指揮官引き抜きに備える昇格組レスター、現在フリーのファン・ニステルローイ氏をリストアップか

2024.05.30 15:40 Thu
レスターが後任としてリストアップしたファン・ニステルローイ氏
Getty Images
レスターが後任としてリストアップしたファン・ニステルローイ氏
レスター・シティは退任が濃厚なエンツォ・マレスカ監督(44)の後任探しを進めているようだ。

昨シーズン、プレミアリーグから降格となったレスター。新たにマレスカ監督を迎えてシーズンに臨むと、チャンピオンシップ(イングランド2部)で安定したパフォーマンスを続け、1年でのプレミアリーグ復帰とチャンピオンシップ優勝を成し遂げた。

しかし、マレスカ監督にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かったチェルシーが接触。指揮官もロンドン行きを望んでいることから、正式決定はまだもレスターはすでに後任探しに着手している。
イギリス『デイリー・メール』によると、クラブは有力な候補として元オランダ代表FWで現在フリーのルート・ファン・ニステルローイ氏(47)をリストアップしているとのことだ。

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとして知られるファン・ニステルローイ氏は、2011年に現役引退をしてからは指導者の道を歩み始め、2022年7月にPSVの指揮官に就任。初年度からエールディビジで2位をキープしつつKNVBベーカーでは優勝するなど結果を残していたが、クラブのサポート不足を理由に突如としてシーズン中の退任を表明した。
その後はフリーの状態が続いているファン・ニステルローイ氏。レスター行きとなれば久々にプレミアリーグで姿を見られることになるが、果たして。

ルート・ファン・ニステルローイの関連記事

PSVは14日、FWリアム・ファン・ニステルローイ(17)とのプロ契約を発表した。契約期間は2028年夏までとなる。 リアムは2017年にPSVのU-10チームに加入しキャリアをスタート。現在はU-17チームでプレーしており、今シーズンは公式戦30試合で20ゴールを記録している。 その名からも分かるとおり、 2025.04.15 21:40 Tue
プレミアリーグで1人だけ胸スポンサーなしのユニフォームを着てプレーする選手が現れた。 7日に行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティvsニューカッスル・ユナイテッドの一戦。試合は0-3でニューカッスルが勝利し、レスターは8連敗となった。 そんな中、74分から途中出場したジェレミー・モンガに異変があっ 2025.04.08 21:30 Tue
プレミアリーグで不名誉な記録に名を残すこととなってしまったレスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督だが、クラブと来シーズンの編成について協議を求めているようだ。 レスターは2日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと対戦し2-0で敗戦。シーズン2度目の7連敗となり、降格圏の19位に位置してい 2025.04.04 14:45 Fri
レスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督が、プレミアリーグ初の不名誉記録を樹立することになった。 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどで活躍した元オランダ代表ストライカー。指導者に転身後、古巣PSVの監督やユナイテッドのコーチを経て、2024年11月末にスティーブ・クーパー監督 2025.04.04 06:30 Fri
レスター・シティはどこまでルート・ファン・ニステルローイ監督(48)を我慢するか。 昨季のチャンピオンシップ(2部)を制し、1年でプレミアリーグに舞い戻ったレスター。しかし現実は厳しく、同期昇格のイプスウィッチ・タウン、サウサンプトンとともに降格圏に沈む。 昨年12月に発足したファン・ニステルローイ体制では 2025.02.28 16:20 Fri

レスター・シティの関連記事

2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエー 2025.04.15 15:40 Tue
プレミアリーグ第32節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsレスター・シティが12日にアメックス・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 前節、クリスタル・パレスに1-2で敗れてリーグ連敗となった9位のブライトン。今節は8連敗で19位に低迷するレスター相手に公 2025.04.13 01:06 Sun
プレミアリーグで1人だけ胸スポンサーなしのユニフォームを着てプレーする選手が現れた。 7日に行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティvsニューカッスル・ユナイテッドの一戦。試合は0-3でニューカッスルが勝利し、レスターは8連敗となった。 そんな中、74分から途中出場したジェレミー・モンガに異変があっ 2025.04.08 21:30 Tue
プレミアリーグで不名誉な記録に名を残すこととなってしまったレスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督だが、クラブと来シーズンの編成について協議を求めているようだ。 レスターは2日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと対戦し2-0で敗戦。シーズン2度目の7連敗となり、降格圏の19位に位置してい 2025.04.04 14:45 Fri
レスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督が、プレミアリーグ初の不名誉記録を樹立することになった。 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどで活躍した元オランダ代表ストライカー。指導者に転身後、古巣PSVの監督やユナイテッドのコーチを経て、2024年11月末にスティーブ・クーパー監督 2025.04.04 06:30 Fri

