ボルシアMGがヘッキング監督と1年間の契約延長!
2018.11.23 21:15 Fri
▽ボルシアMGは23日、ディーター・ヘッキング監督(54)との契約を2020年6月までの1年間延長したことを発表した。
「現在までの約2年間ボルシアに滞在していて、ここが私のホームになったと言えるだろう。新契約に同意する時に私たちが受けた落ち着いたアプローチは、クラブで感じる信じられない程の信頼の証だ」
「ボルシアの全ての人たち、私のバックルームのスタッフや、もちろん選手たちと働くことは、本当の喜びだ。さらに共に過ごし、まだ多くのものを獲得できると私は感じている」
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▽ボルシアMGは今シーズン、ブンデスリーガ第11節終了時点で7勝2分け2敗の2位、8勝3分け無敗のドルトムントを猛追しつつ、優勝争いに食い込んでいる。▽ヘッキング監督は、契約延長に際してクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。「ボルシアの全ての人たち、私のバックルームのスタッフや、もちろん選手たちと働くことは、本当の喜びだ。さらに共に過ごし、まだ多くのものを獲得できると私は感じている」
▽ヘッキング監督は、2016年末からボルシアMGで指揮。それ以前に指揮を執っていたヴォルフスブルクでは2014-15シーズンにDFBポカールを制覇しリーグ戦を2位でフィニッシュしており、その実績を評価される形でアンドレ・シューベルト氏の後釜として招へいされていた。
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板倉滉をシティが手放したのはペップのミス? 市場価値上昇をスペイン紙が指摘「成長を信頼できなかった」
数多くの世界的な若手有望株を保有するマンチェスター・シティ。かつて所属したボルシアMGの日本代表DF板倉滉は、シティにとって失敗だったと特集された。 シティは青田買いを繰り返す一方で、即戦力ではない選手をグループのクラブやその他のヨーロッパのクラブへとレンタル移籍させ、武者修行を積ませる方針を持っている。 移籍先で成長し結果を残せばファーストチームに組み込まれるが、その実例はほとんどいない。 板倉もその1人であり、2019年1月に川崎フロンターレからシティへと完全移籍。そのままエールディビジのフローニヘンへと2シーズン半のレンタル移籍を経験。2021年8月には2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケへとレンタル移籍を経験し、今シーズンからボルシアMGへと完全移籍を果たした。 フローニンヘンでは主軸としてチームを支え、シャルケではディフェンスの要としてチームの2.ブンデスリーガ優勝と1部昇格を果たす原動力となっていたが、シティのユニフォームに袖を通すことなくボルシアMGへと移籍。そのボルシアMGでも守備の中心選手としてプレーしている。 川崎フロンターレから獲得した際には110万ユーロ(約1億6000万円)と見られる移籍金だったが、ボルシアMGには500万ユーロ(約7億2000万円)で売却。利益を生み出し、チームの方針としては成功と言えるだろう。 しかし、スペイン『El Nacional.cat』が板倉について報道。シティの見通しが甘かったと指摘しているのだ。 確かに板倉を売却したことで多少の利益を得たが、今シーズンの活躍を受けてその価値は上昇。ドイツ『transfermarkt』によれば、ボルシアMGへ売却した時点で500万ユーロだった板倉の市場価値は、2022年12月時点では1200万ユーロ(約17億3000万円)にも上昇しているという。 板倉は負傷などもありながら、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。グループステージ3試合を戦い、ドイツ代表、スペイン代表に勝利したチームの守備を支えていた。ブンデスリーガでも評価は高まっており、様々なクラブが獲得に関心を寄せていることもあるが、『El Nacional.cat』は板倉の成長を信頼していなかったと指摘。買い戻しオプションや将来の移籍に関するマージンの受け取りなども条件に入れていないとした。 これには、ジョゼップ・グアルディオラ監督に先見の明がなかったと指摘。実例が多いわけではないものの、この手の問題を軽視してはいけないとしている。 また、板倉以外にもシティのU-21からサウサンプトンへと完全移籍したU-21ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)についても言及。サウサンプトンではプレミアリーグで16試合に出場し1ゴールを記録し、今年に入ってからレギュラーに定着している逸材だが、アーセナルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンなどが関心を寄せていると報道。ラヴィアについても才能を見出せなかったと指摘している。 2023.03.09 12:58 Thu5