伊藤達哉がマクデブルクへ完全移籍! シント=トロイデンからのレンタル経て今季5G5A

2023.06.21 17:50 Wed
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2.ブンデスリーガに属するマクデブルクは、シント=トロイデンから期限付き移籍中のFW伊藤達哉(25)が、完全移籍で加入することを発表した。
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伊藤は柏レイソルの下部組織出身で、ハンブルガーSVを経て2019年夏にシント=トロイデン入り。出場機会が限られる中で、2022年1月にハンブルガー時代の恩師、クリスティアン・ティッツ監督が指揮するマクデブルクへと活躍の場を求めた。チームがドイツ3部から昇格し、2.ブンデスリーガを戦った今季も伊藤はレンタルを継続。ジョーカー起用が中心となり、33試合で5得点5アシストの数字を残した。
伊藤とマクデブルク、相互にとって好意的な結果をもたらしたことで完全移籍に。25歳のアタッカーはクラブ公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。

「マクデブルクに留まることができてとても幸せです。ここはとても快適だといつも強調してきました。チーム、クラブ、ファン、そして街がとても好きですし、FCMでの将来を楽しみにしています」
また、ティッツ監督も伊藤の完全移籍を歓迎。持ち味のドリブルに関してはもちろんのこと、ドイツ語も堪能でありコミュニケーション能力が高いこともチームにとってもメリットだと語っている。

「タツをしっかりと引き留めることができ、同じ道を歩み続けることができて大変うれしく思っています。タツは一対一の優れたスキルに加え、(プレー面以外でも)高いの社交性も持っているので、我々のチームにとってはとても重要なのです」


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エリート選手は辛い…/原ゆみこのマドリッド

「でも皆が皆、忙しい訳じゃないからなあ」そんな風に私が呟いていたのは月曜日、スペインのラ・リーガを含む、ヨーロッパの各国リーグ組織が共同で、独占的な地位を持つFIFAが職権乱用をしているという訴えを欧州委員会に提出したというニュースを知った時のことでした。いやあ、この夏はユーロやコパ・アメリカ、パリ五輪などが立て続けにあったせいで、バケーション日数が少ない選手が多発。その上、新シーズンが始まってみれば、新バージョンのCLやEL、各国代表のネーションズリーグまで、しれっとUEFAの試合数が増加していましたからね。 そこに止めを刺したのが、国内リーグ戦が5月に終わった後、本来なら、国際メジャー大会がなく、どの選手も長いフリータイムを満喫できるはずだった2025年夏にぶち込まれた新設のFIFAクラブW杯。ええ、paron(パロン/リーガの停止期間)中の最近は各クラブの話題も少ないせいでしょうか。アトレティコなどでは気が早いにも程があって、この10月こそ、負傷上がりのため、サンティ・デミア監督に招集されなかったものの、バリオスは6月15日から7月13日までのクラブW杯に出るのか、6月11日から28日のU21ユーロに行くのかというのが話題に。 これがまた、昨季、バルサを押しのけて、スペイン2枠のクラブW杯参加が決まった時には、おかげで収入も増えると、クラブ側も喜んでいたせいもあるんでしょうね。マドリッドのスポーツ紙は特例でU21ユーロ招集免除になるかもと期待している節もチラホラと。実際、この夏、アラベスでのレンタル修行を終え、パリで勝ち取った金メダルを土産にアトレティコから、チェルシー移籍となる予定が頓挫。紆余曲折して、今ではポルトで7得点の大活躍をしている大型FWサムも同様の状況にあるんですが、彼の場合、もうこの10月のスペイン代表招集リスト発表前にはA代表から、お声が掛かるんじゃないかという声もありましたからね。このまま好調が続けば、6月には4日から8日開催のネーションズリーグ・ファイナルフォー、続けてクラブW杯orU21ユーロの梯子なんてこともありえますし、それは確かに過重労働な気も。 そこへ、この10月の各国代表戦ではスペイン代表が負傷禍に見舞われたのも相まって、ええ、何より、今季の早い時期から、過密日程に対抗するため、選手のストライキも視野に入れていると発言していたロドリ(マンチェスター・シティ)やカルバハル(レアル・マドリーー)がそれこそ、今季絶望の重傷を負うという悲劇に遭っていますからね。