プレミアリーグの関連記事

先週末に行われた第32節では首位のリバプールが劇的勝利を収め、2位アーセナルが取りこぼしたことで、レッズの2019-20シーズン以来のリーグ制覇が秒読み段階に。また、サウサンプトンに続きレスター・シティ、イプスウィッチ・タウンの降格も決定的な状況だ。 今節は優勝と降格が懸かる上位2チームと降格圏の2チームが対峙す 2025.04.19 13:30 Sat
ニューカッスル・ユナイテッドがマラガのU-19スペイン代表FWアントニオ・コルデロ(18)の獲得で合意したという。『The Athletic』が伝えた。 コルデロは2021年にマラガの下部組織に加入し、2022年にプロ契約を締結。2023年9月にはBチームに当たるアトレティコ・マラゲーニョに所属すると、チームを3 2025.04.19 12:55 Sat
負傷者だらけとなっているマンチェスター・シティ。ジョゼップ・グアルディオラ監督が、エバートン戦に向けて最新情報を提供した。 シティは19日、プレミアリーグ第33節でエバートンと対戦する。現在5位に位置しているシティ。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中にあり、しっかりと勝利を収めたいところだ。 2025.04.18 23:50 Fri
アーセナルが今夏の移籍市場で獲得を目指しているとされているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)だが、思いは別のクラブにあるという。 ソシエダの下部組織出身のスビメンディは、2020年9月にファーストチームに昇格。これまで公式戦通算230試合に出場し10ゴール9アシストを記録していた。 2025.04.18 23:30 Fri
リバプールのアルネ・スロット監督が、オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクとの契約延長について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、リバプールはファン・ダイクとの契約延長を発表。2年間延長し、2027年夏までの契約を結んだ。 チームのディフェンスリーダーであり、キャプテンも務めるファン・ダイク。リ 2025.04.18 22:40 Fri

記事をさがす

ルート・ファン・ニステルローイの人気記事ランキング

1

PSVがファン・ニステルローイの息子とプロ契約、父と同じストライカー

PSVは14日、FWリアム・ファン・ニステルローイ(17)とのプロ契約を発表した。契約期間は2028年夏までとなる。 リアムは2017年にPSVのU-10チームに加入しキャリアをスタート。現在はU-17チームでプレーしており、今シーズンは公式戦30試合で20ゴールを記録している。 その名からも分かるとおり、父親は元オランダ代表のストライカーで、PSVでもプレーしたルート・ファン・ニステルローイ氏。現在はレスター・シティで指揮を執っている。 父と同じクラブでプロキャリアをスタートさせるリアム。父と同じストライカーとして、どのような選手に成長するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン・ニステルローイ親子がユニフォームを持って2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">PSV(@psv)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.15 21:40 Tue
2

プレミアリーグで1人だけ無地のユニフォーム、レスターでデビューしたMFの驚くべき理由

プレミアリーグで1人だけ胸スポンサーなしのユニフォームを着てプレーする選手が現れた。 7日に行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティvsニューカッスル・ユナイテッドの一戦。試合は0-3でニューカッスルが勝利し、レスターは8連敗となった。 そんな中、74分から途中出場したジェレミー・モンガに異変があった。 登場するモンガは無地のユニフォームで登場。他の選手とは異なり、胸スポンサーの「BC.GAME」のロゴがないユニフォームでピッチに立つこととなった。 その理由はモンガの年齢。モンガは15歳271日でのプレミアリーグデビューに。これは2022年9月にアーセナルのMFイーサン・ヌワネリが15歳181日でデビューしたのに続いて、プレミアリーグ2番目の若さでのデビューとなった。 「BC.GAME」は、オンラインの暗号通貨ゲームプラットフォームであり、プレミアリーグでは賭博法の見直しにより、2020年以降は18歳未満の選手がベッティング関係のスポンサーが入ったユニフォームの着用を禁じている。 15歳のモンガが着用することは当然不可能。そのため、他の選手とは異なる無地のユニフォームでの登場となった。 レスターのルート・ファン・ニステルローイ監督は「彼の素晴らしい資質の片鱗が見られた。彼は素晴らしいウインガーで、スピードもある」と評価。「素晴らしい才能の持ち主で、素晴らしい少年だ。彼はこの出場時間に値するし、願わくば、今後も出場時間が増えるはずだ」と、今後も起用する可能性を示唆した。 2025.04.08 21:30 Tue
3

