思う。数試合プレーしてみんなに会ってみないと実感が湧かない気がするよ。だけど、とにかく興奮しているし、楽しみなんだ。僕にとって大きなチャンスだからね」 「スパーズからオファーが届き、最終的にチャンピオンズリーグ、そして今年のヨーロッパリーグでプレーするチャンスがあり、断ることはできなかった。ここにいるプレーヤーのことはよく知っているよ。ただ、トップチームというよりは若いプレーヤーのことだね。また、アンジェの下で大規模なプロジェクトがあり、僕もそこに参加したいと思っているんだ」 また、イングランド北東部のダラム生まれで、現在はU-21イングランド代表でプレーするグレイだが、いずれもリーズで活躍した祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏はスコットランド出身で同国代表歴もある。 そのグレイファミリーは、リーズ以外でスコットランド屈指の名門であるセルティックの大ファンで、トッテナムを率いる前にフープスに多くのタイトルをもたらしたアンジェ・ポステコグルー監督を当然のことながら崇拝しており、今回のスパーズ移籍への決定打となったようだ。 グレイは「嘘をつくつもりはない。僕はセルティックの大ファンで、彼(ポステコグルー)を愛しているし、家族全員も彼を愛しているんだ。公平を期すために、これは本当に言ったわけではないよ。だけど、彼の存在も大きな要因だった。本当に優れた監督の下でプレーすることは、僕にとっても本当に重要なことだからね。まだ18歳で、学ぶべきことはたくさんある。だから本当に大事なことなんだ」 イングランドの次代を担うボックス・トゥ・ボックスMFと言われるグレイだが、昨シーズンのリーズではチーム事情で右サイドバックとしてもプレー。その高い戦術理解度を考えれば、新天地でも幾つかの起用法が見込まれる。 自身のポジションについて「もちろん、理想のポジションはミッドフィールダーだと思っている」と認める元リーズMFだが、「特定のポジションにこだわるつもりはない。自分は万能型のプレーヤーだと思うし、ピッチ上のさまざまなポジションでプレーできる。今年は大会や試合がたくさんあるし、それがとても効果的だ。チームをあまり大きくしたくないし、チームにとって本当に万能であることは本当に助けになる。どこでプレーするかは気にしない。100%の力を出し切るだけさ。本当に大事なのはそれだけで、ベストを尽くすように努めるよ」と、求められたポジションでベストを尽くしたいと語る。 さらに、スタープレーヤー揃いのチームとベンチ入り経験はあるものの、まだデビューを果たしていないプレミアリーグでの挑戦に向けては、現時点で多くの改善点や適応のための時間が必要なことを理解しながらも、必ずや早い段階でフィットできると自信を示した。 「ビッグネームがたくさんいるし、正直に言うと、彼らと毎日トレーニングできることに本当に感謝しているし、彼らがなぜ僕を獲得したのか、自分の価値を証明したい。うまくいけばピッチで彼らとプレーできると思っているよ」 「学ばなければならないことがたくさんあると思うけど、ある意味でプレミアリーグはチャンピオンシップよりも僕に合っていると思う。準備はできていると思うし、フィットネス面でもとても合っているし、技術面も自分に合っているはずだ」 「プレシーズン中に準備を整える必要がある。もちろんリーグが違うし、それに備える必要があるけど、早く学んで、毎試合ベストを尽くせるように願っているよ」 「できるだけ多くの試合に出場し、チームをさらに後押ししたい。毎日のトレーニングでできる限り競争心を持って周囲を後押しし、最終的には最初からチームに馴染むよう努力したい。ファンとのつながりが非常に強いし、これも重要だと思うよ。もちろん、リーズではそれが大きかった。このクラブでもファンと同じような強い絆を築きたいね」 2024.07.02 22:33 Tue
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世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン

これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed
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指揮官引き抜きに備える昇格組レスター、現在フリーのファン・ニステルローイ氏をリストアップか

レスター・シティは退任が濃厚なエンツォ・マレスカ監督(44)の後任探しを進めているようだ。 昨シーズン、プレミアリーグから降格となったレスター。新たにマレスカ監督を迎えてシーズンに臨むと、チャンピオンシップ(イングランド2部)で安定したパフォーマンスを続け、1年でのプレミアリーグ復帰とチャンピオンシップ優勝を成し遂げた。 しかし、マレスカ監督にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かったチェルシーが接触。指揮官もロンドン行きを望んでいることから、正式決定はまだもレスターはすでに後任探しに着手している。 イギリス『デイリー・メール』によると、クラブは有力な候補として元オランダ代表FWで現在フリーのルート・ファン・ニステルローイ氏(47)をリストアップしているとのことだ。 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとして知られるファン・ニステルローイ氏は、2011年に現役引退をしてからは指導者の道を歩み始め、2022年7月にPSVの指揮官に就任。初年度からエールディビジで2位をキープしつつKNVBベーカーでは優勝するなど結果を残していたが、クラブのサポート不足を理由に突如としてシーズン中の退任を表明した。 その後はフリーの状態が続いているファン・ニステルローイ氏。レスター行きとなれば久々にプレミアリーグで姿を見られることになるが、果たして。 2024.05.30 15:40 Thu
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アーセナルにリベンジ果たしたPSVファン・ニステルローイ監督「我々ははるかに危険だった」