このところ、試合数過多の問題には得にデリケートになっていたスペイン・サッカー界なんですが、ただ、それは一握りのエリート選手たちだけが苦しむ特権(?)なのも確か。 実際、リーガがないこの2週間、各国代表選手も多くて4、5人のマドリッドの弟分チームたちなんか、ほとんどニュースもないぐらい、蚊帳の外ですしね。週末は兄貴分チームたちの居残り組も3日間の連休をもらっていましたし、いえ、デシャン監督と交渉して、今回のフランス代表を招集免除。ベルデベバス(バラハス空港の近く)でこの夏、できなかったプレシーズン練習をしているエムバペが、イスラエル戦のあった木曜夜にはストックホルムのディスコに出入りしているところを目撃されたのは少々、あれだったんですけどね。9月いっぱいで代表引退をしたグリーズマンも週末はロンドンに飛び、大好きなNFLの出張試合を見て、気分転換していましたが、日曜にはデンマーク戦で筋肉痛となったジャマル(バルサ)の代わりに急遽、リケルメが追加招集されるなんてことも。 おかげでマドリーダービーでチュアメニと頭をぶつけ、1カ月の休場となったル・ノルマンがおらず、とうとうゼロ人参加となったスペインA代表にアトレティコ勢が加わることになったんですが、うーん、でもこの招集はリケルメがマドリッド在住で、近場にいたからっぽいような。それがまた、たった2泊3日の合宿生活にも関わらず、日曜午後には中型キャリーバックを引いて、いそいそとラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設に到着。そんな映像を見ると、アトレティコでもレギュラーとは言えない彼のような選手にとっては、代表戦に参加するのも足がなまらなくていいかもしれないと思ってしまうんですが、いやはや。 それだけにこの過密日程問題に対する態度もクラブによって、選手によって、かなり温度差が違う気がするんですが、実際、クラブW杯だって、最後の最後までプレーするのは決勝進出の2チームだけですしね。欧州委員会が何か判決のようなものを出しても、それがFIFAやUEFAに対して強制力があるのかもわかりませんし、その辺は私もこの先の報道を注意深く追っていくばかりでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、スペインA代表のネーションズリーグ3節がどうだったかもお伝えしていかないと。先週月曜に協会施設で合宿開始となった彼らは、ええ、初日はカルバハル、フェラン・トーレス(バルサ)のリーガ戦での負傷により、ブライアン・ヒル(ジローナ)とブライアン・サラゴサ(オサスナ)が追加招集。それがヒルもケガで来れず、火曜には痛みを抱えていたニコ・ウィリアムスやジェレミー・ピノが招集解除になったため、最後はセルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)を初招集という、メンバー変更があったんですけどね。それでも珍しく、今回は初戦が土曜と遅かったため、火水木金と4日間じっくり、ラス・ロサスで練習した彼らは金曜にデンマーク戦の行われるムルシアに移動。 その間、いつもより時間があったせいもあるのか、インタビューを受けたデ・ラ・フエンテ監督が「Lo que no es normal es que un campeón de Europa esté sin contrato/ロ・ケ・ノー・エス・ノルマル・エス・ケ・ウン・カンペオン・デ・エウロパ・エステ・シン・コントラトー(ヨーロッパ王者が契約なしというのは普通ではない)」と告発。いえ、本当のところは6月で終わるはずだった契約は延長されているものの、それは前職U21代表監督としてのもので、給料などに反映されていないってことなんですけどね。とはいえ、スペイン・サッカー協会は昨年夏、女子W杯優勝セレモニーでのセクハラ案件でルビアレス会長が職務停止になった後も、ロチャ暫定会長が越権行為を行ったとして、正式に会長に選ばれてから、停職になるというゴタゴタ続き。 今も協会は暫定会長が率いており、年末に会長選挙が実施されるまで、誰もデ・ラ・フエンテ監督の新契約にサインできないだけなんですが、続いて、キャプテンのモラタ(ミラン)も合宿中のインタビューで、ユーロ前は深刻な鬱状態だったと告白。