7連敗のレスターに険悪ムード…ファン・ニステルローイ監督と選手が口論、矛先はプレータイム減らすブオナノッテに集中か

レスター・シティに不穏な空気が漂っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 今シーズンはプレミアリーグに返り咲くも下位に低迷し、2024年11月に指揮官交代を決断したレスター。スティーブ・クーパー監督と別れ、マンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチや暫定監督を務めたルート・ファン・ニステルローイ監督に後を託した。 初陣こそ白星を飾ったが、それ以降はリーグ戦8試合勝ちなしの7連敗。指揮官交代の甲斐なく降格圏の19位に沈んでいる。 そんななか、事件が起きたのは7連敗を喫した18日のプレミアリーグ第22節フルアム戦後。ホームで0-2で敗れると、ファン・ニステルローイ監督と選手たちが激しい口論を繰り広げたという。 『デイリー・メール』によると、指揮官が特に苛立ちを感じていたのがブライトン&ホーヴ・アルビオンからレンタル加入しているアルゼンチン代表MFファクンド・ブオナノッテ。このアタッカーに攻撃が集中したことに驚いた選手もいるようだ。 クーパー監督下ではキーマンとして活躍していたものの、ファン・ニステルローイ監督下では先発の機会が減少。ブオナノッテはプレータイムが少ないことに不満を示しており、保有元ブライトンがレンタル契約を破棄するかどうか検討しているとも考えられている。 また、6連敗を喫したクリスタル・パレス戦後も、一部のベテランが率先して選手間で意見交換を行い、士気を高めていたとのこと。泥沼に陥っているレスターだが、降格を回避することはできるのだろうか。 2025.01.24 15:03 Fri
4

世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン

これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed
5

不名誉な2度の7連敗、ファン・ニステルローイ監督は来季についての話し合いを希望「クラブと足並みを揃えることが非常に重要」

プレミアリーグで不名誉な記録に名を残すこととなってしまったレスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督だが、クラブと来シーズンの編成について協議を求めているようだ。 レスターは2日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと対戦し2-0で敗戦。シーズン2度目の7連敗となり、降格圏の19位に位置している。 2024年11月末にスティーブ・クーパー監督の後任としてレスターの新指揮官に就任したファン・ニステルローイ監督だが、初陣となったウェストハム戦で勝利し、2戦目のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で引き分けるなど、チームが好転すると思われたが、ニューカッスル戦で敗れるとそこから7連敗。今年1月のトッテナム戦で久々の勝利をあげるも、続くエバートン戦で敗れると、再び7連敗を喫し、プレミアリーグ史上初、イングランドのトップリーグでは66年ぶりに1人でシーズン2度の7連敗となってしまった。 不名誉な記録が作られた上、チームも残留ラインの17位ウォルバーハンプトンとの勝ち点差が「12」となり、残留に向けて非常に厳しい状況となっている中、ファン・ニステルローイ監督は、降格した場合でもチームに残りたい意思を示した。 「その点についてクラブと足並みを揃えることが非常に重要だと思う」 「今後数週間で結果が分かるはずだ。もちろん、12月に入って冬の移籍市場がどうなったか。新シーズンに向けて、そして我々が直面する課題を考えると、私にとっては一致団結し、そこにどんな可能性があるのか​​を知ることが非常に重要だ」 「その調整は行われなければならない」 レスターとしては降格となれば3シーズンで2度目。エレベータークラブになりつつあり、選手たちも2度の降格を経験した選手が多くなることから、夏の立ち振る舞いは非常に重要となる。 また、不名誉な結果を残し、期待に応えられていないファン・ニステルローイ監督の去就についても不透明。クラブがそのまま再建を託すのかどうかは不明だが、チームを立て直すために監督を誰にするかは早い段階で決めておきたいところ。混乱を避けるためにも、このままファン・ニステルローイ監督に任せることを決断し、準備を進めた方が得策と言えそうだ。 2025.04.04 14:45 Fri