PSVのルート・ファン・ニステルローイ監督が、アーセナル戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 PSVは27日、ヨーロッパリーグ(EL)グループA第5節でアーセナルと対戦した。 勝利すればグループステージ突破の可能性があった試合。1週間前にアウェイで敗れたアーセナル相手に、PSVは立ち上がりから押し込んでいく。 タイトな守備とプレスをかけることでアーセナルにボールを回させず、攻撃の形を作らせない。前半はネットを揺らすもオフサイドで取り消されていたが、55分にジョエイ・フェールマンがネットを揺らして先制に成功する。 さらに63分には、GKアーロン・ラムズデールがクロスをパンチングミス。これをルーク・デ・ヨングが決め2-0。そのまま反撃を許さずに勝利。ボデ/グリムトがチューリヒに敗れたことで、グループステージ突破が決まった。 ファン・ニステルローイ監督は前半は難しかったとしながらも、後半はかなり良くなったと振り返った。 「前半は簡単ではなかった。ボールを追いかけすぎて、多くの選手がエネルギーを使い果たしているのを見た」 「後半はかなり良くなっていた。我々は彼らにプレッシャーをかけたが、我々ははるかに危険で、譲ることはあまりなかった」 また、この試合でも素晴らしいパフォーマンスを見せたオランダ代表MFシャビ・シモンズを称賛。オランダ代表MFアンワル・エル・ガジと組ませることで、ポリバレントな活躍を見せられたとした。 「彼は様々なポジションでプレーすることができる。アーセナルの戦術に応じて、彼とアンワル(・エル・ガジ)を入れ替えることができた。だから今日は彼と組ませた」 「それが彼の多様性だ。10番(トップ下)、9番(CF)、7番(右ウイング)、11番(左ウイング)、6番(インサイドハーフ)でもプレーできる」 さらに、復帰してからの初ゴールを決めたオランダ代表FWルーク・デ・ヨングについても言及。先発をさせるリスクは負えなかったが、離脱中の努力が報われたと喜んだ。 「(ルーク・)デ・ヨング、(ノニ・)マドゥエケ、マウロ・ジュニオールは、先発できなかったし、彼らや他の選手にリスクは負わせたくなかった」 「ルークのヘディングのやり方、そしてケガからの復帰には驚くべきものがある。ただ、彼が離脱していた数カ月間、どれだけ懸命に取り組んできたかを知っている」 「彼は偉大なプロであり、比較的早く元のレベルに到達することができるだろう」 2022.10.28 11:35 Fri
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キャリアに再び火のゲッツェ、フランクフルト入りへ! PSVからも移籍に向けて離脱

PSVの元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(30)がフランクフルトに加わる模様だ。 2013年夏のバイエルン入りからキャリアが落ち込み、古巣ドルトムントでもかつての輝きを取り戻せず、2020年10月にPSV入りしたゲッツェ。代表からもすっかり遠ざかってしまった。 ただ、オランダに活躍の場を移してからは公式戦77試合18得点18アシストを記録。とりわけ、2年目の2021-22シーズンは公式戦52試合出場で12得点11アシストと完全復活を印象づけた。 昨年9月にはPSVとの契約を2024年まで延長したが、400万ユーロ(約5億6000万円)で退団可能な条項があるとされ、ヨーロッパリーグ王者であるフランクフルトの関心説が浮上している。 ほかにも、メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミや、PSVで指導を受けたロジャー・シュミット監督のベンフィカからの興味も噂されたが、フランクフルト行きが決定的なようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、20日までにフランクフルト行きを決断。近くリリース条項が発動され、完全移籍を果たすという。 また、PSVは20日からルート・ファン・ニステルローイ新監督の下でプレシーズンを開始したが、ゲッツェが移籍を完了させるべく、同日のトレーニングを欠席した旨をアナウンスしている。 フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地ら数選手の退団が噂に。来季はブンデスリーガだけでなく、チャンピオンズリーグも並行してのシーズンであり、戦力の拡充が求められている。 2022.06.21 13:20 Tue

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