その原因はアトレティコでプレーしていた昨季、子連れで外出する際に常に周囲から悪口を浴び、「子供も一緒に外に出たがらなくなって、自分も彼らと一緒にいるのが恥ずかしくなった。Yo era una broma fácil, una broma para hacer reír al que tienes al lado/ジョ・エラ・ウナ・ブロマ・ファシル、ウナ・ブロマ・パラ・アセール・レイール・アル・ケ・ティネス・アル・ラドー(自分は容易いジョークの標的だった。連れの笑いを取るためのジョークのね)」とのこと。 ただ、デンマーク戦前日の記者会見では、「もうその話はしたくない。He hecho un documental que lo podréis ver todos/エ・エッチョー・ウン・ドクメンタル・ケ・ロ・ポドレイス・ベル・トードス(ドキュメンタリーを撮ったから、それを見れば全部わかるよ)」などと言っていたため、もしや番宣だったのかと疑ってしまった私は冷たい?それでも「自分ではユーロがスペイン代表最後の大会だと思っていたけど、los compañeros y el míster me pidieron que siguiera y aquí estoy/ロス・コンパニェロス・イ・エル・ミステル・メ・ピディエロン・ケ・シギエラ・イ・アキー・エストイ(チームメートや監督に続けるように頼まれて、ボクはここにいる)」という彼が、デンマーク戦で復活の証明をしてくれればと願ったんですが…。 ユーロ決勝からククレジャ(チェルシー)がグリマルド(レバークーゼン)に代わったのを除き、残り5人は負傷によるスタメン強制変更となってスタートしたスペインは、いえ、開始2分にはいきなり、カウンターからドルベルグ(アンデルレヒト)にエリア内に切り込まれ、GKダビド・ラジャ(アーセナル)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)で凌ぐという、ヒヤリとするシーンもあったんですけどね。ラジャは30分過ぎにもシュート直前にドルベルグからボールを奪い、ユーロ後に腕を手術して、長期離脱となったウナイ・シモン(アスレティック)の穴はまったく心配することがないのを証明してくれたんですが、この日もスペインはなかなか、シュートが決まらなくてねえ。 前半中はジャマルやスビメンディ(レアル・ソシエダ)の惜しいチャンスもあったものの、0-0で折り返し、ええ、デ・ラ・フエンテ監督も「Nos sucedió algo similar en Serbia. Ante un rival muy bien trabajado/ノス・スセディオ・アルゴ・シミラル・エン・セルビア。アンテ・ウン・リバル・ムイ・ビエン・トラバハードー(セルビアでの試合と似たようなことが起こった。とてもよく訓練されたチーム相手にね)」と、0-0で終わったネーションズリーグ1節を思い出していたようですけどね。後半になっても、モラタは2度も短距離シュートをGKシュマイケル(セルティック)に防がれてしまう始末。その後もずっと、デンマークを自陣エリアに囲い込んで攻め続けていたスペインだったんですが、転機が訪れたのは34分、奇しくもモラタがホセル(アル・ガラファ)に代わった直後のことでした。 そう、この時はやはり、途中出場となったアレックス・バエナ(ビジャレアル)の左からのクロスをミケル・メリーノ(アーセナル)に空中戦で勝ったネルソン(ガラタサライ)がヘッドでクリア。そのボールが落ちたところにいたスビメンディがvolea(ボレア/ボレーシュート)で撃ち込み、先制ゴールとなったから、ビックリしたの何のって。ええ、彼はヒザの靭帯断裂で長期離脱となったロドリに代わり、ボランチのレギュラーに抜擢された選手なんですが、まさかエリア外からの決定力もあったとは、私も知りませんでしたからね。幸いVAR(ビデオ審判)のオフサイドチェックも無事に済み、スペインはそのまま、1-0を守って勝ったんですが…。 うーん、これでとりあえず、次戦で勝てば、改訂版ネーションリーグのグループ2位までが参加できる、3月の準々決勝進出が決まるとこまで来たんですけどね。やはり、ニコ・ウィリアムスやダニ・オルモ(バルサ)の不在がじわじわ効いているようで、夏のユーロで輝いたチームを思い浮かべると、いささか物足りなかった感もなきにしろあらず。おまけにこの試合、後でクリスティアンセン(レスター)も「イエローカードをもらうことは考えなかった。