レスター・シティの人気記事ランキング

1

三笘薫ベンチ外のブライトンが痛恨ドロー…8戦連続無得点で連敗中レスターに9戦ぶりゴールと勝ち点1を献上【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第32節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsレスター・シティが12日にアメックス・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 前節、クリスタル・パレスに1-2で敗れてリーグ連敗となった9位のブライトン。今節は8連敗で19位に低迷するレスター相手に公式戦5試合ぶりの勝利を目指した。パレス戦の接触プレーで痛めた三笘はベンチ外に。また、ファン・ヘッケのサスペンションに負傷者続出のセンターバックにはバレバがスクランブル起用となった。 立ち上がりから主導権を握ったホームのブライトン。7分にはショートカウンターからウェルベックのミドルシュート、9分にはアディングラの正確な左クロスをファーにフリーで走り込んだミンテが左足ワンタッチで合わすが、これを枠に流し込めない。 早い時間帯の先制点はならずも、左サイドのアディングラを起点にブライトンの攻勢が続いていく。最後のところでレスターの粘りの守備に手を焼いたが、前半半ば過ぎにゴールをこじ開ける。 27分、アディングラのボックス付近でのシュートがゴールカバーに入ったDFコーディの左手付近に直撃。オンフィールド・レビューの結果、ハンドでのPKが与えられると、キッカーのジョアン・ペドロがゴール左隅に流し込み、31分の先制点とした。 良い時間帯に先制し、この直後にも右からのクロスをファーで受けたアディングラに決定機が訪れるも、これを決め切れないブライトン。すると、序盤から唯一可能性を示していたフォクシーズの背番号10が魅せる。 38分、ダンクのコントロールミスを高い位置で奪ったカウンターからボックス左に抜け出したマヴィディディ。カットインからの右足シュートはダンクにブロックされたが、跳ね返りを今度は左足でシュートすると、GKフェルブルッヘンの手をはじいてゴールネットに吸い込まれ、チームにとってリーグ9戦ぶりとなるゴールが生まれた。 余裕と思われた展開のなかでミス絡みで追いつかれたホームチームはすぐさま攻勢を強める。その流れでジョアン・ペドロの裏抜けからのシュートやオライリーが右ポスト直撃の決定的なシュートを放ったが、前半のうちに勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。 それでも、後半も押し込む展開を続けると、54分にはボックス内でオライリーとDFトーマスが交錯。オンフィールド・レビューの結果、手をかけて引き倒したとの判定でブライトンにこの試合2本目のPKが与えられる。これをキッカーのジョアン・ペドロがゴール右上隅に突き刺し、今季10点目とした。 一方、再び追う展開となったレスターは61分に3枚替えを敢行。ヴァーディらを下げてダカやスキップといった選手をピッチに送り出す。この交代によってアウェイチームがこの試合で初めて攻勢を仕掛けると、74分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのエル・カンヌスがボックス左に落としたボールをオコリがダイビングヘッドでゴール右隅に流し込み、同点に追いついた。 失点前に投入したディエゴ・ゴメス、マーチに続いて失点後にはグルダをピッチに送り出したブライトンだが、途中投入の選手がなかなか試合に入り切れず、守勢を撥ね返せない。それでも、87分にボックス左でエル・カンヌスに打たれた決定的なシュートはGKフェルブルッヘンが指先でコースを変えて右ポストを叩いて事なきを得た。 どちらにも勝ち点3のチャンスがある拮抗した最終盤の攻防ではブライトンがより押し込む展開となったが、ボックス内でのウェルベックのヘディングシュートもグルダのボレーシュートも劇的勝ち越しゴールとはならず。 この結果、8戦連続無得点で8連敗中だったレスターにゴールと勝ち点1を献上したブライトンは、痛恨ドローで公式戦5試合未勝利となった。 ブライトン 2-2 レスター・シティ 【ブライトン】 ジョアン・ペドロ(前31[PK]、後10[PK]) 【レスター・シティ】 ステフィー・マヴィディディ(前38) カレブ・オコリ(後29) 2025.04.13 01:06 Sun
2

今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円

2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue
3

プレミアリーグで1人だけ無地のユニフォーム、レスターでデビューしたMFの驚くべき理由

プレミアリーグで1人だけ胸スポンサーなしのユニフォームを着てプレーする選手が現れた。 7日に行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティvsニューカッスル・ユナイテッドの一戦。試合は0-3でニューカッスルが勝利し、レスターは8連敗となった。 そんな中、74分から途中出場したジェレミー・モンガに異変があった。 登場するモンガは無地のユニフォームで登場。他の選手とは異なり、胸スポンサーの「BC.GAME」のロゴがないユニフォームでピッチに立つこととなった。 その理由はモンガの年齢。モンガは15歳271日でのプレミアリーグデビューに。これは2022年9月にアーセナルのMFイーサン・ヌワネリが15歳181日でデビューしたのに続いて、プレミアリーグ2番目の若さでのデビューとなった。 「BC.GAME」は、オンラインの暗号通貨ゲームプラットフォームであり、プレミアリーグでは賭博法の見直しにより、2020年以降は18歳未満の選手がベッティング関係のスポンサーが入ったユニフォームの着用を禁じている。 15歳のモンガが着用することは当然不可能。そのため、他の選手とは異なる無地のユニフォームでの登場となった。 レスターのルート・ファン・ニステルローイ監督は「彼の素晴らしい資質の片鱗が見られた。彼は素晴らしいウインガーで、スピードもある」と評価。「素晴らしい才能の持ち主で、素晴らしい少年だ。彼はこの出場時間に値するし、願わくば、今後も出場時間が増えるはずだ」と、今後も起用する可能性を示唆した。 2025.04.08 21:30 Tue
4

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.48 誰もが驚き、賞賛した“ミラクル・レスター”/レスター・シティ[2015-16]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.48</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2015-2016シーズン/レスター・シティ ~“ミラクル・レスター”~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2015-16leicester.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:クラウディオ・ラニエリ 獲得タイトル:プレミアリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">目標は残留のはずだったが…</div> レスター・シティが躍進したこのシーズンの1年前、2014-15シーズンに11年ぶりのプレミアリーグに復帰したが、前半戦を終えて最下位に終わり、降格間違いなしといわれていた。ところが、当時のナイジェル・ピアソン監督率いるレスターは、後半戦に8戦7勝1分を記録するなど巻き返しを見せ、「華麗なる脱出」を遂げていた。 1年での降格を免れたレスターだったが、その立役者であったピアソン監督をシーズン開幕直前に解任し、クラウディオ・ラニエリ監督を招へいした。就任後のラニエリ監督は、「目標は残留。勝ち点40を目指す」とコメント。すると、開幕後5戦を無敗で終えた後も、11月末に単独首位に躍り出たときも、その目標は変わらなかった。 それでも前半戦を2位で終えたとき、ラニエリ監督は初めて残留以外の目標を口にする。「上位を維持したい。前半戦で勝ち点39を積み上げたから、後半戦でも勝ち点40を目指す」。前代未聞となる目標の2倍を掲げ、いよいよ“優勝”が現実味を帯びていく。 『遅かれ早かれ彼らは失速するだろう』と思われながらも、後半戦も順調に勝ち点を重ねていったレスターは勝てば自力優勝が決まる36節のマンチェスター・ユナイテッド戦を引き分けるも、優勝を争うトッテナムも勝利を逃し、優勝が決定した。こうして開幕前優勝オッズ5001倍だったレスター・シティが「ミラクル・レスター」として後世に名を遺した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">噛み合った戦術とメンバー</div> ピアソン監督の解任を受けて今季開幕前にレスターの指揮官に就任したラニエリ監督に対して、当初は懐疑的な意見も出ていたが、見事な手腕で奇跡的な優勝に導いた。パス成功率やポゼッション率はリーグ最低クラスでも、選手たちの特長を生かすカウンター型の組織的なチームを構築した。 中でもサプライズとなったのは、フランス2部のカーンからレスター入りした小柄なフランス人MFエンゴロ・カンテだ。カンテは、開幕からの5試合のうち4試合がベンチスタートだった。しかし、そこからラニエリ監督の信頼を掴むと、不動のレギュラーとして君臨。驚異的なスタミナと圧倒的な運動量で“新たなマケレレ”と称されると、フランス代表にも定着。シーズン後にチェルシーへとステップアップした。 攻撃陣は、プレミア新記録の11戦連発を含む24ゴールを叩き出したジェイミー・ヴァーディと、17得点11アシストをマークしたリヤド・マフレズがチームの“飛車角”だった。 前線から守備のスイッチとなった岡崎慎司や、ヴァーディとのホットラインが光ったダニエル・ドリンクウォーターなど、ラニエリ監督はカウンター戦術の最適解となるイレブンを選び出した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:ジェイミー・ヴァーディ(28)</span> レスター・シティの絶対的エースとして君臨したヴァーディ。シーズン前には主力選手の1人に過ぎなかったヴァーディだが、このシーズンで完全に一皮向けた。 最終的にリーグ戦で24ゴール。11月には、ファン・ニステルローイ氏の記録を上回る11試合連続ゴールの新記録を樹立。PFA(イギリスプロフットボール選手協会)最優秀選手賞はマフレズに譲ったが、FWA(イギリスフットボール記者協会)選出の最優秀選手賞を受賞。イングランド代表としても活躍した。 2019.04.29 21:00 Mon
5