ただ、自分もこの闘いの場にいることを相手に教えたかっただけ」と言っていたように、17才のジャマルにデンマークの選手たちが容赦なしにファール攻勢をかけたため、終盤に交代した当人は左脚を引きずって、スタジアムを後にすることに。 それでチームがマドリッドに戻った翌日、日曜にはジャマルはバルセロナに早帰り、リケルメ招集となったんですが、火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)から、コルドバで行われるセルビア戦でもスビメンディのビックリゴールみたいな当たりが出るとは限りませんからね。それこそモラタを始め、今度はオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ホセル、そして追加招集組のブライアン・サラゴサ、リケルメら、アタッカーが頑張って、勝利のゴールを決めてくれることを信じるしかないないんですが…何はともあれ、これ以上は誰もケガ人が出ずに代表戦週間が終わってくれるといいですよね。 2024.10.16 01:00 Wed
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パルマが日本代表GK鈴木彩艶の獲得を発表!2029年までの5年契約を締結

パルマは15日、シント=トロイデンから日本代表GK鈴木彩艶(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っていたが、セリエAに挑戦を決断した。 パルマへの移籍が決まった鈴木は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいて、新シーズンをセリエAで戦います。そのために常にベストを尽くして、チームの成功のために全力で貢献したいと思っているよ」 なお、移籍金について詳細な契約は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人GK初のセリエA挑戦! 鈴木彩艷のセーブ集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKjOOjbiQPs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 06:00 Tue
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藤田譲瑠チマがフル代表初選出/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は10月3日、26年北中米W杯のアジア最終予選のサウジアラビア戦(11日・ジェッダ)とオーストラリア戦(15日・埼玉スタジアム)に臨む、日本代表27名を発表した。 ベンチ入りできるメンバーはGK2名を含めて12名のため、9月シリーズと同様4名が登録外になるが、「ベンチ入りも含めて23名を欠くことなく常に勝利を目指し、勝つ確率を上げる」(森保一監督)ために今回も27名を招集。「誰がバックアップに回るか構想はあるが、練習を見て決める」ことになる。 招集された27名に関して、J1リーグの福岡戦で負傷したDF中山雄太に代わり瀬古歩夢が、そしてFW浅野拓磨に代わって大橋祐紀が代表初招集となった。さらMFでは藤田譲瑠チマが22年に国内組で臨んだE-1選手権以来となる代表復帰を果たした。フル代表としては初の招集であり、今シーズンはシント=トロイデンでコンスタントに出場している点が評価されたのだろう。 森保監督も「五輪チームの中心選手として、キャプテンとして活躍した。五輪後もチームで安定したプレーで貢献しているので招集させていただいた」と招集理由を語りつつ、「プレーとしてはボランチ、(背番号)6番のプレー、(試合の)作りのところの6番のプレーだけでなく、攻撃の8番としてのプレーも発揮してもらい、代表の選手として存在感を発揮して欲しい」と期待の高さをうかがわせた。 藤田譲瑠チマの良さは、遠藤航のようにガツガツとボールを奪うのではなく、エレガントにマイボールにすると、そこから攻撃の第1歩をスタートさせることができる点にある。視野の広さに加え、先を読むことができるからこそ可能なプレーでもある。彼が10月の2試合でいきなりスタメン出場することはないだろう。 リバプールで出場機会を失っている遠藤だが、「公式戦に出ていないのは考えないといけないが、日常から世界選抜のような選手と練習している」と森保監督も心配はしていないようだ。万が一、遠藤がコンディションに問題を抱えていても、(守田英正とコンビを組む)代役には田中碧や旗手怜央がいる。 それでも藤田譲瑠チマを見たいのは私だけではないだろう。 サウジアラビアの招集メンバーに目を向けると、今年1月のアジアカップ、ラウンド16の韓国戦(1-1からPK戦で敗退)で先制点を決めたFWアブドゥラー・ラディフや右FWのサレフ・アルシェフリ、1トップのサレム・アルダウサリらが順当に選ばれた。 とりわけ注意が必要なのは、ボランチから最終ラインに下がってパスを受け、ゲームを作るアブドゥラー・アルハイバリだ。韓国戦でのサウジアラビアの攻撃は、彼から始まると言っても過言ではなかった。日本としては、前線とトップ下の選手で彼にプレッシャーをかけ、自由にゲームメイクさせないようにする必要がある。 実力的に日本の優位は動かないものの、気になるのは暑熱対策ということになる。というのもヨーロッパも今夏は異常気象で猛暑だったが、10月に入り一気に秋めいて、ドイツでは10度を下回る気温になった。一方、ジェッダの最高気温は35度前後で、最低でも30度近い。こうした背景から、過去の日本は10~11月の中東でのアウェー戦は苦戦を強いられた。 フィールドプレーヤーの主力はほとんどがヨーロッパ組のため、時差対策はもちろんだが暑熱対策がコンディショニング、さらには試合内容にも影響を与えることは間違いない。それでも前回のリベンジを期待してしまう。なぜなら、それだけ日本の選手はタフになったと思うからである。 文・六川亨 2024.10.04 22:45 Fri
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「泣けるわ……」「いい話すぎる」浅野拓磨、W杯メンバー発表前の香川真司との秘話を明かす「この人にはいつも圧倒させられる」

日本代表FW浅野拓磨が、大先輩との知られざるエピソードを明かした。 ボーフムでプレーする浅野。カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを果たすと、自身初の出場となったドイツ代表戦では値千金の逆転ゴールを記録し、世界を驚かせた。 スピードを活かしたプレー、そして前線からのプレスと特徴をしっかりと披露し、チームのベスト16入りに貢献。しかし、大会前の9月に右ヒザの内側じん帯を断裂。W杯の出場も危ぶまれていた中での活躍だった。 その浅野は自身のインスタグラムを更新。日本代表の先輩でもあるシント=トロイデンのMF香川真司との2ショットを投稿。そして、W杯メンバー発表前の知られざるエピソードを明かした。 ーーーー この人にはいつも圧倒させられる。 W杯メンバー発表の2日前、リハビリに没頭していた俺のところに突然ベルギーからドイツに来てくれた。 忙しい中、夜に来てくれて翌日の早朝に帰って行った。 短い時間だったけど一緒にサウナに入って色々と話してくれた。 リハビリのため早起きだった俺より先に起きて見送ってくれた。 翌日にメンバー発表を控え、絶対にW杯に行くと決めてリハビリに向かった。 W杯を終え、またドイツまで来てくれて再会できました。 『感謝。』 ーーーー 香川も慢性化していた足の痛みを除去するため昨年11月に手術を行いリハビリ中。W杯後にも顔を合わせにきてくれたようだ。 ファンは「素敵な話」、「二人とも熱くて最高の代表選手」、「泣けるわ……」、「凄い。尊敬」、「素晴らしい偉大な先輩」、「いい話すぎる」とエピソードと共に、笑顔の2ショットへの反響が多く寄せられた。 <span class="paragraph-title">【写真】W杯前にも会っていた浅野と香川、無事に戦いを終えて再び2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CnhBEujIGzL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CnhBEujIGzL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Takuma Asano(@asatakugram)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.17 23:03 Tue

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