ルーニーとヴァーディの妻同士の名誉毀損問題、ルーニー夫人側の裁判費用約2.5億をヴァーディ夫人が支払いへ…総額約5億円

元イングランド代表FWウェイン・ルーニーと元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの妻同士が揉めた問題で、弁護士費用に関して決着がついたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 この問題はかつてイングランド代表で共に戦った2人ではなく、その妻。ルーニーの妻であるコリーンさん[写真右]とヴァーディの妻であるレベッカさん[写真左]の間に起きた。 コリーンさんは、過去数年にわたって、自身のプライベートに関わる情報が、ことごとくイギリス『サン』に掲載。コリーンさんのインスタグラムからの情報がほとんどだったが、そのアカウントは一部のフォロワーにしか知られないものであり、特にストーリーズの内容が掲載されていた。 そこでコリーンさんは囮捜査を敢行。5カ月間にわたり、ストーリーズの公開範囲をフォロワー1人1人に限定し、誰に公開した情報が『サン』に掲載されるのかを待っていた。そして突き止めた犯人が、ヴァーディの妻のレベッカさんだった。 その囮捜査は2019年に行われ、犯人を突き止めたコリーンさんはツイッターを通じてレベッカさんが犯人だを糾弾。しかし、当然ながらレベッカさんは否定。情報を流したことはないとし、ハッカーによって抜き取られたというなんとも苦しい言い訳を続けていた。 イングランド代表のストライカーの妻同士のいざこざ。収拾がつかなくなり、最終的には裁判に発展。結果、今年7月にコリーンさんの告発は「実質的に真実」との判決を下し、レベッカさんが「事実を知り、容認し、積極的に関わっていた」可能性が高いこととなっていた。 裁判も無事に終わった中、今度はその費用が問題に。被害者であるコリーンさんは100%レベッカさんが支払うべきだと主張。一方のレベッカさんは80%だと主張していた。 そんな中、裁判所から文書が届き、レベッカさんは弁護士費用の90%の支払いが命じられたとのこと。11月15日までにまずは80万ポンド(約1億3000万円)の支払いが必要になったとのことだ。 コリーンさんの弁護士チームは最終的な費用を提出していないようだが、裁判所が最後に受け取ったものだと166万7860ポンドとのこと。90%はおよそ150万ポンド(約2億4700万円)になる。 ちなみに、これはコリーンさんの弁護士費用であり、自身のものも含めれば300万ポンド(約4億9500万円)は超えることになると見られている。 2022.10.05 18:50 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly